合格者インタビュー

受講されたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由

賃貸不動産経営管理士を目指した理由は、行政書士試験の次に、違う資格を取得したいと思ったためです。

せっかく行政書士試験で色々勉強したので、学習習慣の維持の為と、学習した内容を活かせる資格試験を探していました。
民法の知識が試験科目として重複しているので、2021年は賃貸不動産経営管理士と宅建を受けようと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

講座を担当されている工藤先生に、教わりたいなと思ったのがきっかけです。
前回受けて合格した行政書士試験合格祝賀会の時に、宅建試験の説明コーナーで工藤先生にお話しをうかがいました。

話し方、立ち振る舞いがとても可愛らしく、もしいつか宅建試験を目指すならばこの先生の講座で勉強しようと、その時から決めていたのです。

学習上の工夫

私は講義を申し込んだのが遅く、学習期間は2カ月ちょっとしかありませんでした。
そのため、まずはひたすら倍速で権利関係以外をインプットしながら、単元ごとに該当過去問を解きました。過去問は問題を解き、間違えたものだけ解説を読み、正確に覚えていなかった箇所にラインマーカーをひきます。

解説動画は家事の洗い物などをしながら、音声配信を録音して流しました。権利関係は行政書士試験で学習していたので、その知識が頭に残っていてくれる事を祈り、切り捨てるという賭けに。

そのインプットと過去問が終わったのが試験10日前。そこからは、テキストに示されている過去問出題の頻出論点をギリギリまで回します。

本当は、過去問集をもう一度回したかったのですが、その時間は無かったので、先に間違った箇所の解説にひいたラインマーカーの部分を何度も読みました。試験前日に権利関係をざっと復習。当日も試験会場で、ギリギリまでテキストを読み込みました。

反省点は山のように有りますが、やはり権利関係をもう少し復習する時間が有れば、良い得点を狙えたのではないかと思っています。

慣れればどうと言う事はないのでしょうが、同じ民法でも行政書士試験と賃貸不動産経営管理士試験では言葉の選び方が違っていたため、戸惑う設問も有りました。

総合講義の感想・利用方法

正直、市販のテキストだけでも合格を狙えるのでは?と受講を迷ったのも事実です。
しかし、賃貸不動産経営管理士試験の出題内容は初めて触れる知識が多く、独学で学習するのは無理がありそうだとも思いました。

例えばマンションの設備や建物の構造など、全く今まで知らない事ばかりだったからです。記憶の定着度で言えば、一人で市販本を読む学習方法は私には難しかったと感じます。きちんと講座を取り説明が聞けた事は、大きな収穫でした。

先生がテキストの補足を口頭で色々「これは〜な感じね」と言って下さるのがとても判りやすかったですし、イメージし易く記憶に残りました。そのため、受講して良かったと思っています。

テキストも判が小ぶりで待ち運び易く、説明も判り易く良かったです。
また、過去問の出題年が記載されていてそれで頻出論点が一目瞭然でしたので、そこを重点的に学習する事ができたのも良かったと感じています。

改善して欲しい点は、巻末に索引を付けていただきたいことです。これは今受講中の司法書士のテキストにも言えます。学習していて関連語彙を思いついても、どこにあったっけなぁ?となり、探す時間がかかるためもったいないと感じます。

私は学習開始が遅かったので、インプット講義と過去問集しかこなす時間が有りませんでした。
しかし、頂いた総合講義の内容を全てしっかり学習すれば、不合格を取りようがない手厚い内容だと思います。

過去問解析講座の感想・利用方法

過去問解析講座は問題をやり、間違えた所だけ説明を読み、覚えなければいけない箇所にラインマーカーを引きました。

問題集の解説だけで充分内容は理解できましたので、問題集に合わせての講義は視聴していません。
ただ、大事な論点を説明されていると思ったので、家事をしながら音声配信を聞き流しました。

直前ヤマ当て模試の感想・利用方法

時間が無く、ヤマ当て模試は手をつけていませんでした。すみません。内容としては良いと思いますし、他の資格のようにあちこちの予備校での模試が無いので、貴重な本番体験の機会かと思います。

講師へのメッセージ

とにかく工藤先生が可愛らしく、講義視聴は癒やしですらありました。とかく辛い資格試験学習の中で、この講座は楽しみでした。本当にどうもありがとうございました。