受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

管理業務主任者試験を目指した理由・契機

 第一の理由は、会社から帰ってダラダラ過ごしている自分を振り返って、時間を有効に利用しなければならないと反省したことです。勤務先の同僚の皆さんが、それぞれ資格取得の勉強 に励まれていることを聞いたのも良い刺激となりました。

アガルートの講座(カリキュラム)を受講した決め手

 独学は意志の弱さで続かないと思ったため、通学か通信の二択で迷った結果、費用的な面で通信と決めました。その中でアガルートに決めた理由は、ネットのクチコミで評判がよかったことと、無料資料請求でいただいたサンプルテキストやサンプル講義の内容を見て、値段の割に内容が充実していると感じたからです。工藤先生のかわいらしい笑顔と親しみ易い口調 で、飽きずに講義を視聴できそうと感じたのも大きなポイントです。

合格体験記・学習上の工夫

大まかな目標を立て,自分に合う勉強法を模索

 4 月下旬頃から勉強を始めたのですが、まず最初の 5 ヶ月で総合講義の視聴を終え、残り 2 ヶ月の内の 1 ヶ月で全体を通した総まとめ、最後の 1 ヶ月で模試や弱点強化をしようと大まかな目標を立てました。
 勉強は平日は自宅で、休日は図書館に行ってやろうと考えていたのですが、自宅では YouTube の誘惑、図書館では睡魔に負けてしまい、なかなかテキスト を進めることができませんでした。
 このままではマズいと思い、6 月に入って自宅近くのコ ワーキングスペースの利用申込みをし、基本的に平日は会社帰りに直行し、18 時半頃~21 時頃まで勉強をしていました。この頃はまだ土日はほぼ気分転換の日として休息にあてていましたが、お盆が明けてから 9 月頃までは、土日のいずれかは休業日の会社を借りて 8 時頃~17 時頃まで勉強をし始めました。
 この、会社でやる勉強が一番集中できると分かったため、試験前最後の 2 ヶ月は月一回の営業日の土曜日を除き、毎週末会社に通って勉強しました。今振り返ってみて、このように自分が勉強しやすい環境を得られたことと、最初から根を詰め過ぎないで適度に気分転換しながら勉強したことが、最後まで勉強を続けら れた要因だと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

 学習を始めて最初の頃、約 2 時間半の間に、講義視聴とその習った範囲の過去問学習を終えられるようにしていました。ですが、学習を進めて行くうちに、講義視聴の日と過去問学習の日を分けた方が、自分に合っていると気付き、それからは講義視聴の日と過去問 学習の日を交互に設けることにしました。

総合講義で心がけていたこと

 総合講義を受講している間、心掛けていたことが 2 つあります。一つ目は、講義を受けていると理解できないところや頭が混乱することが多々 ありましたが、そんな時でも「今は分からなくても、学習を進めて行けば『あっ、そういう ことだったのか!』と分かるようになる日が来る」と自分に言い聞かせて、とにかく立ち止 まらないこと。
 二つ目は「テキストへのライン引きは最低限にすること」です。総合講義は2 回視聴しようと決めていたので、とにかく少しでも早く 1 回目を見終えることを優先しま した。予定通り総合講義はもう一度視聴しましたが、その時は 1.25 倍速で視聴し、手は動かさず工藤先生の解説を聴くことだけに集中しました。そうすると、1 回目に聞き逃してい たところに気付いたり、ぼんやりとしか理解できていなかったところが、少しずつ輪郭がハ ッキリしたりしてくるのに気付くことができました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

 工藤先生が「過去問は、最低 5 回やってください」と仰っていましたが、最初に聞いた時は 「いや、そんな時間はないでしょ」と心の中で反論するのと同時に、「5 回やれば合格に近付くのか…」と思ったのを覚えています。
 結果的には最低ラインの 5 回はクリアしたのですが、1 回目は総合講義を視聴した翌日に、その視聴した範囲の問題を解きました。2 回目 はテキスト 1 冊分の総合講義を通しで視聴し、その都度それに対応した問題集を 1 冊ずつ解いていきました。3 回目は動画は視聴せず、テキストを読み返しつつ、読み返した範囲の 問題を解いていきました。4 回目 5 回目は毎日数十問ずつ問題を解いていき、間違ったところや回答を読んでもピンとこないところをテキストに戻って確認するという作業を繰り返 しました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

 総まとめ講座は、当初の予定通り試験の 2 ヶ月くらい前から手を付け始めました。この頃になると、自分の勉強量が足りているのか少し不安になってきて、市販の一問一答を追加で購入しようかとも考えましたが、時間が足りなくなる可能性もありましたので、全科目のエッセンスが詰め込まれた総まとめ講座をしっかりやった方がいいだろうと考え直し、左側の問題を答えを隠しながら一問ずつ解いていきました。 誤答と判断した場合は、自分が誤答と判断した理由と回答の解説が合っているかを必ず確認し、理解が浅いと感じたところは右ページのまとめや総合講義のテキストを見直したり、インターネットで調べたりしました。最終的に問題は 3 周解いたと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

 模擬試験は、本番を想定し、きちんと時間を計って挑戦しました。2 回の模試のうち 1 回はギリギリ 7 割超の得点でしたので不安になりましたが、「残り 1 ヶ月の時間の使い方で、得点を合格圏へ伸ばすことができる」と自分に言い聞かせて頑張りました。この頃から自分が苦手なところや、試験直前にもう一度目を通したいテキストの箇所にどんどん付箋を貼るようにし、見直しを重ねて自信がついてきたら付箋を外すという作業を繰り返しました。試験直前の11月下旬になっても、まだ自分の頭の中で整理できていない苦手な分野はありましたが、合格するためにそこは捨てるのではなく、割り切って覚えるようにしました。模擬試験はそれぞれ2回解いたと思います。

自由記載欄(カリキュラム,講座のご感想,講師へのメッセージ等)

 工藤先生の笑顔と、堅過ぎずフランク過ぎない口調の講義で、最後まで飽きずに講義を視聴することができました。本当にありがとうございました。最後になりますが、皆さまの益々のご活躍をお祈り申し上げます。