受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験を目指した理由・契機

司法書士試験の勉強に向けた第一歩として

 多額の費用と時間を投資する必要のある、司法書士試験の勉強を開始するにあたり、試験慣れし、成功体験を得て自信をつけるべく、令和4年度は、比較的手頃でかつ需要の見込まれる5つの資格の同時並行取得を目指しました。
 そこで、自分の実力の検証、司法書士試験に合格できなかった場合のリスクヘッジという側面もありましたが、司法書士と親和性のある資格として、マンション管理士、管理業務主任者の受験を決めました。

 アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

 7月初頭より、市販のテキストを購入してマンション管理士の勉強を開始しましたが、その市販のテキストは私に合わないと判断し、もう一種類、別の市販のテキストを購入して引き続きマンション管理士の勉強をしました。
 しかしながら、やはりその別の市販のテキストも私に合わず、その時は宅建士の勉強も並行してしておりましたので、市販のテキストでは間に合わないと判断し、通信講座を利用することにしました。その折に、丁度、貴社はセールで講座が半額になっており、かつ受講者合格率が開示されており、また合格者には返金特典がついておりましたので、迷わず受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

  客観的に、同資格の取得を目指される受験生にとって有益で再現性のあることを箇条書きでご紹介します。

勉強時間を確保すること

勉強は試験にむけてほぼ毎日することなので、無理せずに、しかし継続できる時間の確保が重要です

通信講座会社が提供するカリキュラムを信じること

 カリキュラムが合う合わないといったはっきりとした理由による好き嫌いはあって然るべきですが、疑念の発端が、「このまま続けて大丈夫なのか」といった具合の漠然とした理由に依拠するならば、その感情は持つべきでないです。

過去問を肢単位で理解して覚える

 答えの肢だけを単に覚えると、条件反射的な早押しクイズになるので気をつけてください。

過去問以上にテキストを覚える

  特にマンション管理士試験は、過去問知識だけでは合格することは難しいと思われます。よって過去問以上にテキストを深く理解して覚えることが肝要になってきます。

人に教えるようにテキストを声に出して読み、過去問を声に出して解説しながら解く

  これは深く理解する上でとても重要になってきます。最初は気恥ずかしいと思われる方もいるでしょうが、黙読するよりも効果的です。

テキストと過去問を短期間で何度も回す

  特異な人でない限り、日常的に必要でない知識はすぐに忘れてしまいますので、短期間に何度もやって無理矢理覚える力技も有効です。

総合講義のご感想・ご利用方法

 よくある、板書や喋りに重要な部分が示されるスタイルではなく、テキストの読み合わせ、テキストの重要な部分をアンダーラインで引いていく、必要な図を加えて書くというものが、総合講義の基本的な流れでした。そのため、一度視聴すると、以後は書き込みが終わったテキストのみを使って勉強ができるように設計されており、何度も見返す必要がなく、大変助かりました。また、講義が数十分単位で区切られており、気持ちのメリハリをつけて進め易く、最後まで集中して見ることができました

  利用方法としては、日常生活のなかで空いた時間に見たり、朝や夜にまとめてみたりしていました。見る際は書き込みは欠かさずテキストに書き込みました

  7月からの受講だったので、最初から全ての総合講座が公開されており、一気にまとめて見て、テキストを仕上げることを最優先しました。理由としては、テキストを仕上げて自分で回すことができるようになることが、まず必要であると判断したからです。

  個人的に一部理解することが難しい箇所(会計など)は何度か視聴することで克服できたように思えますので、ウェブで何度も繰り返して見ることができることは、通学に対する通信のメリットだと感じました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

 過去問解説講座については、私の場合、全て過去問集に記載された解説で事足りたので一度も視聴しておりません。 ですのでここでは、一般論として有益と思われる運用方法を、資格取得を目指される受験生に提案させていただきます。

<おすすめの流れ>
 ①まずは過去問を自力で解く
②過去問裏の解説を読む
③過去問裏の解説の根拠をテキストで探して確認する
 ※通常は①から③の繰り返しですが 、以上を持ってしても理解できないならば、やっとここで過去問解説動画を利用する。

 テキストや総合講義でいわゆるインプットを済ませているので、過去問解説講座を過去問を解く前に視聴してしまうと、鮮やかな初めてのアウトプットの機会がなくなってしまいますので、この流れが一番おすすめです。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

 総まとめ講座は、テキストを書き込みながら一度一通り視聴しました。総合講義、テキストがすでにマンション管理士、管理業務主任者試験に必要な知識が凝縮されたものですので、総合講義や過去問、テキストを完璧に仕上がっていない方が、時間が無い、楽にまとめたい、という理由ですがることは、おすすめしません。

模擬試験のご感想・ご利用方法

 模擬試験の最大の意義は、自分の学習達成度合いを測れることです。そのため、テキストや過去問を完全に理解して初めて着手することをおすすめします。(インプットの学習にあたっては、テキストや過去問の方が効率がいいです。)

 私も、模擬試験は、全てが終了した試験の2週間前に2種類を仕上げました。模擬試験ではそれぞれ43/50、41/50の得点で、本試験では43/49(44/50)であったため、貴社の模擬試験は学習度合いの指標とする機能としても信憑性が非常に高いものであると思われます。
 
 また、補足となりますが、途中期間の学習達成度合いを測る方法として、前年度の過去問を解かずに残しておき、ある程度学習が済んだと感じてからそれをやる方法もあります。

  自由記載欄(カリキュラム,講座のご感想,講師へのメッセージ等)

テキストの編纂者の方々、 素晴らしいテキストをありがとうございました。