受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

2021年10月より、マンション管理会社に未経験で入社しました。管理業務主任者は重要事項説明の際等、業務に必要な資格であるため、いち早く一人前になるべく、取得を目指しました。
またマンション管理士も業務知識を深めるのに役立つと考え、同時受験を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

未経験で入社し、仕事の流れも少しずつ掴めてきたような段階の頃、自分より半年ほど前に入社された先輩方が主任者を受験し苦労されているのを目の当たりにしていたため、早めに対策を打たねばと思い、自分に適した試験対策を模索しました。
夫婦共働きで幼い子がいるため、まとまった勉強時間の確保がなかなか難しいのは明白だったので、隙間時間の活用がしやすい通信講座を探していたところ、ちょうどアガルートの案内が目に留まり、サンプル動画等も視聴した上で、工藤講師の説明が分かりやすく雰囲気がよかったので、これなら自分でも続けられそうだと思い決心し、令和4年の1月から受講を開始しました。

合格体験記・学習上の工夫

学習上の工夫としては、動画や音声ダウンロードをメインに活用しました。仕事での担当物件が片道1時間以上の所ばかりだったので大変ですが、かえって移動時間を勉強時間にするよう心掛け、満員電車でもコツコツ勉強を続けられました。また、毎日の子供の保育園送り迎えや、家事をしながらも音声を活用し、何度も繰り返し聞いて、隙さえあらばインプットをするように日々心掛けました
過去問解説講座テキストは、少しずつでもコツコツ続けるようにしていました。毎日仕事でくたくたになりながらも、寝る前の時間や、早朝の静かな時間に、1ページでもいいから毎日続けるよう、また間違えた所は付箋に日付も書き込み、繰り返しやるように決めていました。
それと同時並行で、直近5年分の過去問は時間を計って行い、なかなか満足いく出来ではなくても、何回も繰り返し、過去問テキストの解説も含めて少しずつ問題の理解を深め、過去問の傾向やパターンも把握していきました。模擬試験の活用も、とくに直前期の本番シミュレーションに役立ちました。
その甲斐あって、管理業務主任者だけではありましたが、合格を掴み取ることができました。マンション管理士は残念な結果ではあったものの、同じく学習した内容が管業試験にも大いに役立ったと感じています。

総合講義のご感想・ご利用方法

講義のインプットは、出来るだけ電車移動時間で、倍速モードも活用して繰り返し、集中して行っていました。また、音声ダウンロードは、地下で電波が悪い時やスマホの充電が少ない時に重宝しました。
講義のテキストを、家でもあまり開いた回数は多くないかと思います。そのぶん音声の方は、朝から晩まで隙間時間があればほぼ必ず聞いて、特に覚えたいワードやフレーズは、英語のシャドーイングの様に工藤講師のセリフを繰り返しつぶやいたりして、記憶に残すよう努力しました。
ダブル受験の講座でテキストもマン管・管業をまとめたものではありましたが、講師が「ここは特に管業で出やすい~」や「ここはマン管でしか問われない~」等、それぞれ重視される箇所を教えてくれたのもメリハリがついて良かったです。
テキスト、ウェブテキストをそれほど活用は出来ていなかったのが正直なところではありますが、特に建築設備の分野でカラーの図解はイメージが掴みやすく、助けられました。貯水槽の図などが印象的です。
講義動画は説明が分かり易かったのはもちろん、テキストと講師の書き込みとで動きがあったので、それも長期間飽きずに見続けられた要因の一つであるかと思っています。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

テキスト以上に存分に活用させていただきました。動画&音声ダウンロードで隙間時間に繰り替えし聞く作業と、腰を据えて机で勉強できる時に、分野別、出題度合い別(ABC)で千本ノックのようにひたすら繰り返していました。
工藤講師のアドバイスを取り入れ、間違えた問題に付箋を貼り、2週目に出来たら付箋をはがしていくスタイルで、効率よく学習が進められました。常に仕事と育児とで勉強時間の捻出に苦労していたので、過去問も頻出のAランクのものだけを先に完璧にし、それからB、最後にC、としていったのも、自分にとって良い作戦であったと確信しています。最初はびっしり付箋だらけになった過去問集も、3・4周繰返しで付箋がどんどん無くなっていき、すっきりしていくプロセスはなかなか達成感があってオススメです。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

一問一答の形式とまとめの解説なっていて取り掛かり易く、浅く広い分野を確認できるのがこの総まとめ講座の利点かと思います。講師の言うように、苦手分野の把握や再確認のために活用するのがベストとのことだったので、講義動画はさっと見て、試験範囲全体の確認として活用しました。
過去問集をやりこんでいた時期にかぶせて一問一答を見ていたので、ところどころに見覚えのある問題があり、再確認には適していました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

「模試は、模試だからね。」と講師のいうように、あまり重視をしていなかったのですが、一通り過去問テキストをやり終えた後にはちょうど良かったです。試験時間をきちんと計り、鉛筆、消しゴムを用意し、マークシートを記入する本番の形式を意識した対策をするにはとてもよかったです。マークシートを効率よく記入する方法や、自分なりに解きやすい問題から攻めていくやり方等もあらためて模索することができ、良い刺激になりました。
また、模擬試験の実施時期は、試験期直前より少し前の11月上旬~中旬頃でした。この時点では、例年の合格基準点には少し及ばないかといったところでしたが、ラストスパートに向けてて達成度の確認や緊張感を高めていくという意味では、結果的に難易度は程良かったかという印象でした。

自由記載欄(カリキュラム,講座のご感想,講師へのメッセージ等)

全体を通して、隙間時間を活用できた事が一番大きいです。
ホームルームで、「この時期はこれぐらいの所までできているように~」、といった目安の話がペースをつかむ意味では良かったです。もちろん目安であり個人差があるのは百も承知ですが、他の受験者の進捗状況も気にしつつ、自身の学習進展度を確認し、モチベーション維持に役立ちました
試験直前期でも、法改正があったため、その中でも問われやすい部分を重点的にアドバイスいただけたのが、焦っていた時期にとても助かりました。マン管・管業、共に試験直後の迅速な解答速報・及び解説もありがたかったです。
特にマン管は試験後の解説のお陰で、1週間後の管業試験にプラスできた実感があり、管業に初挑戦で合格できたのは、工藤講師のお陰です。本当に感謝しています。大変お世話になり、ありがとうございました。