受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

カリキュラムを使った学習期間

4か月

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由

自己研鑽の一環として不動産関連資格の取得を進めている中で、賃貸不動産経営管理士の資格が国家資格になると知りました。

直接、現職の業務に関わる資格ではなかったものの、今後注目を集めそうな資格だと感じたため受験を決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

国家資格となることで出題傾向が大きく変わるのではないかと考えており、もともと当試験は予備校の講座受講を検討していました。

そのなかで値段が安く、オンライン学習が充実をしていそうだったのでアガルートアカデミーを受講することに決めました。

学習上の工夫

宅建士資格は取得済です。

ただ、講座に申し込んだ以上は、自分なりの学習の進め方等を封印すると心を決め、とにかくカリキュラムに従うことを意識しました。

また、必要得点数の傾向も良くわからなかったので、とりあえず5問免除講習の受講をしました。

学習については、まず工藤先生の授業動画を見て、問題集の中の対応する問題を眺め、最後に該当箇所のテキストを読み直すというサイクルでまずはカリキュラムを一巡をしました。(生来のなまけ癖を発揮していまい、結局上記サイクルで一巡できたのは10月の中旬でした。)

その後、問題集・過去問・予想問題をひたすら回すとともに、特定賃貸借標準契約書やサブリース住宅標準契約書等の標準契約書の読み込みました。

また、サブリース事業に係る適正な業務のためのガイドラインをさらってから試験に臨みました。

例年の合格点が7割前後だったことを踏まえ、自身としての得点目標は8割(5問免除後:35/45)と設定しました。

新法も施行されており、初見の問題が多く出題されると考えておりましたので、想定外の問題が出てもとにかく10問は落とせる、確信が持てない回答が10問以内だったら私の勝ちだ、という気持ちで臨みました。

自己採点の結果は試験後の解答速報ベースで39/45だったので、受験日の夜は自宅で一人、缶ビールで祝杯をあげました。

総合講義の感想・利用方法

とにかく今回は一から十までカリキュラム通りに学習を進める、ということを意識しました。

国家資格化されてから初めての試験のため出題範囲や傾向が変わる可能性もあります。

今回はテクニックやヤマ当てでは対応しきれないのではと考えておりました。

そうであるならばとにかく基礎に抜けがない受験生が有利だろうと思い、工藤先生が講義中に仰った内容についてはとにかく全て押さえるという気持ちで取り組みました。

逆に言えば、先生が触れなかったことはどうせ他の受験生も得点できないだろうから捨て問だと割り切りました。

講義動画はチャプター毎に分かれており、空いた時間に少し見たり、理解が進んでいない分野を見直すということが非常にしやすくなっています。

ただ、まずは最初から最後まで講義の順番を変えずに動画を見ることがおすすめです。

倍速再生もできるので、講義動画の視聴にストレスを感じることは全くありませんでした。

講義の内容も、非常にわかりやすくコンパクトにまとまっています。
講義全体を通して視聴すると、出題範囲の中のどことどこがつながっていて、どこが似ているのか、あるいは紛らわしいのかということが良くわかります。

点としてではなく、線として、知識吸収が出来ている実感がありました。

過去問解析講座の感想・利用方法

過去問の中の特に重要な問題を抜粋しているため、学習効率が非常に高い教材だと思います。

特に解説が充実しています。
本講義を視聴しなくとも、もしかしたらこの問題の選択肢と解説を全て暗記しきれば試験に合格するのでは?と思わせるくらい内容が充実していました。

今回の試験も、過去の出題と同じ選択肢が多く登場しており、過去問をたくさん眺めた受験生は有利だったと思います。

その意味においても、当教材で学習を進められたことは非常に効率的だったと感じています。

直前ヤマ当て模試の感想・利用方法

試験問題の傾向が全く読めないなか、経験豊富な講師が練った予想問題で練習できるのは非常にいいトレーニングになりました。

初見の選択肢であっても、本講義できっちりと基礎を抑えていれば、ある程度対応ができることが良くわかり、安心して本番に臨むことができました。

ヤマ当ての精度も高く、本試験でも同じような問題が多数出題されており、知識の抜け落ちの最終確認にもってこいの教材だと思います。

講師へのメッセージ

今回の合格は、完全に工藤先生のおかげです。
ありがとうございました。