中小企業診断士1次試験の概要を解説
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中小企業診断士試験は、1次試験を突破した後、2次試験の筆記試験、口述試験に合格する必要があります。
当コラムでは、中小企業診断士試験における1次試験の概要や、有効な試験対策について解説します。
ぜひ参考にしてください。
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中小企業診断士 1次試験の概要
中小企業診断士試験における1次試験の概要は、以下のとおりです。
| 受験資格 | なし |
| 試験日程 | ・1次試験申込受付:4月下旬~5月下旬 ・1次試験:8月上旬の2日間 ・1次試験合格発表:9月上旬 |
| 試験科目 | ・経済学・経済政策 ・財務・会計 ・企業経営理論 ・運営管理 ( オペレーション・マネジメント ) ・経営法務 ・経営情報システム ・中小企業経営・中小企業政策 |
| 試験形式 | 多肢選択式による筆記試験 |
| 受験地 | 札幌・仙台・東京・名古屋・金沢・大阪・広島・四国・福岡・那覇 |
| 受験手数料 | 14,500円 |
| 合格基準 | 総点数の 60%以上かつ、全科目で満点の 40%以上を得点すること |
| 合格率 | 27~42%程度(2025年度は23.7%) |
ここでは、中小企業診断士試験の1次試験について、以下の内容を解説します。
- 受験資格
- 試験日程・スケジュール
- 試験科目
- 試験形式
- 受験地
- 受験手数料
- 合格基準
- 合格率
受験資格
中小企業診断士試験に特別な受験資格はありません。
年齢や性別、学歴などにかかわらず、誰でも受験が可能です。
中小企業診断士の業務に興味があれば、しっかりと学習を重ねたうえでぜひ挑戦してみてください。
試験日程・スケジュール
中小企業診断士の1次試験は、例年以下の日程で実施されます。
- 1次試験申込受付:4月下旬〜5月下旬
- 1次試験:8月上旬の2日間
- 1次試験合格発表:9月上旬
2025年(令和7年)中小企業診断士試験における1次試験の日程・スケジュールは以下の通りです。
- 1次試験の申込受付期間:令和7年4月24日(木)〜5月28日(水)
- 1次試験:令和7年8月2日(土)・8月3日(日)
- 1次試験の合格発表:令和7年9月2日(火)
試験科目
中小企業診断士の1次試験における試験科目は、以下の7科目です。
- 経済学・経済政策
- 財務・会計
- 企業経営理論
- 運営管理(オペレーション・マネジメント)
- 経営法務
- 経営情報システム
- 中小企業経営・中小企業政策
科目ごとに100点満点の配点設定になっており、700点が満点となります。
試験形式
中小企業診断士の1次試験は、筆記試験で実施されます。
多肢選択式が採用されているため、答案用紙へのマークミスに注意しましょう。
受験地
中小企業診断士の1次試験は、以下の10都市で実施されます。
- 札幌
- 仙台
- 東京
- 名古屋
- 金沢
- 大阪
- 広島
- 四国
- 福岡
- 那覇
場合によっては遠方の受験地へ出向くことになる可能性もあります。
試験会場の詳細などは事前にしっかり確認しておくとよいでしょう。
受験手数料
中小企業診断士1次試験の受験手数料は、非課税で14,500円です。
科目免除を申請して受験する場合でも減額制度などはありません。
また、受験申し込み後は受験料を返還してもらうことはできないため、申し込み内容に不備がないかどうかは、手続き前にしっかり確認しましょう。
合格基準
中小企業診断士の1次試験における合格基準は、「総得点の60%以上」かつ「全科目で40%以上の得点」であることです。
先述の2点を前提とし、試験委員会が相当と認めた得点比率をクリアできれば晴れて合格となります。
1次試験は100点満点の7科目で実施されるため、合格にはすべての科目で40点以上、かつ総得点として420点以上の得点が必要になります。
合格率
中小企業診断士の1次試験における合格率は、過去5年間で見ると27〜43%ほどで推移しています。
下記は、2025年から過去5年間に実施された試験の合格率を表にしたものです。
| 一次試験 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
| 2025年(令和7年度) | 18,360 | 4,344 | 23.7% |
| 2024年(令和6年度) | 18,209 | 5,007 | 27.5% |
| 2023年(令和5年度) | 18,621 | 5,521 | 29.6% |
| 2022年(令和4年度) | 17,345 | 5,019 | 28.9% |
| 2021年(令和3年度) | 16,057 | 5,839 | 36.4% |
なお、最新の2025年実施の試験における合格率は、23.7%でした。
中小企業診断士 1次試験の科目合格・科目免除とは?
中小企業診断士の1次試験における科目合格制度とは、7科目のうち一部科目に合格した場合に、実績を次回・次次回試験に引き継げる制度です。
中小企業診断士試験では科目ごとに合否判定が行われるため、次回試験では不合格だった科目のみを受験することができます。
また、合格した科目を免除して受験することを「科目免除」といいます。
科目免除制度は科目合格の場合だけでなく、受験時に指定の資格を所有している場合にも申請可能です。
資格所有者が免除できる科目は特定の4科目のみで「苦手科目を選んで免除する」といったことはできません。
中小企業診断士試験の科目合格・科目免除についてより詳しく知りたい場合は、以下のサイトを参考にしてください。
参考:中小企業診断士1次試験の科目免除とは?対象になる資格や期限を解説
中小企業診断士 1次試験の勉強時間
中小企業診断士1次試験に合格するために必要な勉強時間の目安は、700〜1,000時間ほどとなります。
「1,000時間」がどの程度のボリューム感かというと、試験までの期間を1年間とした場合に、1日あたり2時間45分の勉強が必要となる計算です。
科目別では、「財務・会計」「企業経営理論」は特に難易度が高く出題範囲が広いため、学習時間を多めに割く必要も出てくるでしょう。
逆に、「中小企業経営・政策」は中小企業白書や中小企業施策ガイドブックなど準拠先が明確であるため、対策は比較的容易といえます。
1次試験では科目合格制度が採用されています。
「1年目は難易度の高い分野を集中的に狙う」「簡単な分野を先に攻略する」など、自分に合った対策を取るとよいでしょう。
参考:中小企業診断士に合格するための勉強時間は1,000時間!1次・2次・科目別時間を解説
中小企業診断士1次試験の勉強方法
中小企業診断士1次試験の試験対策では「しっかりしたスケジューリング」「教材を厳選」「スキマ時間の有効活用」などが重要な勉強方法として挙げられます。
本試験までの期間から逆算して学習計画を立て、日常的なスキマ時間を活用しながら効率よく学習を進めましょう。
無理のない学習計画を立てるためには、試験科目の分析が欠かせません。
各科目で問われる内容や自分の得意・不得意、確保できる学習時間などから、学習スケジュールや必要な教材を用意するとよいでしょう。
特に独学の場合、無理に学習計画を詰め込んだり、手当たり次第に教材を選んだりして、結果的に中途半端な結果に終わることも往々にしてあります。
予算と時間が無駄になるだけでなく、必要な知識も身につけられずに終わってしまう可能性があるため、自分に合った学習方法の選定は慎重に行いましょう。
参考:中小企業診断士は独学でも合格できる?無理?勉強法も解説
中小企業診断士1次試験の科目別の対策
中小企業診断士1次試験では、7科目すべてで60点以上を取る必要はありませんが、総得点が満点700点の60%(420点)以上で、かつ1科目でも40点未満の科目がないことが合格要件です。
効率的に合格を目指すには、2次試験との関連が強く、かつ得点しやすい科目から優先して対策を進めるのが効果的です。
以下では、1次試験の得点を固めつつ、2次試験にも直結する「財務・会計」「企業経営理論」「運営管理」の3科目を中心に、対策のポイントを整理します。
財務・会計:事例Ⅳの土台を固める
「財務・会計」は、計算問題が中心で、パターンが決まっているため、短期間で得点を伸ばしやすい科目です。
- 損益計算書・貸借対照表の読み取り、経営分析(財務比率)、CVP分析、NPV・IRRなどの投資評価、原価計算などが頻出です。
- 2次試験の「事例Ⅳ(財務・会計)」と直接的に関連しており、1次でしっかり学べば、2次対策が大きく有利になります。
- そのため、早い段階から対策を始め、公式の使い方や勘定科目の理解を確実にし、間違えた問題は繰り返し解くことで得点力を安定させるのが効果的です。
企業経営理論:事例Ⅰ・Ⅱの基礎知識
「企業経営理論」は、1次試験7科目の中で最も範囲が広く、知識量も多いため、多くの受験生が難しく感じやすい科目です。
- 内容は、経営戦略、組織論、マーケティング論など多岐にわたります。
- 2次試験の「事例Ⅰ(組織・人事)」「事例Ⅱ(マーケティング・流通)」の基礎知識として、ほぼすべての論点が直接的に使われます。
- 知識量が多いため暗記に偏りがちですが、問題演習を通じて知識を定着させ、テキストの読み込みと過去問を組み合わせて学ぶのが効果的です。
運営管理:事例Ⅱ・Ⅲの基礎知識
「運営管理」は、生産・物流・品質・在庫・設備などの管理手法を問う科目で、1次試験では90分の長時間科目です。
- 生産計画、在庫管理、品質管理、物流・流通、設備投資評価などが中心です。
- 2次試験の「事例Ⅱ(流通・販売)」「事例Ⅲ(生産・技術)」と直接的に関連しており、基礎知識として重要です。
- 計算問題と知識問題のバランスが取れているため、過去問で出題パターンを押さえ、知識を体系的に整理することが得点につながります。
まとめ
当コラムでは、中小企業診断士の1次試験について、以下の内容で解説しました。
- 中小企業診断士1次試験には受験資格がない。
- 総得点の60%以上かつ全科目で40%以上得点することが合格基準。
- 合格率は過去5年間で見ると27〜43%ほどで推移。
- 受験手数料は非課税で14,500円。
- 中小企業診断士1次試験では、科目合格による科目免除制度が採用されている。
- 指定の資格を所有していることによる科目免除も可能。
- 1次試験合格に必要な勉強時間の目安は、700〜1,000時間ほど。
中小企業診断士試験は特別な受験資格がないため誰でも挑戦できます。
ただし、1,000時間ほどの学習時間を必要とするなど、合格は簡単ではありません。
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