受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験｜【2025年合格目標】入門総合講義／入門総合カリキュラム（フル・ライト）

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由は、実家のマンションを正しく管理するのに必要な知識を習得する必要性を感じた為です。現状の知識不足により、今後の管理に不安を感じていたので、少しでも安心かつ安全な運営を目指すために試験を受けることに決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

インターネットでアガルートアカデミーの講座を見つけたのがきっかけでした。レビューやサンプル講義・テキストがとても良かったので、受講することにしました。 予備校に通学するのは難しかったため、オンラインで効率的に学べる点も魅力的でした。専門的な知識を講師の方が丁寧に教えてくださるので、何から手を付けていいか迷うこともなく、試験に向けて効率的に取り組むことができました。

合格体験記・学習上の工夫

私は二回目の試験で合格しましたが、一回目は3か月前から学習を始めました。 当初は過去問を中心に勉強を進めていましたが、それだけでは様々な面で不十分であることを痛感しました。講師の方も仰っていましたが、過去問だけでなく周辺の知識を覚えること、そして、覚えるだけでなく理解することが重要なのだと分かりました。実際、初回の試験では過去問に依存しすぎたため、試験に必要な知識の幅が不足していると感じました。二回目はこの反省を踏まえ、理解を深めることと学習範囲を拡大することに努めました。具体的には、講義を理解できるまで何度も聞き、アガルートアカデミーのテキストも一緒に使い理解していきました。5問免除で使用する教本も活用し、国土交通省のガイドラインや賃貸住宅管理業ポータルサイトのFAQ集もじっくり読んでいきました。そちらはアガルートのテキストにも一部掲載されており、実際の試験に必要な知識を得るのに役立ちました。その結果、過去問も最後の方は肢ごとに正答率9１～９２％程になっていました。しかし、新たな問題が出題する可能性もあり、決して余裕はありませんでした。理解していれば応用で解ける問題もありましたが、私は頭の回転が速くなく、久しぶりの勉強で記憶力も低下していたため、反復学習と範囲の拡大を心がけながら復習を重ねました。過去問だけでは不安な部分を、実践答案や模擬試験などで補完できたことは非常に有益でした。学習の進め方についても工夫しました。 約6か月の学習期間を設け、一回の学習時間を長くするよりも、毎日短時間でも継続的に取り組み、知識を脳に定着させるよう心がけました。できる限り範囲を広げたおかげで、本試験では「こんな問題は知らない」ということもなく、時間に余裕を持って解答することができました。一度不合格を経験していたこともあり、試験終了直後は不安でしたが、初回と比べて時間に余裕を持って解答できたことが大きな違いでした。この経験から、過去問だけに頼らず、周辺知識も含めた幅広い学習、暗記だけではなく、深い理解を目指すことが、合格する上で大切だと思われます。

導入講義のご感想・ご利用方法

いきなり本格的な学習に取り組むというのは、多くの人にとって大変ハードルが高いものかと思います。実際に私自身も経験をしました。そこで、導入講義の重要性が浮かび上がってきました。今後どのようなことを学習するのか知れるのは学習を進める上で大変役に立ちました。取っ掛かりがあるのと無いのとでは、同様に学習を進めても、理解するまでにかかる時間に大きな差が出たと思います。私の経験から言えば、基礎講義で全体像を把握してから本格的な学習に取り組む方が、結果的により効率よく、そして深く学ぶことができました。

総合講義のご感想・ご利用方法

学習は総合講義を中心に行いました。基礎となる講義の理解を深めるため、分からないことや忘れた内容は何度も繰り返し視聴しました。実際の教材に加え、デジタルブックも活用し、講義視聴中に周辺知識の検索や復習に役立てました。本とデジタル教材を状況に応じて使い分けることで、効率的に自分に合った学習スタイルを確立することができたと思います。動画講義は倍速再生に対応しており、初回は等速で丁寧に視聴し、2回目以降は速度を上げて時間を短縮しながら復習しました。これにより、効率的に学習回数を重ねることができ、大変便利でした。他の受講者の中には、最初から1.5倍速で一気に進める方法を取る人もいました。始めは分からないことばかりなので、気にせず、どんどん進めていくとのことでした。この方法は効率的に感じたので、私も今後の資格試験で機会が有れば、試してみたいと考えています。付箋機能を活用し、重要な場面や頻繁に見直す箇所を記録しました。これにより、必要な部分を素早く再生できるようになり、復習時に非常に有用でした。講師の丁寧な解説によって、自己学習よりも格段に早く理解を深めることができ、効率良く学習を進めることができました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問は間違えても良いので、数をこなすように進めていきました。最初は間違えてばかりでしたが、繰り返し取り組むうちに正答率が上がっていき、それが自信にもつながりました。過去問は試験合格のための最低限クリアしなければならない基礎だと考えています。故に使い勝手が重要でした。アガルートの過去問解説講座は、肢ごとに詳しい解説が載っているので、分からない箇所を調べる手間が格段に減り、問への理解も早くなりました。それと項目ごとに整理されているため、自分の学びたい分野や苦手な分野を中心に取り組むこともできました。このおかげで、計画的な学習を行うことができたかと思います。苦手な分野も正確に把握することができるので、効率よく問題を復習しつつ、次の問に取り組むことができました。

教本改訂・法改正解説講座のご感想・ご利用方法

教本改訂・法改正解説講座は、学習を進める上で非常に有用でした。法改正の内容を自分で調べる労力は決して小さくありません。この講座では、改正点がまとめられているため、効率的に情報を整理し、覚えることができました。法改正は試験でも出題される可能性が高く、学習項目から外すことはできません。この講座により、既存の知識を更新したり、新しい情報を追加したりする作業が楽になりました。自分で全ての改正点を把握するのは大変ですが、この解説講座により、その負担が大幅に軽減されたと思います。

頻出重要肢解説講座のご感想・ご利用方法

頻出頻度の高い肢をまとめて載せて解説してくれています。過去問でも重要でない問のもの、今の試験では使われないだろう問題など、色々ありますが、そこを省いて重要なものを中心に出題してくれています。構成も問題と解答・解説が見開きで載っているため、効率的に学習を進めることができました。本自体がコンパクトなので、持ち運ぶ必要のある外出時にも最適でした。総まとめ講座と一緒に試験直前の復習時にも非常に役立つ存在でした。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

こちらは、全科目の問題とテキストがコンパクトにまとめてあります。章ごとに問題とテキストがあるので、非常に分かりやすくなっていました。重要事項の説明や契約締結時の書面を比較するときなど、重要事項の説明が必要な相手や必要のない相手など、詳しく整理して見直すことができます。この場面ではどうだったかや細かな部分での変更等は、何度も見て確認して覚えていく必要がありました。そのため、この本を頻繁に見ることになり、大変便利でした。

実践答練のご感想・ご利用方法

試験のように解答に記入しながら問題を解いていきますが、20問を一回、二回に分けて出題してくれています。最初から本試験同様、50問に取り組むのは大変です。そのため、20問という適度な量は集中力を持続させやすく、ちょうど良いペースで実践に慣れることができました。問題も考えてくれているので、頻繁に出題されそうな問を正確に把握し、理解しているか確認することもできました。似たような問題でも、作り手の違いによって言い回しが変わるため、しっかりと理解していないと間違ってしまうことがあると気づきました。その点も非常に良かったです。

直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法

過去問だけでは不安が大きかったのですが、この直前ヤマ当て模試で自分の実力を測り、試験のペース配分を実践的に体験できました。おかげで本試験では適切なペース配分で臨むことができたと思います。そして、模試で出題されることで、より詳しく解説を見て、覚えることもできました。ただ、テキストを読み込むだけではなかなか脳には定着しないので、このように問題を作成してもらえるのは、過去問自体もまだそこまで多くない賃貸不動産経営管理士の試験では大変ありがたいです。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

一度落ちて挫けそうになったときや、やる気が落ちたときに、毎月行われるホームルームでの動画が大変励みになりました。これらの動画は進捗の確認や試験に向けての取り組み方だけでなく、応援も大きな力になりました。独学ではモチベーションの維持も厳しかったと思います。本当にありがとうございました。