受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

住宅メーカーの不動産部門で働いているが、今後、マンション建設等を行う可能性があるため、その時に管理委託契約も締結できるようにするため取得した。業務の幅が広がる可能性があるため、また転職にも活用できると思った。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

YOUTUBEでよく広告が出されており、目にとまることが多かった。また、マンション管理士、管理業務主任者ともに教える講師として他社ではあまり目立った人がいなかったが工藤先生は当資格を教える講師として印象が大きかった。

合格体験記・学習上の工夫

私は宅地建物取引士を別の予備校で勉強し、合格した経験がある。その時に学んだのがエビングハウスの忘却曲線というものだ。簡単にいうとこれは、人の記憶力は時間がすぎる事にそのとき覚えていたことを忘れてしまうというものだ。宅地建物取引士を勉強しているときも一時は記憶しているが次の日には忘れている。そのためその予備校ではテキストを読み、問題を解いたあと、間違えた問題の類似する部分は1時間以内に再度、問題をとき、後日も同じ部分の問題を解いて、知識を定着させていった。

この経験から、マンション管理士・管理業務主任者の苦手分野はなるべく日付を連続して、学習するようにした。そしてもう一つが受験する試験の勉強時間を把握することだ。勉強開始日から試験日までの期間を計算して、平日・休日はそれぞれ何時間すれば目標の勉強時間に到達するのかを確認すれば自ずと試験対策時間は確保することが出来る。そのやり方で働いている環境の中、仕事の通勤時・帰宅時は総合講義を携帯に保存して、車などで聞いていた。勿論帰宅後も机に座り勉強し、休日も5時間は勉強していた。このように平日は2時間、休日は5時間と決めておけば学習時間を確保出来るし、その日の学習時間を勉強すれば自分の好きな事をできるというメリハリにもつながった。

総合講義のご感想・ご利用方法

カリキュラムが月単位で決められており、それを基準に学習の進捗を確認できるから非常にわかりやすかった。私自身、マンション管理士・管理業務主任者の学習時間:約8ヶ月というのを約7ヶ月で始めたので多少の焦りがあったが、宅地建物取引士を取得し、その分、民法を勉強しているから大丈夫と思っていた。

しかし、結果はマンション管理士は不合格となったので、多少計画に問題があったかもしれなかった。そのため、総合講義を基準に勉強スピードを速める必要があったかもしれない。

総合講義自体はポイントを押さえられており、受講生が苦手とする部分、毎年の出題傾向がある部分などに分かれ解説されており、わかりやすかった。また、テキストの重要部分も赤文字やチェックポイント、図での解説など動画で解説しやすい構成になっていたと思った。

また、マンション管理士、管理業務主任者の出題傾向もアルファベットでランク付けされており、過去問題集を問いていくのにも大事な指標になった。

講義時間の長さも5分~20分程のもので長くないため、項目毎に学習する事が可能で、長く感じなかったため疲れを感じなかった。時間が1つの講義で長くなかったため、隙間時間で学習する事もできた。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問テキストでは、頻出の問題から奇問までS~Cまでランク付けされており、どこの分野を重点的に学習すればいいのかわかりやすかった。また、繰り返し解くために▢の欄が3か所あるため、そこにチェックすれば何周繰り返したかわかるのがよかった。

宅地建物取引士で民法は勉強したため、1回目からスムーズに解答が分かったが他の分野は初めてなので3周目が終わり、やっと知識が定着してきた。過去問の解説ページも条文・条項が抜粋されているのでわかりやすかった。

解説動画は頻出の過去問を取り上げられており、問題の肢別で簡潔に説明されていたので視聴時間がかからなかった。一度、過去問解説動画をみれば理解できたので1回しか視聴してないが、会計が苦手だったため、3回は視聴した。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

これまでのテキスト・過去問題集の上巻、中巻、下巻のおさらいの意味で試験日1カ月前は動画を視聴して、忘れている部分や数字など設備関係で覚える必要がある部分を、改めてインプットする事が出来た。

また、過去問題集は試験同様4択のため、消去法等で4つの肢が全てわからなくても正答する事ができたが、総まとめ講座テキストの問題が一問一答形式のため、その問題の合否が確実に理解できているのかを確認する事が出来た。特に建築基準法や設備関係の細かな数字を覚えていないと〇か×かわからなかったので、問題を解くことにより、確実に覚える事ができたのでよかった。

私自身は7ヶ月前からマンション管理士と一緒に学習しはじめたため、ギリギリ視聴に間に合ったが6カ月前から学習する人は間に合わないと感じた。

模擬試験のご感想・ご利用方法

マンション管理士・管理業務主任者それぞれに2つ模擬試験があったが、マンション管理士の模擬試験はどちらも難しく合格ラインまで達しなかったが、管理業務主任者の模擬試験は、ギリギリ合格ラインまでの点数をとることが出来た。難易度的には本試験よりも若干難しい位の難易度だと感じた。

模擬試験があることにより、自分で休みの日など2時間の時間を確保して、本番を想定した時間配分を試す事ができるし、また普段の学習によりテキストを読んで、過去問題集を解く事に慣れてしまったため、緊張感を持って模擬試験に取り組むことが出来た。

2回分の模擬試験があるので知らない知識を増やすことも出来るし、1回目の模擬試験後期間を置いて2回目どれくらい点数がとれるかを試す事が出来た。