受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機

自分の知識の向上、スキルアップのためです。
また令和4年度に宅建試験を受験し、ダブルライセンス取得を計画していました。勉強内容も宅建と重なる部分もあるため同時並行で学習することも可能であると考えておりました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

最初は独学で学習しようと考えていましたが、賃貸不動産経営管理士試験は国家資格になって過去問があまりなく、対策しずらいと考えました。もっとも、予備校に通うとなると、私は社会人でフルタイム勤務であり、予備校に通学することは難しいです。
そこで、合格数の実績と、オンラインでいつでも学習できるアガルートアカデミーが自分に最も適した学習形態でした。

合格体験記・学習上の工夫

私の学習スタイルとして出勤前に勉強していました。平日はフルタイム勤務のため、夜も遅くなることもありました。学習時間は平日は5:30から7:00まで約1時間から1時間半程度です。休日は3から4時間充てておりました。
勉強開始した時期は、8月下旬からです。テキストの総合講義を聞き、過去問を解いて過去問講座の動画を聞くと学習をひとセットとしてまわしていきました。当初とにかく範囲を一周することを目標にしました。分からないところ、設備の暗記は後回しです。進捗は、9月中にテキストと過去問の上巻、下巻をやっと全範囲1周したところです。本格的な勉強は宅建試験が終わった10月中旬です。
その後は過去問中心に学習し、分からないところ、知識があやふやな論点はテキストを精読しました。また、月1回のホームルームもおおいに活用させていただきました。過去問にはない論点や今年度試験を受けるうえでは外せない知識を教えていただき、工藤先生がおっしゃった該当箇所を重点的にテキストで読み込んでおきました。そういった上記の学習を愚直に繰り返して実行しました。
試験当日の問題は非常に難しく、分かる問題があまりないと感じましたが、最後まで諦めずに解きました。自己採点もアガルートで行いました。自己採点までが本試験だと考えています。学習時間は宅建と並行していましたので、賃貸不動産経営管理士試験だと125時間20分でした。

総合講義のご感想・ご利用方法

一つのチャプターが5分から10分程度、また長くても20分なので時間的にちょうど良いです。私自身もそうでしたが、集中力が長く続かないため、なんとか頑張れる時間の範囲内です。社会人や主婦の方で家事、子育てでまとまった時間が取れないなど忙しい方にはとてもよいと思います。
通学だと講義受ける時間を確保しないといけないのでよく私は通勤中や外出先での待ち合わせの待ち時間に、iPadやiPhoneで1.5倍速で聞いておりました。工藤先生の説明は1.5倍で聞いても聞き取りやすく何も問題もありません。隙間時間に少しずつでも学習を進めることが魅力でした。
さらには、試験1ヶ月前には講義の音声をダウンロードし、家で何か作業している時や、散歩している時など耳だけ空いている状況で聞いておりました
工藤先生の講義内容も非常にわかり易く、難しい内容も噛み砕いて話してくださるので、初学者の私でも十分理解することができました。講義の中で重要ポイントを教えてくださり、メリハリのある学習ができました。試験内容を熟知されているところ、今後に出題されそうなところを話されており試験の情報がない私も効率的に学習することができました。ここのところが独学との大きな違いだと思います。
初学者の私が一発で合格できた所以だと思います。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座は総合講義を聞き終えた後すぐに問題を解き、解説講座を聞きました。インプットからアウトプットを一体とすることで効率的に知識を習得できると思います。動画の長さも5分から10分程度で再生速度は1.5倍で聞いておりました。1.5倍でも十分に聞き取れます。
問題を解く上で、分からないところ、設備の暗記は後回しです。とにかく1周し、2周目以降に分かれば良いという意識を持って進めました。その際、過去問に一肢ごとに○△×つけて、2周目以降は△×のみ解きました。
A、Bランク問題は最終的に5週して試験を迎えました。Cランク問題はマイナー論点で3週程度しかしておりませんが、AとBランク問題をしっかり固めることが重要です。
また、下巻には予想問題が30問あってよかったです。

直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法

1回目を10月下旬に解き、2回目を11月上旬に解きました。本試験と同様に13:00から15:00まで行い、解く順番やマークシートを塗る練習も行いました。
マークシートがついていてよかったです。練習をしていないと、マークミスにつながり致命傷になります。解く順番も一番から解かないので一問ずつしっかり丁寧にマークしました。本試験と限りなく近い状態で実施することが非常に重要です。
試験慣れすることは本試験当日にもよいメンタルを保つことができました。問題も過去問ベースではありましたが、今まで学習してきたことの復習にもなりよかったです。解いている時に分からないところ、知識があやふやなところに印をつけておき、その問題のみ解説動画を見ました。動画が一問題ごとに分かれており、中里先生の説明もわかり易くてよかったです。結局、模試はアガルートのみです。

総まとめ講座ご感想・ご利用方法

10月下旬から本試験までメインで学習した教材です。必要な知識がコンパクトにまとめられており非常に重宝しました。1日3から4項目ぐらい学習しました。時間も各セクションが10分程度で短く、1.5倍で聞いておりました。超直前期の時間のない時には2倍で聞いていました。
試験範囲の総まとめで復習にもなり、以前やった内容を忘れているところは、テキストに戻ってもう一度読む作業を行いました。また、同じ項目の過去問も掲載されているので、インプットとアウトプットを適切なバランスで行えることもよかったです。しかも時間は15分程度で終わらすことができます。
とにかくパッと開いて確認、分からなければ総合講義のテキストに戻るといった学習でした。
冊子も薄くてコンパクトで試験会場まで持参して試験が始まる前までに見ていた教材です。

カリキュラム、講座のご感想

最後になりましたが、一発合格できてよかったです。
合格したときはとても嬉しかったです。工藤先生、中里先生はじめ、スタッフの皆様ありがとうございました。