受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由

働いている会社から資格の取得を進められたのが1番の理由です。また、今回から国家資格になり今後難易度も上がると言われていることから、取得するなら今だと思い受験することにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

受講生の合格率が非常に高かったため、こちらなら信頼して学習ができると思ったためです。

過去に独学で宅地建物取引士(宅建)試験に合格しましたが、当時は時間に余裕がありました。

しかし、現在は仕事が忙しいので、アガルートアカデミーなら仕事と受験を両立でき確実に合格できると信じ申し込みました。

受験するなら確実に1回で受かりたいと考えていました。受講本サンプルをすぐに送っていただき、自分に合う内容かどうかという点も参考になりました。

学習上の工夫

まず、過去問解析講座の目次にある出題分野とランク(優先順位ABC)から、自分の中で優先する分野を色分けしました。倫理憲章はAだけなので赤色、個人情報保護法はAとBなので黄色という風にA, AB(C), AC, BC, Cと順位を付けました。

そして、総合講義テキストに同じ色の付箋を貼り、順位の高い分野から手を付け、重要度を意識しながら勉強しました。

最初は仕事で知っていることだったので楽でしたが、後半になると知らない分野ばかりで、優先度、その日に勉強できる時間、ページ数を考えて取り掛かり、見直す時も一目でわかるようにしました。

この資格では、国土交通省の標準契約書・重要事項説明書を何種類か扱います。

試験直前に総まとめとして雛形ページにも付箋を貼り、その契約書・重要事項説明書の法律説明ページ数を書き込み、雛形(法律)の要点を比較して頭に入れていました。そうしてギリギリに覚えていたことが、運よく(?)試験に非常に役立ったと思います。

また、ランクBCが多い講義テキスト下巻はほぼ分野ごとに付箋を貼っていきました。

上下巻とも付箋だらけになりましたが、今思い返すと「今日はここまでやる」「この色は終わった」などモチベーション維持に最も役立っていたのかなと思います。試験会場で周りの人が全然付箋を貼っていなかったので、少し恥ずかしかったですが、やってよかったと思います。

総合講義の感想・利用方法

仕事が忙しく平日は仕事帰りに講義動画を見て、別の作業をしながら音だけ聴いていました。2度目以降は1.2~1.5倍で流していました。

講義動画どおりに補足を書き込むのは土日に行っていましたが、講義動画を一時停止してマーカーを引くのに時間がかかってしまったので、先生が引かれた太いマーカーだけは予めテキストに引いておいてほしかったです。

書かれていない補足事項などを自分で書き込む方法は、覚えるためにはとてもよかったと思います。

先生の講義説明はとてもわかりやすかったです。私はFacebookを利用していないのでメリットを受けられないかも、と心配していましたが講義で十分網羅されていました。

特に「ここは覚えなくてもいいですよ」「頭に入れておくぐらいで」と優劣を言ってくれたことがとてもありがたかったです。覚えるべき箇所にとても集中して勉強でき、気持ち的にもとても楽になりました。

あえて申し上げるなら、上巻は管理業法のことが複数の章で出てくるので、全体像がふわっとしか把握できていませんでした。

しかし、最後の最後で「同じ箇所」「違う箇所」の細かい箇所を理解できたと思います。今回は国家資格化されて仕方ないかなと思うのですが、例えば、サブリースの説明ページが飛び飛びになっているのが残念でした。

また、家事など作業しながら音だけ聴くことが多かったため、短い動画だと終了のたびに次の動画の再生ボタンを押さなくてはいけなかったため、複数の動画をつなげた長いバージョンの動画もあるといいのではないかと思いました。

過去問解析講座の感想・利用方法

基本的に土日に講座テキストの書込みを行い、続けて過去問1回目を解きました。逆に知っている分野は、先に過去問動画を見てから残りの問題を解く→ 講座テキストの書込みをしました。

平日に講義動画を見れなかったときや、どうしてもしんどいときは好きな音楽などを聴きながら休息に集中して、過去問(2度目以降)をゆっくり解いていました。講義テキストより過去問のほうがページ数が少ないため、広い分野を短時間で復習できるのがよかったです。

3か月勉強したので最初は解けていたのに時間が経つと間違えることもあり、手軽な復習に最適でした。

また、上巻の半分は2回ぐらいしか解けなかったのですが、下巻の暗記分野(法令や建築基準法、設備関連)は4~5回解きました。暗記は間違えて覚えるタイプなので、怖くて何度も解きました。

直前ヤマ当て模試の感想・利用方法

苦手な分野以外を一通り勉強した後、第1回を解いた結果33点でした。捨て問が多めに間違っていたので、これは苦手なところも気合を入れないとまずいと焦ったのを覚えています。

過去問集の裏ページ(解説)に大きく✖︎マークをつけマーカーを引いて、裏ページだけパラパラめくって、キーワードを頭に入れていくようにしました。

そのあと暗記分野、苦手分野もなんとか勉強し、第1回(2回目)が50点、第2回(初回)が44点でなんとか胸を撫で下ろしました。時間がなかったため、直前は第2回の自信のない問題だけ解いて、あっていたら過去問本のように本に○マークを付けていきました。

また、実はアガルートアカデミーとは別会社の予想問題集も個人的に4~5回分解きました。建築基準法、建物設備、税金等の暗記系はそちらがなかったら覚えるのは難しかったと思います。もし可能なら有料オプションでもいいので追加の予想問題集があるといいかもしれません。自分なら申し込んでいたと思います。