合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を受験しようと思った理由

昨年8月に司法試験を受験したのですが、合格発表まで時間があったこともあり発表を待つ間、何か別の試験を受けてみようと思ったんです。

そのときに見つけたのが、マンション管理士試験でした。試験日程もタイミング的にちょうど良く、マンションに関するする資格を取得しておくことは弁護士として活動するうえでもプラスになると思い受験を決意。

独学での受験を考えていましたが、以下の点を考慮し予備校を利用することにしました。

  1. マンション管理士は合格率が低い
  2. 法律の学習に慣れているとはいえ、設備関係など馴染みのない分野からも問題が出題される
  3. 5点免除なしでも一発で合格したかった

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

司法試験を受験した人の多くがアガルートを利用していたことが決め手となりました。

ほかのサービスに比べて受講費用が比較的リーズナブルであったこと、そして受講料返金制度があることもアガルートを選んだ理由です。

合格体験記・学習上の工夫

マンション管理士試験の勉強をはじめたのは、9月末頃から。工藤先生の講義は非常にわかりやすく、倍速で聞くことができるため移動時間を活用しながら効率よく学習を進められました。

10月に入っってからは、総合講義を繰り返し聴ききつつ並行して過去問での学習もスタート。過去問を繰り返し解いた甲斐あって、自己採点で45点を取ることができ安心して新年を迎えられました。

将来は、弁護士として働く予定ですが、それと同時にマンション管理士としてマンションを巡る法的紛争とその予防に貢献できるスペシャリストになれたらと思います。

そのため、今後は関係法令や実務に関するさまざまな知識を深めていきたいです。

総合講義のご感想・利用方法

工藤先生の声は非常に聞き取りやすく、1.5倍速でもハッキリと声を聞き取れました

区分所有者は条文の文言が非常に抽象的な部分があり理解が難しいのですが、具体例を挙げながら説明してくださるので本当に助かりましたね。

不都合性やルールの趣旨も丁寧に解説してくれるので、すんなり理解できました。

また、テキストはイラストが多く必要な情報を絞って記載してあるので、じっくり勉強する時間がない人でも集中的に学習できると思います。

テキストの端に過去問での引っ掛けポイントが記載されていたり、重要度別でランク付けされているため、あらかじめアウトプットを意識したインプットができるのも魅力です。

区分所有者から学習をスタート

前述の通り私は司法試験受験生だったので、民法については飛ばして区分所有者から学習しました。

法令については比較的学習に慣れていたため、早めにインプットが終わり、後は暗記すべき箇所をピックアップしながら、たまに条文を素読しました。

設備関係に関しては、畑違いな分野ということもあり少し不安もありましたが、テキストは図表が豊富で先生の講義もわかりやすかったため、なんとか乗り切ることができたという感じです。

設備関係の学習は、視覚から情報をインプットすることが理解を深めるコツだと思います。

過去問中心の学習

勉強に取り掛かるのが遅くなったため、私は総合講義のみで過去問解析講座は視聴しませんでした。

過去問中心に学習を進め、全過去問は少なくとも3周して苦手な分野は繰り返し解くようにしました。正誤の判断だけでなく、理由や誤っている箇所の指摘までできるようにしたのも意識した学習ポイントのひとつです。

本試験では多くの問題が過去問からそのまま出題されていたので、過去問中心に学習して良かったと思います。

模擬試験の感想・利用方法

模試はやらない予定でしたが、少し時間に余裕があったので試験2週間前と1週間前にそれぞれ模試を解き、結局3回分解きました。

どれも40点以上取れていてホッとしたのと、それが自信につながったな気がします。模試を解いて気づいたのですが、模試の問題は過去問のなかから出題されているようでした。

過去問を重視している私にとって、これは非常にありがたかったですね。模試で間違えた問題のほとんどは、過去問ではすでに潰したと思っていたけど実際にはわかっていなかったものでした。

自分の弱点を知ることもできたので、模試を受けて本当によかったです。

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