受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機

不動産業界に興味があり、もともと宅建士の勉強をしていたのですが、賃貸不動産経営管理士の試験は、出題範囲が宅建の内容と同じ分野も多く、同年にダブル受験する方がおすすめと聞き、挑戦してみようと思ったからです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

1番の決め手は合格率の高さです。
他社と比べて合格率が高く、ほとんどの方が合格されているデータを見て、決めました。

また質問が無制限にできるという点も、通学でなく、オンラインでの学習においては、とても心強いと思いました。

合格体験記・学習上の工夫

宅建の勉強と両立するにあたり、賃貸不動産経営管理士の勉強は、宅建受験後からでも間に合うというのを、よく目にしていましたが、学習相談をさせていただき、宅建試験前に、ひと通りは全範囲終わらせておいたほうがよい、というアドバイスをいただき、講義と過去問は、宅建試験前にひと通り目を通しました。
本格的に勉強を始めたのは宅建試験後からでしたが、ひと通り目を通していたので焦ることもなくできました。
また、宅建試験と同じ内容はあまり深読みせず、賃貸不動産経営管理士独自の範囲に力を入れて勉強しました。
まだ試験自体の歴史が浅く、過去問も少ないため、問題を何度も解くことよりも、テキストをしっかり何度も読み解いて、考え方や、仕組みをしっかり理解することを重点的に行っていました。
また、わからないところや用語が出てきたら、動画に戻って講義を聞き直したり、時間も限られていたので、ある程度調べても、わからないところは、すぐにFacebookで質問するようにしていました。
質問は無制限に出来るので、わからなかったら聞けばいい、という気持ちで勉強することができたのは心強かったです。
予想問題などを解くと、知らない知識の問題などが出てきて、焦ることもありますが、そこで惑わされることなく、テキストを全て覚えていれば合格できると信じ、あれこれ手を出すより、教材を信頼することも大切だと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

本当に重要なポイントだけが凝縮されている、ということを一番感じました。
とてもコンパクトではありますが、このテキストを信じて、勉強すれば絶対に合格できます。

内容においても、例えば、設備分野ではイラストが描かれており、目で理解できる工夫や、法律分野では、ただ内容だけでなく、解釈運用の考え方や実際の判例、また書面の雛形なども一緒にまとめられているため、より深く理解することができました。
利用方法としては、私はとにかく、このテキストをひたすら何度も読み、考え方や内容を理解することを重点的に勉強してきました。
また、過去問を解く際には、正解したから終わりで完結させるのではなく、出題された内容が書かれている、テキストに戻り、同時にその周辺の知識を固めるということを行いました。
自分なりに、「今年はこのような問題として出るかもしれない」「前回はこの知識が聞かれてるから、聞かれてない方の知識を再確認しよう」など、テキストを見ながら、自分で自分に問題を出したりしながら、抜けがないように勉強していきました。
また読んで難しいところは、再度、動画に戻り、解説を聞き、もう一度理解をし直すということを行っていました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問に加えて、演習問題もあり、テキストで学んだ内容のアウトプットが効率よくできたように思います。
何度か問題を繰り返し解き、学習後期の方では、マルバツで答えるのではなく、どこでバツと判断して、これをマルの回答にするには、どこをどう書き換えればいいのか、といった理由付けまでしっかりできるくらい落とし込むようにしました。

テキストで得た周辺知識の書き込みを行ったりしていました。
ただ機械的に回数をこなして解いていると、慣れてしまい、読み飛ばしたり、あまり効果がないように感じていたので、そうならないように気をつけていました。
限られた学習時間しかなかったので、解説動画は、間違えたところだけを見て、理解を深めるようにしました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

テキストの中でさらに最重要なポイントがぎゅっと詰まっているので、最後の見直しや、試験日の当日に持参しました。
問題が過去問と違い、一問一答になっているのも、消去法ではなくて、本当にその知識が定着しているか測るのにはとても良かったように思います。

利用方法として、私はまとめ講座を一気にするのではなく、分野ごとに、テキスト読み込み、過去問、総まとめで仕上げるといった風に、ひとつずつ積み上げていきました。
理解が足りないところはテキストに戻ったり、を繰り返し行いました。
試験直前期は、じっくりゆっくりというより総まとめ講座を多用して、広く浅く、大事なところだけをかいつまんで、学習する方法に切り替えて勉強していました。

直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法

ヤマ当て模試では、聞かれ方の傾向をつかめたと思います。
賃貸不動産経営管理士の設問は、短い文で聞かれるため、その中で、正しい知識を判断するのは、一言一句をしっかり読み解く宅建試験とは違い、苦労した点でもあります。

また、実際に50問を何分で解けるのか、といったペース配分についても、最初は自分で本番のように時間を測りながら解いて行きました。
過去問や演習問題では抜けていたアウトプットをさらに深めることができ、より深い理解につながっていきました。
賃貸不動産経営管理士の試験は、過去問が少ない分、このようなヤマ当て模試はすごく重宝しましたし、本番で見たことがない問題が出ても、きっとみんなわからないから大丈夫だ、と焦ることなく、こういうものだから、と平常心でいられました。

自由記載欄

基礎的内容から、たくさん質問させていただきました。
いつもそばで支えてくれているようで、無事に合格できて、本当にありがとうございました。