合格者インタビュー

受講されたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由

民泊を経営するために有効な資格だと思ったため、受講することに決めました。
私は2021年から空き家を改修した民泊を経営しており、空き家の有効活用の観点で資格を探したところ、賃貸不動産経営管理士の資格に遭遇しました。

資格をより深く知る中で、サブリース事業についても学べることや、民泊の管理事業者として運営する際にも有効な資格であることが判明し、チャレンジすることにしたのです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

きっかけは、オンライン授業の講座を探していたときに、アガルートアカデミーの講座を見つけたからです。

資格にチャレンジすることを決めましたが、私はテキストを読んで学習するスタイルが不得意なのです。そのため、オンラインで学習できる講座を探していたところ、アガルートアカデミー工藤講師のデモ講義を見つけました。

丸暗記するのではなく、学習内容の目的や意味を理解する学習方法が自分にフィットすると考え、申し込みました。

学習上の工夫

まずは2021年版の講義が始まる前に2020年版の講義を一通り視聴(5-6月)しました。その後、車の運転中の時間を活用して2021年版を一通り視聴。

さらに、2021年版を高速モードでもう一度視聴(10-11月)しました。この状態で「直前ヤマ当て」に全2回チャレンジ(11月)しましたが、30問程度(6割正解)しか正解できませんでした。試験直前なので、かなり焦ったのを覚えています。

しかし、直前ヤマ当てを合計3回、過去5年分の過去問を2〜3周行ううちに、過去問は9割程度正解できるようになりました。工夫した点は、過去問を解く際に、選択肢ごとに○×がわかるようなオリジナルの回答用紙を作成したことです。

選択肢ごとに正しいのか、正しくないのかを確かめながら進めました。本番の試験では、8割の正解(40点)を自分なりのゴールとし、ミスを考えて9割正解(45点)することを目標としました。

その結果、自己採点で43点取れましたが、明らかにミスで2問落としていることが判明。賃貸不動産経営管理士の試験は、非常に実務的な内容で、実際の不動産管理をイメージできるのかということと、基本的なプロパティマネジメントの知識があるのかがアドバンテージになると思います。

今回の試験についても驚異の合格点となりました。もしかしたら問題が易しいという理由だけではなく、実務経験のある不動産関係者の受験者数が多かったことが要因ではないかと思います。

そのため、資格に特化した学習に加え、実務経験の観点から対策することが必要であると感じました。

総合講義の感想・利用方法

総合講義は、一つの講義が15分程度であるため、集中力を切らすことなく受講できました。テキストのみの自己学習や、一方的に内容を説明されるスタイルでは内容を理解することが私には難しく感じてしまいます。

そのため、目的や意味を説明してくれる工藤講師のスタイルがフィットしました。最初のうちは講義内容を理解できませんでしたが、繰り返して聞いているうちにだんだんと言葉に慣れてきたのです。

また、総合講義を視聴するための時間帯を色々と試してみましたが、私の場合は、朝1時間早く起きて3〜4コマを視聴する学習方法がよかったようです。

最初のうちは、紙のテキストを開くことはなく動画だけ視聴していました。
しかし、総合講義の視聴回数を重ねることにより、疑問点や周辺情報への興味が出始め、学習の後半になってからテキストを開くように。

そのため、私の場合、テキストの活用は総合講義の内容を再確認することがメインでした。
また、最初のうちは通常モードでの講義スピードがちょうど良かったですが、慣れてくるにつれて1.5倍、2倍のスピードで視聴するようになりました。

総合講義の視聴はインプットするよりも、過去問に取り組む際の素地として活用しました。なお、過去問の傾向から、単元ごとの重要度のアドバイスもあり、どの程度深く理解する必要があるのかについて目処をつけられたのも効率的でした。

過去問解析講座の感想・利用方法

過去問解析講座の解説は、単に正誤の説明だけではなく、講義レベルで解説をしていただけます。総合講義である程度全体像を理解した上で過去問に取り組み、その解説を聞くことで学習できました。

私の場合は、過去問に取り組み始めたのが試験1ヶ月前を切ってからだったので、過去問でアウトプットしてからインプットする、という学習スタイルでした。

このスタイルで学習を進めるうちに、過去問と総合講義の内容が結びついてきました。さまざまなスクールや学習スタイルがあると思いますが、アガルートアカデミーの総合講義を何度か聞き流し、過去問および過去問解説を通じて記憶に定着させるスタイルが私には合っていたようです。

直前ヤマ当て模試の感想・利用方法

一通り総合講義を視聴したあと、年度ごとのクセのない問題にトライしたくて、真っ先に直前ヤマ当て模試に取り組みました。直前ヤマ当て模試は領域ごとのバランスが良く、何回も繰り返して学習することで賃貸不動産経営管理士試験対策としての総合力が高まった、と感じています。

直前ヤマ当て模試を含む過去問に取り組む際に気をつけていたことは、設問の選択肢それぞれが正しいのか正しくないのかを理解しながら取り組んでいたことです。たまたま正解して自信をつけてしまうよりも、理解しながら進める方が効果的だと思ったのです。

また、私の場合は、50問全部を一気に回答する集中力がなかったので、10問ずつ分けて取り組み、休憩を挟むようにしました。本番に向けて、休憩の時間を短くすることと、試験会場でも可能な休憩方法を意識しました。

講師へのメッセージ

申し込み時点では国家資格ではなく、資格の重要性もそれほど認識していませんでした。しかし、学習に取り組む中でまさに時代に適した不動産活用の資格であることを認識しました。

試験会場が遠方だったので、帰りの移動中にオンライン解説で答え合わせができ、家に着くまでに合格の目処がたったことは驚きでした。

内容と方法および費用面で色々なスクールがありますが、アガルートアカデミー工藤講師の講座は、テキスト学習や暗記が苦手な方には最適な講座であると思います。

また、工藤講師は本資格講師第一人者としての意識が高く、受講者の目線で考え行動してくださっている方だと思います。どうもありがとうございました。