受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

カリキュラムを使った学習期間

2か月

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由

一番の理由は、この資格が令和3年より国家資格化となるためです。

父から受け継いだ賃貸不動産業を個人事業から法人化することにしたことと、個人的に不動産投資もしているため不動産の勉強をしたいと考えていました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

YouTubeで豊村慶太氏の行政書士講義を視聴したことがきっかけでした。

話し方に抑揚があり、また身体全体で表現されていたのでとても分かりやすく印象に残っていたんです。

学習上の工夫

普段の仕事と学習時間を考慮して、勉強を計画的に進めるよう意識しました。

私は情報系の学部卒で仕事も化学系であるため、不動産の知識はゼロからのスタート。

どのように勉強して良いのかも分からない状態でしたが、仕事がテレワーク中心の勤務体系となったことで時間に余裕が生まれ、初期はYouTubeなどの動画で基礎を学習していました。

当初は宅建も視野に入れていたため、動画で網羅されている範囲もあり、民法や借地借家法などのさわりの部分は習得出来たと思います。

また同時進行でファイナンシャルプランナー2級も学習していたので、相続や税金の分野についても賃貸不動産経営管理士と重なる部分があったのが、のちに役立ちました。

不動産経営管理士、ファイナンシャルプランナー2級、宅建はそれぞれゴールデンウィークあたりから勉強をスタートしました。

しかしやはり3資格同時の勉強は時間的に厳しく、仕事も忙しい時期となったため、宅建は1年先送りして7月からはファイナンシャルプランナーを90%、賃貸不動産経営管理士を10%位の時間配分でほぼ毎日勉強。

賃貸不動産経営管理士の勉強を本格的にスタートしたのは9月中旬のファイナンシャルプランナー試験後からでした。

賃貸不動産経営管理士はトータルで100時間位の勉強だったと思いますが、他資格と重複する部分があったので気持ち的に少し余裕がありました。

総合講義の感想・利用方法

動画に関しては、初めて不動産の勉強をするのでどのような問題が問われるのか程度で一度聞き流しをした程度でした。

本来であれば何度も視聴するのが良いかも知れませんが、9月中旬まではファイナンシャルプランナーの合格に重きを置いていたため時間がなかったんです。

ただ聞き流し程度でも、全く知識の無かった私からするととても新鮮で新たな知識を習得することができました。

特に設備に関しては家の中や町中を歩く際にも意識的に講義にあった設備がどのような物で、どのようなルールで設置されているのかを確認するきっかけとなりました。

ただやはり動画を一回見るだけでは難しい試験であることは理解していたので、テキストはしっかりと読み込みました。

動画視聴の際に1回と、斜め読みをせずにじっくりと2回読むことの計3回ですが、テキストに過去に出題された箇所の明記があったので、その部分は理解できるよう特にじっくりと読み込みをして、分からないときはネットで検索しました。

なお、5問免除講習を受けるのに「賃貸不動産管理の知識を実務」を購入する必要がありますが、このテキストについては、講習日に触っただけでそれ以外では使うことはなかったです。

過去問解析講座の感想・利用方法

過去問は集中的に取り組みました。試験本番までの時間が無かったので動画の視聴は一切せずに、ひたすら同じ問題を何度も繰り返し行い、最終的には全て完璧になるまで勉強しました。

今回の試験に関してネット上の口コミでは、国家資格化や法律の改定などで、過去問は意味がないとのコメントが多くあり、不安になった時期もありました。

しかし、過去問は新しい法律に改定されており、雑音に流されずに集中的に取り組むよう意識しました。

直前ヤマ当て模試の感想・利用方法

直前ヤマ当て模試は、試験直前の10日前に行いました。得点は38点前後でしたので安心と不安が半分ずつくらいありました。

もちろん間違えた問題や新たな知識については完璧になるまで繰り返し行いました。

過去問にない問題も多く出題されていたので、急遽市販されている予想問題集を購入し、知識不足の部分を補うようにしました。

最終的には、過去問、直前ヤマ当て、市販の予想問題集の3つをほぼ完璧になるまで行ったことで、試験当日は自信を持って受験することができ、無事合格することができました。

講師へのメッセージ

御社のカリキュラムで無事合格することができました。ありがとうございました。