受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

 父親が不動産会社を経営しており、学生時代に宅建の資格を取っていたことから、定年後のために不動産関係の資格を拡充しておきたく、どうせ時間をかけて勉強するならば、一度に集中して短期間で合格を目指そうと、マンション管理士と管理業務主任者のダブル受験をしました

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

 工藤講師の講義はメリハリがあり、飽きずに学習が続けられそうだったこと、テキストがコンパクトにまとまっているうえ過去問題集が充実していたこと、合格者実績の高さと合格者特典の良さから、アガルートを受講しようと思いました。

合格体験記・学習上の工夫

明確な目標設定&継続できる学習法

 まず試験日までに、マンション管理士と管理業務主任者、それぞれ過去10年分の問題を、最低三回転以上解こうと目標を決めて、二つの資格試験延べ3000問を試験日までの残り日数で割り、一日最低解くべき問題数をノルマとしました。

 アガルートは7月末に申し込み、実際の勉強は8月から始めたので、試験まで約4か月120日、延べ3000問をやり抜くには、インプット除いて一日30問以上がノルマになりました。仕事で忙しくノルマに達しなかった時は、休日に取り戻して、必ず1週間で帳尻を合わせるようにしました。また、やる気の落ちた時期はハードルを下げ、難しいユニットを避けてなるべく簡単なユニット、例えば適正化法、だけに絞り、一日で解く問題数を稼いでノルマの帳尻を合わせ、モチベーションを維持しました。

 11月初旬には、正解率がだいたい8~9割になっていたので、力試しでアガルートの模試、市販の会社の模試をやってみて、間違えたところを復習しました。最終的には、マンション管理士試験で47点、管理業務主任者試験で44点をとれました!大変よくできたプログラムを提供いただき、ありがとうございました!

全体として意識したこと

①インプットはサラッと講義を聴いて、時間をかけ過ぎずに、ユニットごとにすぐに問題を解くこと。
②問題を解く時は、必ず選択肢ごとに正否確認と自分の解答理由が正しかったかどうかを確認し、間違えていたら解 説を読み込むこと。
③選択肢ごとの断片的な確認では理解しにくいユニットに関しては、テキストまで戻って、法規の全体像と流れを自分なりに整理すること。

 例:建物・附属施設・敷地や共用部分・専有部分の定義、マンション建替え等円滑化法や被災マンション法の読み込み各要件や流れなど

④暗記が必要なユニット、設備保全系は言葉や数字の丸暗記ではなく、できるだけ図やイラスト、youtubeの画像などを確認し、どのような設備保全のことなのか、実際のイメージが沸くようにしながら記憶すること。

総合講義のご感想・ご利用方法

 とにかく、工藤先生の解説にメリハリがあったので、モチベーションを維持して続けられました。過去問を3回まわすことを最優先させていたので、大体の概要をつかむことをゴールにして、短時間でインプットを済ませて、アウトプットに多くの時間を割きました

  また、マンション管理士と管理業務主任者、2つの資格で重複するユニットの講義とテキストが、効率的に合体しているため、短時間で効率的に学習を進められました(他社の講義やテキストでは、マンション管理士と管理業務主任者で重複しているユニットが適切に合体していないため、短時間で学習しにくいものが散見されました)。

  過去問のアウトプット学習に移ってからは、問題を解くだけではどうしても法規の全体像や流れがつかみにくいユニット(例えば、建物・附属施設・敷地や共用部分・専有部分の定義、マンション建替え等円滑化法や被災マンション法など)、問題文と解答解説の文字・文章ではイメージしにくいユニット(建築基準法、設備保全など)に関しては、問題を解いた後に工藤先生の講義を高速で流しつつ、テキストを読み直したり、解けなかった問題からの気づきをメモして再整理したりして、活用させていただきました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

 なにより、マンション管理士、管理業務者の各10年分の過去問がコンパクトな冊子にまとまっているのが大変使いやすかったです。平日は、朝7時から8時半まで過去問を解く時間に費やすとともに、通勤の移動中や会社の隙間時間でも、問題集を解いていました。また、問題を解くにあたっては、必ず選択肢ごとに成否の確認と成否の理由の理解をするように心がけていました。

  過去問解説講座を頭から流すことは効率的でないと考え、ほとんどが問題集の活用でしたが、問題を解いてみて成否の理由がよく理解できていない問題や難しかった問題に関しては、過去問解説講座を見て確認するともにテキストを読み直して、自分の理解を深めるようにしました

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

 直前期、電車などの移動中や会社のスキマ時間に要点を見直すにあたり、テキストが一冊にまとまっていて大変良かったです。ただ、実際には途中から使わなくなりました。試験までの残り日数を数えながら過ごしている際、総まとめ講座を確認していると、過去問延べ3000問を完遂する時間が足りなくなるためです。そこで、総まとめ講座を使わずに、過去問延べ3000問をやりとげることに、重きをおきました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

 11月初旬には、マンション管理士と管理業務主任者の各10年分の過去問を3回転し、正解率がだいたい8~9割になっていたので、力試しでアガルートの模試をやってみて、間違えたところを必要に応じてテキストに戻るとともにメモをして試験直前に見直せるようにしました。マンション管理士①②を各3回転(点数は、模試①:36,47,48。模試②:36,48,49)、管理業務主任者①②を2回転させました(点数は、模試①:47,50。模試②:45、48)。また、マンション管理士試験まで残り1週間の段階で、他社の市販の模試を買ってきて、各2回転させました。

 振り返ってみて、アガルートのマンション管理士模試が難しかったですが、弱点の復習をした後、ほかの模試はおおよそ45~48点が取れ、自信をもって試験に臨めました。

自由記載欄(カリキュラム,講座のご感想,講師へのメッセージ等)

 大変すばらしいプログラム、工藤先生のメリハリの利いたわかりやすい・熱意ある講義、ありがとうございました!!!おかげさまで4か月間で二つの資格を取ることができました。感謝しています。
 それと、試験当日の解答速報が、アガルート・工藤先生の解説がどの会社の発表よりもずば抜けて早かったこと、管理業務主任者試験の速報に至っては試験終了1時間以内に回答発表されていたことの、姿勢と努力に感銘を受けました。大変すばらしいと思います!!!
 現在、アガルートの行政書士の講座を始めました。活用させていただき、一発で合格するよう最大限努力します!