合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

現職はマンション管理会社に勤務しており、現在分譲マンションの戸数が685万戸を超え、いまや約10人に1人が分譲マンション住まいという時代。今後の修繕や建て替え、災害対策など、多様化する問題を解決するプロとして求められている資格としてマンション管理士・管理業務主任者の資格が必須であり、また、業務では法令に関する業務をしており昨年改正された標準管理規約・標準委託契約書の変更に関する新旧の比較やコメントを確認する内にマンション管理士の興味をもち受験を決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

マンション管理士の試験の受験を決めたのが7月になってからと試験まで5月弱だったので効率よくかつe-ランニング形式での講義を受講しようと思い視聴した中で講師の話し方がわかりやすく、受験に沿った講義の印象がありました。
受講時間が限られる中で、自宅での勉強はもちろんですが、通勤中や就業前や休憩時間の隙間で勉強できかつ1単元が細かく区切られており受講しやすく廉価だったのでアガルートアカデミーの講座を受講申し込みました。

合格体験記・学習上の工夫

宅地建物取引士の受験は20歳代、管理業務主任者の受験は40歳代でどちらも1回の受験で合格したので今回も1回の受験で合格を目指し効率良くかつ無理せずに勉強することを念頭におきました。
仕事の日は、出勤の前1時間と帰宅してから1時間と休日は2日であわせて6時間を学習時間に決めてとりかかりました。
出勤前に1時間は、最寄りのコンビニやカフェでスマホからWEB講習を1単元ずつ受講しテキストに工藤先生のポイントをマーカーと付箋で要点をチェックして内容を再確認してから次の項目を受講しました。夜は、自宅で1時間から2時間の時間内でまずは講義をまとめて聞いた後に、マーカーと付箋で要点をチェックし再度確認するように常にその日の受講を再度確認する方法で取り組みました。
受講開始が7月中旬と試験までは5か月を切っていたため、まずは、3冊の講義と過去問を2か月で受講することを目標にすすめました。
まずはテキストごとに、上・中・下のそれぞれの総合講義を受講後に、過去問題を解くようにしてそのあとに過去問題解説を1単元ずつ受講して間違った問題には付箋をつけ、間違った設問については、総合口座の該当箇所の該当項目箇所にフリクションでテキストにアンダーラインをひいて2回目の復習時に確認するようにすすめていきました。
9月の中旬に総合講義と過去問題解説講座の受講を終了して次に総まとめ講座を9月中に終了するようにしました。総まとめ講座では、講義の中で重要と言われた箇所について総合講義のテキストにも書き込む再確認と復習を兼ね読み返すようにすすめました。
総まとめ講座を9月に受講終了すると、夜は、上・中・下のそれぞれの総合講義を受講し朝の時間は、過去問題を解くように勉強方法を変え10月中に2回目の講義を終了するようにすすめました。
11月になり、過去問題の3回目では、1回目と2回目に正解しなかった付箋のついた間違った設問のみを10日間で終えるように勤務日は今までと同じペースの勉強時間でしたが、休日については、ほぼ丸1日使い何とか終わらせました。試験日までは、令和3年度の試験と模試2回と他社の予想問題を2冊購入して各2回解いて間違った箇所と不安な箇所を総合講義のテキストで確認し、試験まではテキストの付箋が貼ってある箇所の読み返しを行い試験に臨みました。

総合講義のご感想・ご利用方法

管理業務試験の受験時は、マンション管理業に従事して5か月で実務経験はもちろん区分所有法・マンション管理適正化法・標準管理規約・標準委託契約等の知識がほとんどない状態での受験でしたが、その後マンション管理業での業務経験がありましたがマンション管理士の試験について不安な部分がある中での受講でした。
受講する際の視聴での工藤先生の話し方が自分にあってると思い受講を決意しましたが、
まずは、最初に受け取ったテキストがかなり厚くかつ7冊も届き通常のスケジュールと比較してかなり萎縮した中で総合講義の民法を受講しました。そこで感じたので1単元の時間がテキストで1ページから5ページくらいで時間も最長で15分弱と短めで、メリハリのつけやすい時間設定がとてもやりやすく助かりました。
また、工藤先生の講義はとても聞きやすかったです。
講義では、試験に出るか出ないか、出るときはこういう風に間違いを指摘とか具体的に過去に出題されていると具体的な話をして下さり緊張感をもって受講することができました。
また、工藤先生の講義ではよく「てっぱん」とおっしゃってましたが最近ではあまり聞かない言葉ですが、試験勉強では必ず押さえなければならない箇所を端的に捉える最適な言葉で特に印象に残っています。
「てっぱん」のフレーズが講義に出ると、一度講義を停止してその個所をテキストにアンダーラインと付箋をつけ復習に役立てました。
e-ランニング形式の講義の利点としては、重要な箇所や聞き逃した箇所を繰り返し何度も確認できる点と再度確認したい講義をダウンロードしていつでも好きな時に確認することが役立ちました。
特に過去問題を解いているときに、繰り返し聞きたい講義を聞きながら行いました。
2度目の総合講座では、時間が限られる中、試験の出題配分が低い不動産登記法と都市計画法についてはテキストのページ数と内容が広い割に出題は各1問の為とばして過去問の対応にしました。
標準管理規約と標準委託契約書に関しては昨年改正され出題の可能性が高いと講義中にご指摘があったので新旧対比表とコメントをダウンロードして内容を確認したことで得点できたのが良かったです。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座は、総合講座と同様に上・中・下で構成されており過去10年の問題を中心に過去問が総合講義にそって掲載されており、総合講義を受講後にとても使いやすかった印象でした。

また、講義の設問数が少なく1単元の時間も短いため、朝晩の勉強予定時間以外の移動時間等の隙間時間で受講しやすくて助かりました。講義では出題頻度と難易度がわかりやすく、法改正の部分も適切に改題と表記がされており理解しやすかったです。
講義の解説で工藤先生がポイントをボードに記載したことや、「こういう風によく出題される」や過去の出題傾向もあわせてしてくれるので、その内容を過去問のテキストはもちろんですが、自分は該当する総合講義のテキストに書き込み付箋を貼って見直し時に確認して理解を深めるように学習を進めました。
試験本番は、法令改正と過去問からの出題が多いため、過去問を繰り返し解くのがポイントだと思い、間違った設問の各項目に付箋をはり解説には間違った問題の要点にアンダーラインをひいて間違いやすい問題=弱点が復習時にわかるようにすすめていきました。
また、問題の内容を理解できていない場合は「総合講義のテキストを見直し」と「総合講義を改めて聞き直し確認する」という方法で勉強しました。
1回目の過去問は単元ごとに、過去問を解いて講義のセットで学習する方法がおすすめです。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座の受講は、総仕上げと考えて総合講座と過去問題解説講座を2回終了したタイミングで始めました。
総まとめは、左ページに過去問・右ページに図と表が載っていて工藤先生がわかりやすく解説していただいたので、総まとめの復習として活用しました。
総まとめ講座は、1度受講したのちは往復の通勤時に各項目の確認資料としてテキストを
確認して特に付箋をつけたチェック箇所を何回も繰り返し読み返しました。
特に、科目ごとに要点が短く分かれていてわからない箇所は、総合講義のテキストと照らし合わせながら巻き戻しながら復習しました。
過去問をとてもよく分析されており、出題傾向が多い範囲と過去問題をまとめて記載されており、重要なポイントをまとめた講義でしたが、基礎知識を整理しながら覚えることができました。
総まとめ講座のテキストは、それぞれの分野で要点がわかりやすくまとめられていたので、特に、区分所有法・標準管理規約の義務違反者に対する措置や建て替えに関する事項、都市計画法・消防法・給水設備の受水槽・建築基準法等についてのまとめは復習時に役立ちました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

私が模擬試験を受けたのは、11月に入ってから。
令和3年度のマンション管理士試験を解いてから模試試験を解きました。令和3年度のマンション管理士試験の結果は、45問中33点とかなり残念な結果でした。その後に模試試験を解きましたが残念ながら35点でした。結果的に現在の自分は合格圏内ぎりぎりの力しかないと感じ、問題文の読み間違えや4択で2択まで絞れてからの理解不足が浮き彫りでした。
模擬試験の解説については、時間の制限があるので致し方ありませんが4割弱の解説でしたが、解説していただいた問題については理解出来ましたが出来れば全問の解説があれば尚一層、理解がすすんだかもしれないです。
同時に、書店で購入した他社の模擬試験6回分も1日1回分を解いた結果は平均すると35点位の結果でした。また解説動画付きの模擬試験でしたが残念ながら複数名の解説でしたが工藤先生の解説がとても理解しやすいことがわかりました。
1回目の模擬試験の解説を確認後、間違った箇所については総合講義のテキストに戻り、改めて講義を受講したあとに再度、模擬試験を解くと前回より5点の上積みでした。
試験まで3週間を切り試験日までは、他社の過去問題集1冊を1度解いた後は、総復習として過去問を改めて1度解いて間違った箇所に付箋を貼ることはほとんどなくなり、逆に過去に貼った付箋を剥がすことが多くなり理解度が深まったことが実感できました。