弁理士試験合格者の声|知識を点ではなく趣旨や他方域との関連性などを含めたストーリーとしてインプットするようにした 齋藤 仁奈さん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
弁理士試験を目指した理由・契機
私は大学では有機化学の研究室に所属し、研究者を志していましたが、大学卒業前に進路を見つめ直した際に、広い分野の研究について、その成果を実際に社会に活かす段階に関われる知財の分野で社会に貢献したいと考え、弁理士を目指すようになりました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
弁理士試験の勉強を始めるに当たり、自分の好きなタイミングで場所を選ばずに学習できることから、オンラインの講座を探していました。 その時、アガルートアカデミーの講座に出会い、サンプル講義を受講した所、動画の内容が大変わかりやすいと感じたため、こちらの講座を受講することに決めました。
合格体験記・学習上の工夫
私は2024年3月、大学卒業後すぐにアガルートの講座で弁理士試験の勉強を開始しました。アルバイト以外の時間は弁理士試験の勉強に専念することで、1年という短期での最終合格を目指し、勉強をしていました。 アガルートの講義は、どこでも視聴可能な動画で、一講義当たりの時間も長すぎない上に、テキストもオンライン上で閲覧できるため、iPadやスマートフォンさえ持っていれば、電車での移動中やちょっとした待ち時間にも気軽に受講することができ、時間を最大限有効活用できました。
私が学習上工夫した点は、知識を点ではなく趣旨や他方域との関連性などを含めたストーリーとしてインプットするようにした点です。私は勉強時間を比較的たくさん取れたので、丸野先生が、講義後の復習の際には条文を見て法律の文体に慣れておく方が良いとおっしゃっていたことから、条文の確認には敢えて青本を用い、条文を見るついでに青本の内容も確認するようにしていました。一見遠回りな勉強法ですが、その条文が制定、改正された趣旨、経緯を合わせてインプットすることで、結果的に必要な知識を定着させやすかったように思います。そして、特許法と意匠法など、法律による共通点と相違点を意識し、相違がある場合にはなぜ違うのかという点を先生の講義や青本、審査基準などを参照して考えるようにしなことで、各法域に触れる機会が増え、記憶が整理できたように思います。
総合講義のご感想・ご利用方法
総合講義には、弁理士試験の勉強の最初から最後までお世話になりました。 総合講義のテキストは、特許法、実用新案法、意匠法、商標法について、押さえておくべき内容が体系立ってまとまっており、とても理解しやすく勉強がしやすかったです。各項目ごとにまず趣旨が記載されており、基本的な内容がまとめられた後で、論点や判例にも触れるという構成で、ストーリー性を持ってそれぞれの内容を学ぶことができたため、定着が速かったように思います。 工業所有権法逐条解説(以下、青本)、審査基準、判例まで、自分で調べて読んでいては膨大な時間と手間がかかってしまう内容について、大事な項目が網羅されているため、この講義の内容を完璧にすれば、論文式試験にもしっかり対応できると思います。 そして、丸野先生の講義動画の質が大変良く、テキストをただ読み上げるだけではなく、大事なポイントを教えてくださったり、テキストの内容をより噛み砕いて解説してくださったり、時には先生ご自身のエピソードを交えてお話ししてくださったりしたので、モチベーションが維持しにくいオンライン学習であるにもかかわらず、最後の動画まで楽しみながら受講することができました。
短答知識完成講座のご感想・ご利用方法
短答知識完成講座は総合講義の動画を一通り視聴した後に、利用しました。 短答試験では各法域について、全般的に細かな知識まで問われるため、どこまで勉強するべきかが難しい試験だと思いますが、短答知識完成講座と総合講義の内容さえしっかり勉強できていれば大丈夫だと感じました。重要な内容については所々、総合講義で扱った内容も出てきますが、そのおかげで同じ事柄について異なった形で繰り返し学習することができ、記憶に残りやすくなりました。 上四法と比べて勉強に時間を使うことができない下三法について、1冊に内容が集約されていた点が非常にありがたかったです。下三法には苦手意識があったので、短答試験直前にはテキストをひたすら読み直しましたが、特に苦手な分野については動画を見て耳からもインプットできた点も良かったです。
短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法
短答過去問解説講座は、短答試験の直前期に、テキストをメインに使用しました。 過去問自体は、特許庁のホームページからもダウンロード可能ですが、解説がついておらず、問題も実際の出題順に並んでいるだけなので、短答過去問解説講座のテキストを使用することで、約10年分の短答試験の問題が分野別に並んでいる中から、苦手な項目を中心に枝ごとの詳しい解説を読むことができたのが、非常にありがたかったです。 間違えた問題や即答できなかった問題に関しては、解説をしっかりと読み、知識が曖昧だった部分については必要に応じて総合講義や担当知識完成講座のテキストにも戻るようにしました。そして、その内容についてまとめノートを作成し、短答試験当日の会場での待ち時間中に読み返したことで、安心した気持ちで試験に臨むことができました。
論文答案の「書き方」 講座のご感想・ご利用方法
論文答案の「書き方」講座は、特に力を入れて取り組んだ教材の一つです。論文試験には、法律の内容の理解と題意、事例の正確な把握が不可欠ですが、それだけでなく、答案中にいかに採点官に伝わるように加点要素を入れ込むかということが重要です。この講座では、初めに答案構成を行う、空白行を作らない、段組をするといった書き方のお作法を教えていただき、その後、点数に結びつく答案の書き方を一通り重要な論点を網羅しながら実践的に学ぶことができました。 私は大学入試などでの経験上、弁理士試験の論文試験のような記述式試験の対策は、自分でしっかりと考えて答案構成を行い、その上で実際に手を動かして書いてみることが最も効果的だと考えていたため、本講座は必ず予習として全文書きまで行ってから動画を視聴するようにしていました。
論文過去問解説講座のご感想・ご利用方法
論文過去問解説講座については、論文式試験まで日程がタイトだった関係もあり、全てに手が回らなかったのですが、過去問演習を行った後に解答を参照し、分からない部分は解説を聞くという形で利用しました。 アガルートの講座で唯一残念だった点があるとしたら、論文試験対策のための添削制度がなかった点だと思います。論文試験の答案は、自分の力だけでは書き方や表現などの適否の判断が難しい部分があるため、当初はアガルートだけで受験に臨もうと考えていましたが、論文試験直前期のみ他の予備校の添削がある講座を受講しました。 ただ、先生によって模範解答にそれなりに差があるのが論文試験なので、論文過去問解説講座の解答は比較対象として大変参考になりました。
講師へのメッセージ
1年間試験勉強に取り組み続け、ストレート合格できたのは、丸野先生の講義を受講したおかげだと思います。 本当にありがとうございました。
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