合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

カリキュラムを使った学習期間

4か月

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由

受講した理由は、不動産業界に就職し業務内容に近い資格であると感じたためです。

また、宅建を去年取得したため、次の資格として賃貸不動産経営管理士を目指すことにしました。

国家資格になったということもあり、ニーズの上昇も考えられて、またより難しくなるとも思ったため、今のうちに取りたいと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートアカデミーを受講しようと思ったきっかけは、合格祝い金があったことでした。

合格することで講座の料金が帰ってくるというキャンペーンは魅力的で、しかも絶対に受からなきゃというモチベーション向上にもつながりました。

学習上の工夫

学習を進める中でもっとも大切だと思ったのは、全体像の把握です。

まず講義を見て資格の全体像を理解し、問題演習に一日でも早く取り組むことを意識しました。

わたしは記憶力が良い方ではないので、講義を見てもテキストを読んでも暗記することはできません。

大学受験で気づいたのですが、そんな人にとってはインプットよりもアウトプットが重要なのではないかと思っています。

だからといって何も内容が分からないままに問題集に取り組むのは苦痛ですし、余計わからなくなってしまうと思います。

私はアガルートの講義を受講して、その時完璧に内容を暗記しようとするのではなく、全体像(雰囲気)を把握できれば第一段階はOKとしました。

工藤先生は要点を教えてくださったり、全体像の把握の手助けをしてくださるので、講義を聞いてテキストの内容を追うだけで全体像の把握は自然とできると思います。

次に過去問演習です。まずは何も見ずにとりあえず解いてみる。

すると、解答はできなくてもテキストのどういったところが質問されやすいのかが分かってきます。

例えば賃貸不動産経営管理士では細かい数字までは覚えなくていいんだな、といったさじ加減が分かってくるんです。

もちろん過去問とまるっきり同じ問題は本番には出てきません。

しかし、正答にならなかった他の選択肢から出されたり、質問の仕方が少し変わったりといった感じで、丸っきり今までと違う範囲が出題されることは稀です。

(出たとしても他の人も答えられないので、合否には関わらないはずです)

そのため過去問を完全に理解することが合格への近道だと思いました。

過去問を信じて何度も解き直すことで、すべての肢の問われているポイントを理解するように努めました。

総合講義の感想・利用方法

わたしはアガルートの講義は3つの点で良かったと思っています。

まず内容面の良い点は工藤先生の説明ですね。

ただテキストの内容を読むだけの講義が多い中、先生の講義は「なぜこのような決まりになっているのか」といった理由の説明ができる限りなされており、暗記をする際の手助けになりました。

その結果、テキストをそのまま読むだけの講義と比較して単調になることなく、飽きずに講義を聞くことができたと思います。

二つ目は講義の長さです。一つの講義の長さが10分程度なので、たとえば出かける前に少しだけ見たい、というようなスキマ時間の活用に重宝しました。

スキマ時間を活用できることで、どんなに忙しい日でも10分は講義を見ようといった習慣ができ、それが結果的に合格に繋がったのだと考えています。

また、ひとつの講義が短いため、中途半端に終わることなく「今日はここまで終わったぞ!」といった勉強記録の付けやすさ、達成感にも繋がったと思います。

最後はテキストのサイズです。他社ではテキストがぶ厚かったり、A4サイズ、B5サイズといったものが多い中、アガルートのテキストは厚すぎず、手ごろなサイズ感なのが魅力的でした。

会社員なので勉強は基本的に通勤時間やお昼休憩などにすることが多くなります。

その際に持ち運びやすいサイズのテキストがたいへん重宝しました

結果的にこれらの3つの点で、繰り返し勉強できる仕掛けが用意されており学習内容を定着することができたのだと思います。

過去問解析講座の感想・利用方法

8月、9月は総合講義を見ることに専念し、10月から過去問解析講座を始めました。

まず一周目はひたすら解いて、間違えてしまったところは講座を見るように。

一周目で完璧に正解を導き出せたところ以外の、悩んで正答となったところ、間違えてしまったところを二週目に取り組みました。

繰り返し解いていくたびに分からない問題は減っていきましたが、結局4周はしたと思います。

また問題を解くときはただ正解がわかればOKとするのではなく、選択肢ひとつひとつが正しいか間違っているか、一つ一つ吟味することに努めました。

直前ヤマ当て模試の感想・利用方法

あえて11月の直前期、最後の最後まで直前ヤマ当て模試には一切手をつけませんでした。

10月までに過去問解析講座を3周やりました。

今まで解いてきた問題は全て正解できる、明日試験でも大丈夫!というレベルになってから直前ヤマ当て模試を受けました。

結果はどちらも40点程度で、合格レベルにはありましたが、質問の仕方を変えられると間違ってしまうということを感じ、苦手分野の把握に役立ちました。

直前ヤマ当て模試以降はヤマ当て模試で間違えてしまった苦手分野を中心に、テキストに立ち返って復習。

どこを出題されても完璧に答えられるように勉強しました。

講師へのメッセージ

お陰様で43点を取ることができ、合格することができました。

今年は合格点が40点と高得点でしたが、その中でも合格できたのはアガルートの講義を使い倒すことができたからだと考えております。

今後もアガルートの講義を活用させていただきたいと思います。

また、リクエストですが「建築物環境衛生管理技術者」の講義も開講していただけたらうれしいです。