合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

2022年1月に行政書士試験に合格し、勉強する習慣が根付いたので、このまま学習を継続しようと思い、他資格へのチャレンジを検討していたところ、民法の学習経験を活かせる資格として、マンション管理士及び管理業務主任者資格を知り、チャレンジすることにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

講座案内を取り寄せ、体験講義を聞いてみました。工藤先生の講義は難しい用語を平易な表現で説明してくれているなど非常にわかりやすい講義でした。また、テキストも良くまとまっており、これならば続けられると思いました。
また、他のスクールと比べ価格もリーズナブルであったこと、合格者数を明示していること、合格者返金制度があることも決め手となりました。

合格体験記・学習上の工夫

2月から学習をスタートしました。20年以上前に宅建は合格していますが、不動産関係の学習は久しぶりだったので、用語等がなかなか定着せず苦労しましたが、分からないところは、その部分だけ倍速で視聴するなど繰返し講義を視聴することで何とか理解しながら進めることができました。
工藤先生は、導入ガイダンスから一貫して「過去問は10年分を必ず5周はすること」という指導をされていましたので、まずはそれを達成することを目指しました。マンション管理士と管理業務主任者両方の10年分ということで、1,000問になりますが、何とか10月初旬に終えることが出来ました。
平日は、なかなかまとまった時間が取れなかったので、朝始業までの時間、昼休み、夕食後など、30分~1時間程度の細かな時間を毎日少しずつ積み重ねて、学習時間を確保していました。休日も一日中勉強するのは難しかったので、やはり隙間時間を積み重ねることを意識して学習しました。夏以降は図書館に行って学習しておりましたが、たくさんの社会人や学生さんが同様に様々な学習をしており、その姿に励まされました。
通勤は徒歩で30分程度なのですが、その時間にも講義をスマホで聴きながら徒歩通勤していました。音声が頭に残っている箇所も多々あり、記憶に残りやすく良い学習方法であったと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義は、1コマ1コマが長くても15分程度と細切れになっており、私の隙間時間での学習に非常にマッチする構成でした。
学習方法としては、ガイダンスで工藤先生から指示があったとおり、①単元ごとに聴講後すぐに該当科目の過去問を解くこと、②総合講義は少なくとも2回は聴講すること、そして③過去問は10年分を最低5周はすることという3点をクリアーするよう、大まかな計画を立てて進めました。具体的には、隙間時間に合わせて数チャプターを聴講したら、その部分を細部まで通読し、その後次のチャプターを聴講→通読という流れで、一科目を終えるように学習を進めました。
民法、区分所有法など一科目終了後は、管理業務主任者 → マンション管理士の順番で過去問を一周解きました。その後、1.5倍速で総合講義を聴講し、次に過去問2周目を解くといった流れで学習を進めました。この複数回目は速度を速めて聞くというのも工藤先生の指導によるものですが、2度目なので1.5倍速でも十分内容は理解できましたので、限られた時間の活用法としては非常に効率的で良い方法だったと思います。
一度過去問を解いてからの総合講義の聴講は、具体的に過去問で問われている箇所がテキストではこう書かれているということを確認できますし、過去問で問われていることの周辺知識も意識して読み込めるので非常に有益な学習になったと思っています。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座には、過去10年分の過去問すべてが掲載されてきますが、その解説は一問一問とても詳細かつ丁寧で、解答だけでなくそこに至る過程や周辺知識などの記載も随所に見られ、解説を読み込むだけでも知識が増えていくのが実感できる良い教材でした。
学習の進め方ですが、過去問については、前述のとおり総合講義を聴講後、その科目ごとに管理業務主任者→マンション管理士の順で一周解く手順で進めていました。過去問の解説講義は、1周目の際に聴講しました。難解な問題に解説がついていることが多く、理解を深めるのに役立ちました。3周目以降は、過去問を解くだけにしましたが、どうしても理解し難い箇所は、総合講義を聴講したりして、理解に努めました。
間違った箇所には、付箋を貼っていき、正解するとはがしていきましたが、なかなか付箋が減らずに落ち込みましたが、直前期には各科目数枚まで減り、なんとか勝負になりました。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座は、全ての科目の重要点が1冊にまとめられており、直前期に全科目を1周総ざらいする目的で使用しました。また、まとめ部分の他に左側ページに一問一答形式の問題もついていて、重要事項の確認に非常に役に立ちました。債権者代位権など総合講義であまり触れられていなかった部分の追加記載や、その部分の解説講義などもあり、非常に理解が進み助かりました。
だいたい一週間以内で一冊回せるボリュームでしたので、最後の週は、この教材をメインで記憶すべき箇所の最終確認をしていました。また、試験会場にもこれ1冊だけ持っていき試験の直前まで付箋を付けておいた最終暗記箇所の確認をしていましたが、その中から出題され、正解できた問題もありました

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は、マンション管理士、管理業務主任者各2回分の計4回分が付属されておりました。9月の中旬位に4回分全て解きましたが、管理業務主任者は2回とも工藤先生が取るべきとして示された点数に届いていましたが、マンション管理士は回によって点数にバラツキがある状態で、点数が安定しませんでした。
出題は、最新の改正点なども踏まえた良問が多かったですし、解説も丁寧で理解の促進に役立ちました。また、その時点での実力や弱点が明確になったので、直前期に向けての学習の指針を立てることに大いに役立ったと思います。模試の復習はあまり深入りせず、間違った知識や不正確だった知識の再確認に留め、過去問学習に戻るようにしました。

カリキュラム,講座のご感想,講師へのメッセージ等

初学でのW受験でしたが、管理業務主任者は合格、マンション管理士もあと少しというところまでこれたのも、アガルートさんの教材及び工藤先生の指導のお陰だと思っております。特に工藤先生のfacebookでの迅速かつ丁寧な回答には何度も助けられましたし、その真摯な指導姿勢には頭が下がる思いです。心より感謝申し上げます。
マンション管理士の結果がボーダー上となってしまい、精神的に非常に不安定な状態で管理業務主任者試験を迎えることとなってしまったのですが、YouTube Liveで配信された「管理業務主任者 直前応援!」の動画に励まされ、何とか受験し合格することが出来ました。本当に2つの試験の間の一週間はどうメンタルを保つかが非常に大切だと痛感しました。
次回試験では、5点免除も活かし、圧倒的な点数でマンション管理士の合格も勝ち取りたいと思いますので、本年度も宜しくお願い申し上げます。