合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

管理業務主任者試験を目指した理由・契機

会社には、規定の社内研修を修了し、定められた外部資格を取得した社員に対して、各段階ごとの称号を与え、手当を月給に上乗せする制度があり、その外部取得の一つとして宅建士がありそれを以前取得しました。

その社内制度は達成したので手当の上乗せはないものの生涯学習の会社の方針から毎年個人的な目標が課せられており、宅建士から派生して取得できる国家資格はないものか探したことが発端です。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

以前取得した宅建士は、専門学校(総合資格学院)に週1回通っていたが、与えられた課題をこなすことに一杯で満足した成果が得られずその年不合格。その知識プラス独学で2年後に取得できたが、その時に感じたのは耳で聞いた講義プラス過去問の自学習の重要性です。その重要性に一致したアガルートはさらに安価でテキストや過去問が冊子で、かつ音声もダウンロードできたからです。

合格体験記・学習上の工夫

勉強は起床後自宅で、帰社後は会社帰りの喫茶店(行きつけのドトール)でやりました。起床後の勉強は脳が冴えているのと会社に行くまでの時間が限られているので集中できる点で、会社帰りの喫茶店は自宅に帰ると誘惑に駆られて勉強しなくなるためです。とはいえ、喫茶店においても滞在時間は気にしてPM8:30には退出するために集中してやりました。

また、アガルートの教材の使用方法では、先ずは講義を聞いて全体的なイメージを持つようにしました。

たとえ講義でわからない箇所があってもとりあえず一時停止せずに1単元を全部聞き流しました。また、テキストに掲載されていない先生が口頭で言われた内容については逃さないようにテキストに記入しました。

重要部分はテキストにアンダーラインを引いていきますが、私の場合はマークするとテキストのほとんどがマーカーだらけになって覚えきれないと思ったので、まずは先生のマークしたところは鉛筆でアンダーラインを引く。その後、過去問を解いてその問われた箇所のテキスト部分をボールペンで引きました。

また過去問で何回問われたか分かるように1回目は赤、2回目は緑、3回目は青と青色のマークした部分は過去問で再頻出問題という理解をして覚えるためのランク付けをしました。

総合講義のご感想・ご利用方法

講義はわからない箇所があってもとりあえず一時停止せずに1単元ごと全部通しで聞きました。一つ一つ細かいところを覚えるよりは全体を掴んでから細かい部分を覚えた方が自分にとって記憶の定着が早いと思ったからです。

また、一時停止せざるを得ない部分が単に自分にとってわからない箇所であって、そこが重要な部分とは限らないし、重要な論点は過去問解析講座や総まとめ講座で何度も指摘してくださるのでそこを覚えればよいと思ったからです。

もちろん、記憶の定着を図るため、通勤往復の車内を利用してダウンロードした音声を聞いて少しでも時間を有効利用して頭に詰め込むようにしました。また音声速度ですが、総合講義は1.25倍速で聞いていました。これは、講義を聞く時間をより早くこなして過去問を解くための時間に充てたかったからです。講義を聴くだけではテストの点数は上がりませんからね。

ただし、音声のダウンロード版は通常速度しかなかったので残念でした。初めは通常速度が聞き取りやすいかもしれませんが、何度も聞いてくると耳が慣れてくるので量をこなして記憶の定着を図るには1.25倍の速度があるとそれだけ聞ける量も多かったからと思うと残念でした。

過去問解析講座のご感想・ご利用方法

問題は、1ページ目から順番に進めるのではなく、先ずは先生が解説された問題部分に付箋を貼ってその部分だけを解きました。それから先生の解説を聞きました。これは、おそらく先生が解説された問題は重要ということでピックアップされたと思ったからです。

また、先生の解説された内容が過去問講座の解説に書かれていない部分は自分で解説の余白部分に追記しました。その後に他の問題を解きました。また、解説部分では重要と思われる部分や自分が理解できていない部分に1回目は鉛筆で、2回目は赤ボールペンで、3回目は緑、4回目は青とアンダーラインを引いて色付けをしました。

その色付けによって大事と思われる部分や自分の弱点部分を改善するための意識づけになりました。あと、問題が右ページ、解答解説が左ページになっていて、問題を解いている間に解答が見えない仕組みが良かったです。テキストの参照ページがあると良かったです。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

以前、賃貸不動産経営管理士を受講していたのですが、その時には存在しなかったこの総まとめ講座。総合講座や過去問解析講座から重要と思われる部分に焦点が当てられてコンパクトにまとめられており、全体を俯瞰的に流し読みできるのが良いところでした。是非、全ての講座にあるといいですね。

また、冊子左側には問題が、右側には解説というのがさらに分かりやすかったです。ただし、問題の真下に解答解説がありますが、答えが視界に入ってきてしまうところが気になりましたね。もちろん、解答が隠せるように罫線が入ってはいたものの机上以外では下敷等で隠すのは難しかったので、左下や右下にまとめて解答・解説があれば良かったなと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

全体的な問題の構成を見たのが初めてだったので、2時間の中で各問題にどの程度の時間を使えるのか、どこから解き始めたら効率がよいのかを確認するのに利用できて良かったです。また問題用紙が本番と同じ大きさ・解答もマークシート付きというのも本番を想定できて一段と気合が入りました。

もちろん、自分がどの問題が苦手なのか、何点取れて自分がどの程度の位置にいるのか把握できたのも良かったです。とはいえ、単に点数の良し悪しで満足することはせず、先生が解説された部分は聞き洩らさずに冊子に記載し、映像のほかに音声をダウンロードして会社の通勤時に聞いて何度も覚えるようにしました。できれば、解説冊子にテキストの参照ページがあるとテキストを見返す際に良かったのかもしれません。

自由記載欄

今回初めての試験で合格できたことは、諦めずに試験日まで集中できたことです。それは、講座の内容はもちろんのこと、先生の解説がわかりやすくお話も聞き取りやすく飽きずに継続できたことが勝因の一つです。

是非とも難関資格のラインナップを増やしていただいて貴社の講座を選択したいと考えています。ありがとうございました。