合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験を目指した理由・契機

マンション管理会社に勤務をしておりキャリアアップの手段として受講しました。管理会社に中途入社をして契約社員から正社員切り替えを目指して2017年度(平成29年度)の管理業務主任者と宅地建物取引士に合格しました。

さらなるキャリアアップを目指し受験をして2020年度(令和2年度)は不合格となり今回は2回目の受験で合格しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

2020年度(令和2年度)の試験で自己採点35点とあと1点ところで不合格となりました。

管理業務主任者を取得していたことからマンション管理士は独学で対応可能と思い2020年度は受験をしましたが、結果としては不合格ということで独学の限界感じたことが講座を受講したきっかけになります。

 合格体験記・学習上の工夫

管理業務主任者・宅地建物取引士については1回で合格できていたため2020年度のマンション管理士の初受験も1回で合格できるのではないかという見通しがありましたが結果は不合格でした。独学でありましたが対策をとって受験したつもりでしたが合格一桁台の試験はきちんと対策をしないと合格圏内には入れないことを痛感したのが1回目の受験でした。
学習上の工夫としましては仕事が忙しくとにかくその中でもいかに勉強時間を確保することが課題でした。少しでもテキストを開くハードルを下げるためにタブレット端末にテキストと過去問題集を取り込み、タブレットを開けばいつでも学習できるようにしていました。
自分自身の職種が事務職なので普段の業務にかかわりがない設備・維持系はものすごく苦手としていました。このあたりの対策はオンライン講座の該当箇所を繰り返し見ることによって乗り越えました。テキストもカラーになっておりかつ工藤講師の説明を動画で見えるので独学で勉強していたころより圧倒的に理解が早まりました。
テキストをすべてタブレットにPDF化して取り込んでいたので自分が間違いやすいポイントや覚えなければならない数字関係をスクリーンショットしてまとめたファイルを作っておりました。結果的にそれが自分の弱点になっていたので苦手の克服に役立ったと思っております。
不合格時の反省から分野別過去問題集の脚の解説で分からないところがあると必ずテキストに帰って見直しをするようにしておりました。不合格の時にマンション管理士試験の問題文や脚の文章の長さやわかりにくさが理解の進まない原因でしたのできちんとベースとなる知識を得てから文章を読むことで本番の問題に対処できたのではないかと思っております。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義については通しで1回受講をして、苦手分野や過去問題集を見てわからない部分については2・3回目を見るという形で利用していました。
自分が管理業務主任者を受験した年と比べて民法の改正が入っていたり、設備・維持系についても細かい改正がはいっていたりしたのもきちんと講座を聞かなければ内容を把握できなかった部分ですので非常に助かりました。
2020年度不合格時においては民法の改正点部分での失点があり悔やまれましたので講義できちんと最新の改正点までフォローしていただけて大変助かりました。
仕事が朝早くから夜遅くまでになることが多くて、民法等の学習経験のある分野のほうがきちんと一度講義を聞くということについては苦痛なところはありましたが一番初めに試験のプロの講義を聞くということが一番の対策になったかと思います。
独学をしていた時に比べ当然ではありますがオンラインの講義は講師が口語で画面の前の受験生に語り掛けてくれるのでそのあたりも理解が進み方は早かったです。これはほかの資格試験よりも今回は強く感じたので難易度の高い試験ほどテキストも難しいので講義として聞くというのは対策としては強いと思いました。
講義の時間も短く区切られていたので仕事に疲れて帰ってきても何とか講義を聞いてから就寝しようと思えたため、受講していてありがたかったです。

過去問解析講座のご感想・ご利用方法

総合講義をの受講後は講座についていた過去問をベースに学習していました。得意不得意によって過去問を南海回したかには差があったので一概に言えませんが平均として5回は過去問を回したと思います。
過去問講座に関しては、一回は全部視聴をしましたが総合講座のように何回も繰り返し視聴するということはしませんでした。
しかしながら、不動産登記法の分野に関しては何回も視聴しておりました。講師もよく講座の中で伝えていただきましたがマンション管理士試験の不動産登記法は難易度が高く初受験の時も苦戦をした部分でした。

講師が講座の中で言っていた四脚全部が意味が分からないということは少ないという言葉を信じてせめてテキストと過去問題集の部分のみは抑えてから受講しようというのが深堀をしすぎないポイントになったのでよかったと思っております。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

個人的な話になりますが、総まとめ講座のテキストが届いたタイミングはちょうど勉強が進まずに悩んでいた時だったので新しいテキストが届いたというのはいい意味で刺激になりました。
総まとめ講座はテキストよりも動画を活用しました。前述にもありました直近の改正点がコンパクトにまとめられていたので総まとめ講座とテキストを拝見した後に総合講義のテキストに戻る形で使わせていただきました。
苦手としていた設備・維持の数字の部分が総まとめ講座のテキストはわかりやすくまとまっていたためにかなり直前期まで見直しに使っておりました。
講座については全体講座が短く要点がまとまっていた形だったので出題範囲の全体像をつかむのに役立ちました。結果的に使用頻度はテキスト・過去問題集ほど高くはなかったですが全体像を把握するという意味では役に立ったと思っております。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験のみアガルート様から頂いた2回分とTAC出版の予想模試3回分を併用して学習しました。
10月~11月の直前期に比較的時間の取りやすい土曜・日曜日に1・2週おきに1回解くという形で使用しておりました。この結果がいまいち伸び悩んでしまったのが直前期の悩みでした。

といっても、2020年度の受験経験があるので一応模試が設定した合格点付近には到達していたのですがSNS等のコミュニティを見るとかなり大手の予備校の模試で高得点を取得した受験生のコメントを見て落ち込んでしまった部分も大きいです。模試は受験後は過去問と同様に一脚ずつ検証して知識定着に役立てるという使い方をしておりました。
模試の結果に振り回されてはいけないは資格試験においてよく聞く言葉ではありますが、自分の直前期とメンタルの弱さもあり問題の過去問同様の活用以外はあまりうまく使いこなせたとは言えないかもしれません。