受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

貸金業務取扱主任者試験を目指した理由・契機      

会社の資格手当一覧に「貸金業務取扱主任者」があったことが知ったきっかけでした。
勤務先の業種と全く違うものなので取得してもキャリアアップは出来ませんが、少しでも給与アップしたいこともあり、挑戦することを決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ 

勤めながら家事育児をしていると、まとまった勉強時間がとれないので、初めから通信でしか考えていなかったです。
また、講義を何度もスマホで視聴出来、かつテキストは紙媒体のものを使用できるのがアガルートさん一択の理由です。
念の為サンプル講義も拝見しましたが、良い印象を受けたのでそのまま申し込みました。

合格体験記・学習上の工夫

はじめに、試験内容と実務の業種が全く違っていたので、講義を聞いていても、いまいち覚えることが出来ないことが困りました。
そもそも貸金業とはどのような仕事なのか、テキストを読んで業務内容は知れても雰囲気は分かりません。
また、文字をそのまま覚えてもすぐに忘れてしまうので、そこは相賀先生の話や漫画「ウシジマくん」を参考に、想像力を膨らましながら興味関心を高め、自分なりに関連付けて覚えていきました。
次に困ったのが、勉強時間の捻出でした。
フルタイムでの勤務に加え、家事や育児をこなしての時間捻出はなかなかに大変でした。
会社への移動時間はもちろん、家で掃除や洗い物をしている時、お風呂の時など聴ける時にはとにかく講義を聞いていました。
そうすることで、たとえ内容を理解していなくとも、聞いたことがある言葉という認識に変わるだけで自身の抵抗感も薄れ、その後の過去問への取り組みにも影響したと思います。
そして、いざ過去問へ取り組み始めたものの、試験内容が全く理解出来ずかなり焦りました。
民法関係の試験は特に感じますが、用語や独特の言い回しに慣れていないせいで、見た事がない=分からないになってしまい、拒否反応が出てしまいます(笑)
これは先述でも申し上げた通り、まずは見慣れることです。
今回の試験対策では、特に過去問を繰り返すことを推奨していることもあり、何度も見て、解いてを繰り返すことで、視覚的にも試験内容としても、慣れていくことに徹することが重要だと思いました。

総合講義のご感想・ご利用方法

ただテキストを読んで過去問を解く、という方法でこなせる方であればいいですが、私はなかなかテキストを読む時間がなかったので、講義を聴きながら進めていけたことは非常に効率的で、自分の勉強方法としても合っていたと思います。
講義の利用方法ですが、私は通勤時間や自宅での空き時間に視聴しておりました。
テキストは重いので持ち運びはせず、自宅で勉強出来る時にはテキストを開いて、以前の講義で不明点だったものや書き込みをしたりしました。
全講義を視聴後、2回目の視聴に入りました。
2回目からは、貸金業法と並行してその他の民法や消費者保護法・財務会計を視聴しました。
分野によって内容がスッと入るものもあれば、何度聴いても理解出来ないものもあるので、そのような箇所はメモに控えて、自宅で勉強出来る時に再度講義を視聴しながらテキストも見て勉強しました。
これは過去問を進めている時も同様に、何度も間違える単元については理解出来ていない箇所なので、回答を丸暗記するのではなく、テキストへもう一度戻って動画を視聴しなおしました。
講義に関する感想についてですが、合格したことも踏まえて、アガルートさんを選んでよかったと思います。
講師の方が単元によって違う先生なのは、個人的によかったです。
それぞれの先生方の良さもあり、視聴するのが全く苦ではなかったです。

貸金業法を担当いただいた相賀先生は、元アナウンサーというだけあって非常に聴きやすい講義でした。
余談もあったりで、面白く退屈しないものでした。
また、計算問題の箇所はなかなか理解出来ず、先生の講義を何度も聞いて理解し覚えることが出来ました。
民法は私自身特に苦手で、テキストを開いても全く読む気にはならなかったのですが、渥美先生の講義はテキストを読み進めてくれるので、そんな私でも聞き進めることが出来ました。
また、ここはいつの試験に出題されたか、というのを記載いただいていたので、頻出している箇所は私もテキストに書き込み何度も勉強しました。
加藤先生の財務会計も、民法と同様になかなか視覚的に覚えられないところを聴覚的にも覚えることが出来て、効率良く覚えることが出来ました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法        

アガルートさんには、過去問解説があるコースとないコースがありますが、私のように勉強が苦手な方は絶対に解説講座があるものを選ぶことをお勧めします。
理由としては、過去問の解説を読むだけではあまり理解出来なかったからです。
過去問の量も1年分で50問もあり、その解説をいちいち読むより、音声で聞く方がモチベーションも下がらないし、はるかに効率よく勉強出来ました。
また、先生方が解説過去問解説講座で「ここは何度も出てるよね」と仰っていれば頻出問題ということがすぐに分かりますし、計算問題では計算式を書いてくださっているのでよく分かりました。
過去問を10年分戴けるのですが、私は時間がなく結局7年間分しか出来ませんでした。
その7年分で間違った問題は繰り返し解き、解説動画を視聴し、それでも理解出来ない箇所は総合講義に戻るというサイクルを2~3回まわしました。