日本語教育能力検定試験を独学で受験しようと決意したものの、どのようなテキストを購入すればよいか悩んでいませんか?

独学で合格した人がどのテキストを活用していたか、おすすめのテキストはどれなのか知りたいですよね。

このコラムでは、日本語教育能力検定試験を独学で学習するために必要なおすすめのテキストや問題集、用語集を紹介します。

また、合格者が活用した苦手分野克服のテキストも一緒にお伝えします。

ぜひ参考にしてみてください。

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目次

日本語教育能力検定試験おすすめテキスト

日本語教育能力検定試験に確実に合格するための近道には通信講座があります。

しかしその受講料は、5万円から10万円超と高額であり、簡単に手を出せる金額ではありません。

日本語教育能力検定試験の合格率は約30%となっています。

簡単ではありませんが、難関というわけでもありません。

独学で合格できる範囲であり、また独学で合格している人も数多くいます。

日本語教育能力検定試験のテキストや参考書は種類が豊富ですが、合格者が活用していた書籍はある程度限られています。

自分に合ったテキストを購入することで独学でも合格することが可能です。

おすすめテキスト1 日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第5版

Amazon:日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第5版

日本語教育能力検定試験の試験範囲を網羅しているテキストの数はあまりありません。

通称「赤本」と呼ばれるこのテキストは、学習するにあたってマストアイテムといえます。

多くの合格者を輩出しているヒューマンアカデミーが解説しており、独学でも合格できるよう「音声」対策のCDダウンロードサービスが付いています。

500ページを超えるボリュームのため、初めから読み進めるというより、理解できていないところを参照するという活用法がよいでしょう。

おすすめテキスト2 考えて、解いて、学ぶ日本語教育の文法

Amazon:考えて、解いて、学ぶ日本語教育の文法

タイトルの通り、解きながら学んでいく文法のテキストです。

解説を読み、練習問題を解くことで理解が進み、独学でも力がつくようになっています。

スッと頭に入ってくるようなわかりやすい解説になっているため、一通り学習をし、「文法が苦手」と思う方におすすめの1冊です。

おすすめテキスト3 日本語教育よくわかる「文法」「音声」「語彙」「教授法」「評価法」

Amazon:日本語教育よくわかる「文法」

アルクは日本語教育に関連する書籍を数多く扱っており、「日本語教育よくわかる」シリーズはそのひとつです。

学習を進めていくとどうしても疑問点や苦手分野など、理解できない箇所が出てしまいます。

不足している知識を補い、苦手意識を克服するために活用しましょう。

Amazon:日本語教育よくわかる「音声」日本語教育よくわかる「語彙」日本語教育よくわかる「教授法」日本語教育よくわかる「評価法」

日本語教育能力検定試験おすすめ参考書

ここでは、「赤本」などのテキストで本格的に学習する前の概要をつかむための書籍や、日本語教育についての事典など、日本語教育能力検定試験対策におすすめの参考書を紹介します。

おすすめ参考書1 令和3年度 日本語教育能力検定試験 合格するための本

Amazon:令和3年度 日本語教育能力検定試験 合格するための本

日本語教育能力検定試験を受験しようと決めた方に、試験全体をイメージするための1冊です。

問題演習や解説が付いていることはもちろん、近年の出題傾向日本語教育界のトレンドなどが掲載されています。

試験概要や試験本番の1日の流れ、試験前日と当日のチェックリストは、受験を攻略するうえで必要な情報といえるでしょう。

おすすめ参考書2 改訂版 日本語教育能力検定試験に合格するための基礎知識

Amazon:改訂版 日本語教育能力検定試験に合格するための基礎知識

本書も日本語教育能力検定試験を受験しようと決めた方に、まず読んでほしい書籍です。

「読みもの」として書かれており、幅広い試験範囲の中から、重要事項をコンパクトにまとめています。

この本で全般を把握し、一通り学習したあとに再び読み直すと、より理解が深まります。

おすすめ参考書3 新版日本語教育事典

Amazon:新版日本語教育事典

日本語教育について1001項目を、「音声・音韻」「文法」など11章で構成されています。

日本語教育能力検定試験の新シラバス(2003年改訂・施行)に対応しており、日本語教育の基本事項を網羅していますが、事典というだけあり少々高額のため、必要に応じて購入しましょう。

おすすめ参考書4 日本語教師になる本2024

Amazon:日本語教師になる本2024

本書は直接試験に関係ありませんが、将来日本語教師になろうと考えている方には必要な情報が掲載されています。

2024年に日本語教師は、「登録日本語教員」という国家資格となります。

「登録日本語教員」とは何か、どのように資格を取得するのかなど最新情報を入手して、改めて自分がどのように進むべきか確認できる1冊です。

日本語教育能力検定試験おすすめ問題集

必要な問題集は、試験実施団体公式の過去問です。

独学には、そのほかに記述式問題や模擬試験問題集も活用するとより合格が近づきます。

おすすめ問題集1 令和4年度 日本語教育能力検定試験 試験問題

Amazon:令和4年度 日本語教育能力検定試験 試験問題

試験実施団体の公益財団法人日本国際教育支援協会公式の過去問です。

どの資格試験でも、攻略のカギは過去問にあります。

少なくとも3年から5年の過去問は繰り返し解くことが大切です。

注意点として、この過去問には解説は掲載されていません。

解きっぱなしにせず、間違えたところは必ずテキストで確認しましょう。

おすすめ問題集2 改訂版 日本語教育能力検定試験に合格するための記述式問題40

Amazon:改訂版 日本語教育能力検定試験に合格するための記述式問題40

本書は、「講義編」と「実践編」の2部構成になっており、詳しい解答作成の手順とスリーステップの解答練習で、独学でも記述式の知識を身につけることができます。

記述式が合否を分けるといっても過言ではありません。

後回しにせず、一通りの学習が済んだら早めに取りかかり、1日1問は解く癖をつけ、苦手意識を取り除くことが重要です。

おすすめ問題集3 日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 合格問題集 第3版

Amazon:日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 合格問題集 第3版

本書は模擬試験が3回分と特別講座として音声と記述式が掲載されており、CD2枚と音声ダウンロードサービスが付いています。

過去問を数回繰り返したあとに模擬試験を行うと、自分の苦手分野が把握できます。

また、模擬試験を活用した本番の時間配分はとても大切です。

よく確認しながら解くように心がけましょう。

日本語教育能力検定試験おすすめ用語集

日本語教育能力検定試験は試験範囲が広く、多くの用語を覚える必要があります。

いつも近くに用語集を置いて、効率よく覚えていきましょう。

おすすめ用語集1 日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 分野別用語集

Amazon:日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 分野別用語集

ヒューマンアカデミーの講師陣が書き下ろした、現役講師も使用する用語集です。

試験のシラバスに沿っており、1000語以上を収録しています。

用語がわからないときに調べることはもちろん、付属の暗記シートを活用して、スキマ時間に読むこともよいかもしれません。

おすすめ用語集2 改訂版 日本語教育能力検定試験に合格するための用語集

Amazon:改訂版 日本語教育能力検定試験に合格するための用語集

本書はより試験に特化した用語集です。

過去問18年分の用語を分析し、「出ている用語」と「本当に出ている用語」を集めたものになっています。

「頻出」「重要」「基本」マークやチェック問題、赤シート付きなど、試験対策がされているため、効率よく学習するために必要な1冊です。

おすすめ用語集3 図表でスッキリわかる 日本語教育能力検定試験 合格キーワード1400

Amazon:図表でスッキリわかる 日本語教育能力検定試験 合格キーワード1400

合格に必要な用語約1400語を厳選し、コンパクトにまとめた用語集です。

本書の特徴は、図表をたくさん使っているためイメージしやすく、記憶に定着するようになっています。

用語集は文字のみのものが多く、理解しにくいキーワードはいつになっても覚えられません。

どうしても覚えられない、理解が深まらないという方は活用してみましょう。

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