受講されたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由

不動産管理業務において役立つ資格なのではないかと思ったため、賃貸不動産経営管理士試験の受験を決めました。元々、私は宅建士の資格を持っていましたが、不動産管理業務はその内容に含まれていません。

そのため、勉強するテキストを探していたところ、賃貸不動産経営管理士試験を知りました。業務管理者としてだけでなく管理業務においてとても役に立つ内容だと思い、受験を決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

いろいろな資格学校の中から選ばせてもらいましたが、一番の決め手は合格率の高さでした。合格率は資格学校の中で断然の高さではないでしょうか。

それとテキストを紙テキストでもいただける点も大きかったです。講座は安くてもテキストはネット上やPDFでの配布のところもありましたので、この点は大きなポイントでした。

学習上の工夫

私は不動産以外の仕事をしておりますが、三年ほど前に何か資格が欲しいと思い宅建士の資格を取得しています。その後、せっかく宅建士の資格を取ったのだから将来不動産にかかわる仕事を、と考えていたところ賃貸不動産経営管理士の資格を知りました。

賃貸不動産管理士試験は宅建の内容を補完しさらに知識を広げてくれる資格、勉強内容だと思い受験することを決めました。ただ令和三年度の試験は国家資格となって初めての試験です。
また、新法・改正もあって多くの資格学校の申込受付が例年より遅くなっていると思います。

そんな中、いち早く受付を始められていて、去年度の教材も新講座開始前に送っていただけた上に、動画も見られるという親切さと合格率の高さからアガルートさんに受講を決めました。

とはいえ、仕事の都合もあり実際に勉強を始めたのは7月下旬からでした。勉強開始後もなかなかまとまった時間が取れなかったので勉強時間の確保が最も悩んだところでした。
そのため、通勤時間や食事時間を活用した「ながら勉強」で勉強時間を確保しました。

賃貸不動産経営管理士試験は近年合格率が下がっていますが、現状は宅建に比べれば受かりやすい試験だと思います。一番の違いは、求められる暗記量だと思います。

宅建の場合はある程度の暗記量が求められますが、賃貸不動産経営管理士の場合はテキスト、講義の理解と過去問の繰り返しで過去問がほぼ解けるようになれば、本試験で十分合格点に達すると思いますのでその点に注力しました。

総合講義の感想・利用方法

私にとって総合講義で一番よかったのは質問制度が用意されているところでした。他の資格学校をいくつか検討しましたが、賃貸不動産経営管理士の講座で質問制度があったのはアガルートさんだけだったのです。

実際に質問したのは4回ほどでしたが、それでも「わからないところがあれば答えていただける」という安心感がありました。

また、自分が質問しなくても、他の方がどのような質問をされているかを見ることもできて、大変参考になりました(疑問に思うところは皆さん共通している傾向があるので)。

講義も非常にわかりやすく説明していただき、リラックスして受講できました。アガルートのテキストはコンパクトにまとめられてはいますが、それでも全体量はかなりあります。

先生は試験に出やすいポイントは動画の中でアンダーラインや赤ペンで印をされますので、自分もアンダーラインを引いていきました。これがメリハリをつけて効率よく勉強する手助けになりました。

また、今自分が総合講義のどの程度まで進捗しているかを円グラフで表示されるのも励みになり助かりました。ややもすると必要以上に一か所で考えすぎてしまい、全体のペースを乱してしまうことがあったのですが、まずは講義全体を理解し、合格点に達すればよいと意識づけできました。

過去問解析講座の感想・利用方法

非常にコンパクトな中に頻出過去問が凝縮されていて、過去問はこれだけやれば十分だと思います。

総合講義の単元ごとにすぐ過去問を解くことにより、どの程度までテキストを理解すれば本試験の問題は解けるんだという感覚を養えました。

頻出のテーマは文体を変えて何度も出てきますが、苦手な分野は何度も間違えてしまいます。こちらも過去問を繰り返すことで、克服できました。

また、A、B、Cのランク付けでA、Bは克服しなくてはいけない、Cはできなくても参考程度にとらえればいいと意識づけしていきました。

直前ヤマ当て模試の感想・利用方法

本試験と同じサイズの問題用紙で臨場感があり、時間も本試験と同じ状態で受けました。こちらは、シミュレーションとしてすごく役立ちました。

ヤマ当て模試は自分の弱点を見つけられて復習にもなり、解答解説も丁寧で誤解していた点も修正してもらえました。本試験に臨むにあたって、これを受けていなかったか否かは大きく差がついたと思います。

本試験の会場ではあまりたくさん教材を持っていっても全ては見られませんし、かえって混乱するかもしれませんので、直前ヤマ当て模試だけ持っていき読み直していました。