「マンション管理士とのダブルライセンスを検討している」
「マンション管理士と相性の良い資格はあるのだろうか」

上記のように考えている方も多いのではないでしょうか。

マンション管理士は、ダブルライセンスによって様々な相乗効果が生まれやすい資格です。
他の資格と組み合わせることで、今まで以上に業務の幅を広げられるでしょう。

今回は、マンション管理士とのダブルライセンスにおすすめの資格を6つご紹介します。

  • 管理業務主任者
  • 宅建
  • 賃貸不動産経営管理士
  • 行政書士
  • 司法書士
  • 弁護士
  • FP

ダブルライセンスを見据えてマンション管理士の取得を検討している方、もしくはマンション管理士を取得済みでダブルライセンスを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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マンション管理士と管理業務主任者のダブルライセンス

マンション管理士とのダブルライセンスでまずおすすめしたいのは「管理業務主任者」です。

管理業務主任者とは、マンション管理業者の立場から、管理組合に対して管理委託契約における重要事項の説明や管理状況の報告を行うための資格のこと。

マンション管理士と管理業務主任者の2つの資格を保有しておけば、「マンション管理に関する高度な知識を持っている専門家」として、管理業者や管理組合から高い評価を得ることができます。

そのため、マンション管理士として独立している場合は、顧客からの信頼度アップ・営業力の強化が期待できます。
また、管理会社などに勤めている場合は、キャリアアップにつながるでしょう。

さらに、マンション管理士と管理業務主任者はダブル受験がしやすいというメリットがあります。
試験範囲はほとんど重複しており、試験日も近いためです。

非常に相性の良い資格なので、ぜひマンション管理士と管理業務主任者のダブルライセンスを検討してみてください。

マンション管理士と宅建のダブルライセンス

続いて紹介するのが、同じく不動産系の国家資格である「宅建(宅地建物取引士)」です。

宅建は、不動産の売買や賃貸の仲介を行うのが主な業務であり、不動産系資格の中でも非常に人気の高い資格だと言えるでしょう。

マンション管理士との相性も良く、ダブルライセンスを取得すれば、業務の幅を広げることが可能です。

マンション管理士として独立している場合、管理組合との付き合いを通じて、マンションの売買や賃貸の相談話が出てくるケースが多々あります。
そのため、宅建の資格も有していれば、仕事につなげられるでしょう。

また、宅建をメインに活動する場合は、「不動産取引を検討している顧客に対して、マンション管理の専門知識を活かしながらアドバイスする」ことが可能です。

もちろん、マンション管理士と宅建のダブルライセンスを保有していれば、就職や転職でも有利になるでしょう。

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マンション管理士と賃貸不動産経営管理士のダブルライセンス

同じく不動産系の資格として挙げられるのが賃貸不動産経営管理士。
賃貸不動産経営管理士とは、入居者である借主やオーナーである貸主の双方の利益を守るために賃貸住宅を適正に管理するスペシャリストです。

マンション管理士との直接的な業務のつながりはありませんが、試験内容は親和性が高く、宅建や管理業務主任者などと併せて取得することで、トリプルライセンス以上を目指せます。

ただし、2021年より国家資格となり、難易度が上昇している点には注意が必要です。

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マンション管理士と行政書士のダブルライセンス

行政書士とのダブルライセンスも高い人気を誇ります。

行政書士は、行政手続きの専門家であり、「街の法律家」と呼ばれることもあります。
マンション管理士との相性も良く、ダブルライセンスで開業している人も多く存在します。

マンション管理士として管理組合と付き合っていれば、自然と人脈が広がっていくでしょう。
その人的ネットワークを活かし、行政書士として遺言や相続関係の仕事につなげることができます。

また、マンション管理士は、管理規約の見直しや住民トラブルの解決を行うことも少なくありません。
管理規約やトラブルの事実関係証明書類を作成する際にも、行政書士の知識が活きてくるでしょう。

マンション管理士と司法書士のダブルライセンス

司法書士とのダブルライセンスもおすすめです。

司法書士とは、法的書類の作成や申請代行を行うための国家資格のこと。
相続手続き、不動産や会社の登記、後見業務など、扱う分野は多岐に渡ります。

マンション管理士と司法書士のダブルライセンスを保有していれば、「マンション管理に詳しい司法書士」として、差別化を図ることが可能です。

また、マンション管理士として関わってきた管理組合や住民の人たちに対して、司法書士の業務を持ちかけることもできるでしょう。

マンション管理士と弁護士のダブルライセンス

マンション管理士と弁護士のダブルライセンスという選択肢もあります。

弁護士とは、高度な法律知識をもとに、社会における様々な問題の解決に取り組み、人々の権利や利益を守ろうとする専門家のこと。

一見マンション管理士との関係性は薄いように思えますが、実は、両資格の相性は悪くありません。

マンション管理士と弁護士の資格を保有していれば、「マンション管理に強い弁護士」として差別化を図ることができます。

また、マンションでは、住民トラブルや管理費の滞納など様々な問題が生じます。
そのため、管理組合から、「弁護士として対応してほしい」という依頼を受ける機会が増えるでしょう。

マンション管理士とFPのダブルライセンス

最後に、マンション管理士とFPのダブルライセンスについて解説します。

FPとは、顧客のライフプランを考えたり、資金計画のアドバイスをしたりする「お金の専門家」のこと。

マンション管理士とFPを組み合わせることで、様々な相乗効果が生まれます。

マンション管理士をメインにする場合、「お金に詳しいマンション管理士」として活動することが可能です。
資金運用などに関して丁寧にアドバイスできるので、管理組合からの信頼性もアップするでしょう。

また、FPをメインにする場合でも、顧客開拓の幅を広げられるというメリットがあります。
例えば、マンション管理についての相談という窓口から、FP業務につなげられるでしょう。

まとめ

「マンション管理士とのダブルライセンスにおすすめの資格」をご紹介しました。

まとめると以下の7つです。

  • 管理業務主任者
  • 宅建
  • 賃貸不動産経営管理士
  • 行政書士
  • 司法書士
  • 弁護士
  • FP

どれも簡単な資格ではありませんが、仮に取得できれば大きな相乗効果を見込めます。

ぜひダブルライセンスに挑戦してみてください。

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