受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

定年退職後再任用となり、仕事量と収入が激減すると、日々少しづつ生活のモチベーションが沈滞化してきます。
そこで、この状況を改善したいと思い、これまでの経験を活かせ、社会に貢献でき、生活を充実させる事ができそうな業界をと考え、転職に向け不動産関係の資格取得を目指すことにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

不動産関係の資格取得に向けて、インターネットで、出題範囲やスケジュール、学習方法などを調べるうちに、工藤講師のサンプル動画が目にとまり確認してみると、講師の小気味良い説明が頭にスッと入り、これはいいなと思った事が一番の決め手になりました。
また、受講が冊子でもオンラインでもいつでも、隙間時間に受講ができる所がGOODだと思いました。そのほか、他の予備校に比べ手頃な値段だったことや合格お祝い金が有るのも魅力に感じました。

合格体験記・学習上の工夫

4月に資格取得を思い立ち、本格的に受講を開始したのが5月からでしたが、宅建、マンション管理士、管理業務主任者のトリプル合格を目指したため、結果的には、管理業務主任者のみが合格となり、後の2つは、惜しいところで不合格となってしまいました。
学習の定着度を少し甘く見てた様で、最初の試験である宅建受験間近になり、もう少し時間が欲しいなと言う状況になってしまいました。宅建受験までも、マンション管理士と管理業務主任者試験の勉強もあわせてやってましたが、宅建受験後、本格的にこの2つの勉強に取りかかったところ、ここでも、勉強を進めて行くうちに、時間が足りないなと言う状況を感じる状況でした。
短い期間にトリプル受験に挑戦したことで、宅建など合格を惜しいところで取り逃がし、がっくりしてしまいましたが、兎に角、最後の試験まで諦めずに頑張ろうと思い、3つ目の管理業務主任者の試験に臨んだことで、やっと一つだけ合格を得ることができました。最初の2つは、結果的に最後の詰めの所の時間不足で不合格となってしまいましたが、その2つの学習のベースが有ったから逆に、3つ目の管理業務主任者試験の解答に活かせた所が有ったのも事実でした。
今回の経験から、うまくスケジュール管理したら、トリプル受験合格は半年程度でも可能だったんだなと思い返しています。毎日の仕事と生活の中で、最初は、学習時間を確保する事が殆ど難しかったのですが、学習スタイルに、通勤の行き帰りにカリキュラムを聞きながらの学習を取り入れたのが、かなり有効でした。また、寝る前の1時間、眠くて頭に入りそうになくても兎に角目を通すことにしたのが習慣になった様に思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

オンライン講義の構成では、ひとつひとつのチャプターがコンパクトにまとめられていることで、億劫にならずに隙間時間に講義を学習することができた様に思います。
また、講義の再生スピードが0.5倍速から3倍速まで8段階に変更することができるので、自分の理解度にあわせて、速度調節できるのが便利でした。カリキュラムの2回目以降の学習では1.5倍速で、試験直前期では2倍速で聞いていましたが、理解度にあわせて速度を変える方が、スムーズに頭に入る様に思います。
冊子の構成については、重要な箇所を朱書きにしてある事やチェックポイントが記載されているので、学習の振り返りを行う場合、スッと目にとまる構成になっていて重宝でした。また、チャプターの最後には、まとめを記載してくれているので、受験が近くなった時期に、まとめだけ飛ばし読みにする事で、スピーディに学習内容を確認する事ができるので、便利に使用していました。
ただ注意が必要なのが、学習が進み知識が増えれば増えるほどに、例えば、区分所有法と標準管理規約の様に、似た様な内容が混同して来て知識が曖昧になってしまいます。その際は、再度、似通った箇所のチャプターをじっくり並列的に読み直して違いを確認した上で、再度、比較のまとめ箇所を確認し、細かい所の正確性を上げる事が大事だなと思います。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

重要な設問や間違いやすい設問について、ひと肢づつ丁寧に解説してくれるので、初学者にとっては、理解度が進む講座だと思いました。また、過去問解説講座もオンライン受講が可能なので、通勤時の電車で学習するには都合が良いシステムで、学習時間を確保するにはもってこいで良かったと思います。
過去問は、過去問に始まり過去問に終わる、常に過去問を繰り返しやりましょうと常々講師が言ってくれているのですが、結構時間がかかるもので、何回もやるには兎に角時間が掛かり難しいと感じました。また、2度目に同じ過去問を解いても良く覚えていないことが多々有り、過去問を一巡するのにどれくらい時間がかかるのか、講師が言ってくれている様に早くからの取り組みが必要だなと思います。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総合講義の各チャプターのまとめ同様に、総まとめ講座は、1冊でコンパクトに、学習すべき内容がまとめられているので、試験直前期の頭の整理には、うってつけの講座だと思います。
構成は右の頁にまとめ、左の頁に確認のための問になっているので、試験直前期には、使いやすい構成だなと思います。特に、試験1週間前には、講師も使い方を勧めてくれていますが、この冊子の右の頁のまとめの内容をパラパラと見直すことで、知識の確認ができるので重宝しました。
また、このまとめを確認し、少し不確かだなと思える箇所は、総合講義のチャプターやまとめに戻って確認すると言う使い方がベストかなと思います。総まとめ講座の配信時期がもう少し早くなれば良いなと思っていましたが、2023年度の講座からは早くなる様で、受講者の使い勝手を考えて日々改善されている予備校なんだなと思います

模擬試験のご感想・ご利用方法

講座や過去問をある程度、学習していても、模擬試験の内容は難しいと思ってしまいます。模擬試験の実施後は、試験が近くなっているのに、学習の定着が今一つできてないのかなと思ってしまいますが、考え方を切り替えて、自分の知識の応用度を測る上では良い機会だったんだなと思い、不正解となった分野の見直しに役立てる事にしました。
また、一番有益だった事は、2時間という時間の制約をひしひしと肌で感じることができた事です。50問で120分、回答記載の時間を10分、記載ミスの確認時間を10分とすると、1問当たり2分となりますが、問いの文章が長くて、どうしても時間が押し気味になります。迷う時間は余り無い印象です。そのためには、講師が75%の知識で正解に辿り着けるから自信を持って回答する様にアドバイスしてくれていますが、少しでも多くの知識を定着させる事とともに、正確な知識の定着が、大事だなと痛感しています。

自由記載欄(カリキュラム,講座のご感想,講師へのメッセージ等)

アガルートの講師陣は、テンポが良く、丁寧で分かり易い講義で、受講者にとって有益な講座だと思います。
特に工藤講師は、試験直前期に、幾つものサポート動画でアドバイスしてくれて、すごく参考になるとともに、励まされます。これからも無理せず頑張ってください。