「貸金業務取扱主任者の試験日はいつだろう?日程や受験料なども今のうちに把握しておきたい…」

貸金業務取扱主任者の試験は年1回の開催。そのため申込期限を過ぎると翌年まで受験することができません。
せっかく勉強を続けてきたのに、単純なミスで受験できないのは避けたいですよね?

そこでこの記事では、貸金業務取扱主任者の試験日とあわせて申込期限や受験料なども詳しくご紹介いたします。試験当日の持ち物や集合時間もまとめているので、今年度の受験を控えている方はぜひご覧ください。

貸金業務取扱主任者の試験日はいつ?

2024年度(令和6年度)の試験情報は、まだ公表されていません。公開され次第、掲載します。

2023年度の試験概要は、2023年4月に公表されました。今年も4月頃に公表されると予想されます。

試験の概要は公式HPに掲載されます。WEB BOOKまたはPDF一括ダウンロードが可能です。

2023年度(令和5年度)の貸金業務取扱主任者資格試験日は、11月19日(日)です。

出典:資格試験の受験 | 【貸金業務取扱主任者】日本貸金業協会

貸金業務取扱主任者の試験は、年に1回実施されます。例年11月の第3日曜日を試験日にすることが多いので、覚えておきましょう。

なお、合格発表は年をまたいで2024年(令和6年)1月9日(火)(9時頃~)です。

令和5年度の試験結果:【貸金業務取扱主任者】令和5年度(第18回)試験の結果・試験問題の正答 | 日本貸金業協会

試験当日の集合時間・試験時間

貸金業務取扱主任者の試験時間は、13時~15時です。

ただし集合時間は少し早く、12時15分までです。時間までに着席する必要があるので、注意しておきましょう。

なお、試験会場へ入室できるのは12時なので、12時から12時15分までの間は混み合うことが予想されます。

12時40分には試験上の注意事項に関する説明が始まることを考えると、なるべく余裕をもって到着しておくのが望ましいです。

貸金業務取扱主任者試験の受験資格は?

貸金業務取扱主任者試験に受験資格はありません。

年齢・国籍・学歴等を問わず、誰でも受験が可能です。

ただし、不正行為を働いたり、関与が疑われたりした場合は一定期間受験が禁止されます。

貸金業務取扱主任者試験の申込日程について

貸金業務取扱主任者試験を受験するには、申込期間内の出願手続きが必要です。

郵送申込の場合、2023年7月3日(金)から9月8日(金)までが申込期間です(※当日消印有効)。

インターネット申込の場合も同じく2023年7月3日(金)から9月8日(金)が申込期間ですが、最終日である9月8日は17時までに手続きを済ませる必要があるため注意しましょう。

試験の申込方法

下記では、インターネット申込・郵送申込それぞれの詳細を解説します。

インターネット申込

インターネット申込は、日本貸金業協会「貸金業務取扱主任者」のHPから手続きできます

出願書類を取り寄せる必要もなく、郵送費用負担もないことから、インターネットでの申込が推奨されています。

まずは氏名や住所など基本的なプロフィールと受験料の支払方法を入力し、手続きを済ませます。

クレジットカード払いの場合はその場で完了します。コンビニ決済や口座振り込みを選択した場合は、登録メールアドレス宛に届く払い込み情報を参考に支払いを済ませましょう。

郵送申込

郵送申込は、あらかじめ試験実施要領・受験申込書を入手する必要があります。

日本貸金業協会「貸金業務取扱主任者」のHP上でもダウンロード可能です。

受験料はあらかじめ払い込み、払込証明書(領収書)を申込書に貼付して郵送します。

消印有効ですが、期限に注意して発送しましょう。

また、万が一の郵便事故に備えて簡易書留(または書留)で発送することをおすすめします。

出典:試験事務日程 | 【貸金業務取扱主任者】日本貸金業協会

貸金業務取扱主任者試験の受験料と支払い方法

貸金業務取扱主任者試験の受験料は、8,500円(非課税)です。

インターネット申込であれば、クレジットカード払い・銀行振込・コンビニ決済が使えます。

郵送申込の場合は銀行振込もしくはコンビニ決済にしたうえで、払込証明書(領収書)をもらう必要があります。

なお、納付された受験料は理由の如何に関わらず返金されません。

次回試験への充当もできないので、スケジュールを確保しておきましょう。

貸金業務取扱主任者試験の会場は受験票にて通知

貸金業務取扱主任者試験の会場は、受験票にて提示されます。

申込時におよそのエリアを希望することができますが、指定まではできません。

試験地は、札幌・仙台・千葉・東京・埼玉・神奈川・高崎・名古屋・金沢・大阪・京都・神戸・広島・高松・福岡・熊本・沖縄の全国17地域です。

貸金業務取扱主任者試験に必要な本人確認資料

貸金業務取扱主任者試験当日は、本人確認資料が必要です。持参する本人確認資料は次の3点。

  • 受験票①
  • 受験票②(顔写真貼付済みのもの)
  • 顔写真つきの公的証明書(原本)

上記3点が揃ってはじめて受験できます。1つでも忘れてるしまうと受験できないので、前日・当日ともに確認しておきましょう。

公的証明書として使えるのは、運転免許証・写真つきの個人番号カード(マイナンバーカード)・パスポート・在留カード・特別永住者証明書です。

また試験中、机上におけるものは黒鉛筆(シャープペンシル)・消しゴム・鉛筆削り・通信機能のない時計のみです。

ポケットの中身は全て鞄にしまって足元に置き、鞄もファスナーやボタンなどで口が閉じるものが指定されています。

余計なものを持ち込んで不正だとみなされないよう、対策しておきましょう。

まとめ

貸金業務取扱主任者試験は、年に1回11月の第3日曜日におこなわれます。

13時から15時までの2時間ですが、集合時間が12時15分と少し早いため余裕をもって会場に向かうことをおすすめします。

また、当日は受験票①②および顔写真のある本人確認書類を必ず持参し、受付時に提出することが欠かせません。

申込期限から逆算し、確実に手続きを終えて本番当日を迎えましょう。