受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

管理業務主任者試験を目指した理由・契機

 4月に入社した転職先で資格手当が出るため、給料アップを目指してチャレンジしました。社内資格の試験が7月に終わり、毎日の勉強習慣が定着してきたため、4ヶ月と勉強期間が短いですが、通信講座等でサポートを受ければ、十分合格可能だと判断しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

 他の通信講座と比較して、テキストが読みやすく、講師の先生のお試し動画も分かりやすかったです。また、通勤中やスキマ時間に勉強しやすいように、テキストはA5サイズになっており、講義の音声ダウンロードが可能なところも魅力的でした。

合格体験記・学習上の工夫

 勉強開始時期が遅かったこともあり、とにかく早く総合講義を1回終わらせる事を重視しました。毎日2時間程度、1.5倍速で視聴しました。一通り勉強を終えた段階で、もう1回見返す計画でした。最終的には、総まとめ講義が非常に分かりやすく、コンパクトに要点がまとめられていたので、過去問と総まとめ講義を周回するスタイルに落ち着きました。

 試験慣れしていないことが不安だったので、過去10年分の試験問題をマンション管理業協会のホームページからダウンロードし、休みの日に1年分ずつ試験本番を想定して解きました。

 個人的に一番得点に繋がったと思う勉強は、直前期に工藤先生がYouTubeで配信された、対策ポイントと法改正についての解説動画です。独学で勉強をしていたら、ポイントを絞った勉強をする事は勇気がなくてできないし、何より「先生と一緒に勉強していけば合格できる」という安心感があって、試験1週間前は、動画で紹介されていたポイントを重点的に勉強しました。

 過去問を10年分解いて、一度も合格点に達しなかったので、かなり不安で本番を迎えましたが、試験中にニヤついてしまうほど、動画で紹介されていた問題が出てきました。お陰様で自己採点では40点を超えて、試験後に解答が割れる問題があっても、安心して合格発表を迎えることができました。数年振りの資格試験でしたが、スキマ時間を使った効率的な勉強と、工藤先生の分かりやすい解説があったため、諦めずにやり切ることができました。ありがとうございました。

総合講義のご感想・ご利用方法

 総合講義を見て最初に思った感想は、とにかく分かりやすいという事です。工藤先生の言動が「一緒に勉強している」という雰囲気を作り出し、ただ動画を見ているだけという感覚には全くならなかったです。また、資格試験に向けた勉強となると、孤独に黙々と勉強するしかないと思っていましたが、毎回動画の最後に工藤先生から「お疲れ様でした」「頑張ってください」と声を掛けられ、応援してもらっている感じがしてすごく心強かったです。臨場感のある講義と質問ができるフォロー体制は、教室に通っているのと遜色無く、むしろ時間と場所に縛られないので、すごく勉強しやすかったです

 私は10年前に宅建を取得していたため、民法への耐性がある程度できていましたが、初めて学習する方は、まず、分かりにくい法律用語に慣れることが第一ステップだと思います総合講義の工藤先生の解説は、堅苦しい印象だった法律用語も、すんなり受け取れる気がしました。お陰様で、忘れていた記憶がどんどん思い出され、独学で勉強するよりも、勉強時間がぐっと短くて済んだと思います

 受講前に、インターネット等で「宅建取得者は90時間の勉強で合格できます」等の記事があり、甘く見ていましたが、重複している箇所は民法ぐらいで、勉強を始めてすぐに後悔しました。勉強時間は、個人差が大きいと思いますが、私は平日1~2時間、休日に3時間程度で合計300時間くらいです。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

 過去問を解いていると、解説を読んでも、なかなか理解できない問題が出てきます。そんな時、工藤先生の解説動画を見ると、理解が進むことがたくさんありました。動画の時間も短く、単純な暗記問題の解説は省いていたりと、無駄な部分がないので、非常に助かりました。私も、「関連法」のように覚えるしかない箇所は、とにかく過去問やテキストを繰り返して覚えました。直前期になると、だんだんと間違える問題がいつも同じような範囲になり、その部分は改めて講義に戻り、解説を聞いて理解を深めました過去問を解いて、疲れたら動画を見て、単調になって効率が悪くならないように、また、煮詰まって勉強が嫌にならないように工夫して学習しました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

 2周視聴し、さらに過去問で間違えた問題があると、該当の箇所だけ繰返し視聴しました。非常に分かりやすくまとまっているため、勉強開始が遅くなってしまった方は、総合講義は1周だけ視聴し、総まとめ講義を複数回視聴することをオススメします。総合講義は、ボリュームが大きいため、視聴し終わるまでは「こんなに覚えることがあるのに間に合うのだろうか」と不安になる事があります。勉強を進めていけば、全体像が何となく見えてくるのですが、最初は敵が大きく見えがちなため、とにかく1周目を早く終わらせる事が大切です。

 私は、毎日長時間勉強すると、腰が重くなってしまうため、YouTubeを見るような気軽さで講義を視聴していました。集中して視聴しても、時間が経てば忘れてしまうため、「密度より回数」と信じて勉強を進めていきました。勉強するハードルをなるべく下げて、食後などのスキマ時間に動画視聴をオススメします。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験を解き、勉強法を改善 

 過去問をやればやるほど、どの問題を解いても既視感を覚え、本当に実力が付いているのか分からない状態になりました。また、何となく解ける問題は増えたが、試験本番の真新しい問題に対応できないのではないかと不安になりました。そんな時、模擬試験で自分の位置を確かめることができました

 11月初めに解きましたが、2回分共に30点に満たない状態で、勉強法を変えなくてはいけないと気が付き、そこから軌道修正しました。それまでは、問題を解く際に、選択肢全体を見てから解答していましたが、一つ一つの選択肢の正誤を判断し、どの部分が間違えているから「誤り」と解答をするように心がけました。また、毎年必ず、勉強したこともないような問題が出てくるため、「この問題は受験者全員が解けない」と割り切って対応する事に決めました。悩みながら勉強する期間が短く済んで、本当に良かったです。