受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機

今年から社会人になるにあたり、就職先で賃貸不動産経営管理士の資格を取得しておくことで資格手当が支給されることがきっかけでした。
また、業務上でも資格を生かした提案ができ、お客様への最適な解決へとつながるのではないかと思いました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

宅地建物取引士の資格を前年度に取得しており、その際には別の予備校を利用していました。
今回は新たな気持ちでスタートを切りたいと思い、他の通信教育機関を検討した結果、合格率が全国平均より高い「アガルートアカデミー」に決めました。

合格体験記・学習上の工夫

就職先から内定をいただいた後で就活も終了しており、時間に余裕を持てた4月頃から「アガルートアカデミー」で学習を始めました。
前年度に宅地建物取引士の資格を取得していたため、学習範囲が重なる部分は比較的容易に理解することができました。一方で、建物の設備などの複雑な内容もあり、非常に苦労した分野もありました。そのため、アウトプットを重視して、過去問の回転数を早くするようにしました。
特に建物の設備に関しては苦手な部分であったため、あまり深入りせず、他の分野に注力することにしていました。このように、苦手な部分は浅く、それ以外の部分は深く学ぶことに切り替えた結果、苦手な分野の点数も他分野でカバーすることができました。
今年から試験の傾向が大きく変わっているので、国土交通省のホームページにある「賃貸住宅管理業法 FAQ集(令和4年6月15日時点版)」を試験直前などに一通り確認しておくのも良いと思います。
また、試験本番では個数問題が問われることが多かったので、日頃から過去問を解く際には、○×で回答するだけではなく、理由付けもすることが得点へと結びつくと考えます。

総合講義のご感想・ご利用方法

4月頃の早い段階から、試験に向けて総合講義を利用し始めたので、長期間・長時間の学習時間を確保できました。
そのため、工藤美香先生が講義上でもアドバイスをしてくださったように、1周目に関しては分からないことや曖昧になっていた部分があっても深掘りするのではなく、とにかく先へ進んでいくことを心がけました。
2周目からは、1周目で分からない部分に印をつけておいた該当箇所だけの映像について、再度映像講義で確認しました。総合講義では論点毎に映像が分割されていて、分からない部分の映像をピンポイントで探し出せるので、時間短縮にもなり非常にありがたかったです。
3周目以降に関しては、映像の倍速機能がついていたので、1.5倍~2倍の速度で受講しました。回転数を上げていくという観点に着目すれば、かなり効率的に学習することができるように整備されていたと思います。
アガルートアカデミーは通信講座に特化しているということもあり、映像の視聴機能についてはかなり使いやすかったです。
また、フェイスブックで工藤美香先生に直接質問ができることも心強く、通学でのクラスがなくても安心して受講することができる受講生が多かったように感じます。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座のテキストは、一問毎に4肢全て解説されていて、理解の定着をスムーズに行えたと思います。
過去の問題をすべて掲載しているのではなく、「アガルートアカデミー」の講師の方々が厳選した過去問を解くことができたので、効率よく学習を進めることができました。テキストの解説の文章だけで内容を理解できたため、映像での解説の確認は必要に応じて利用するようにしていました。
問題毎ではなく、肢ごとに理解できているのかのチェックして、分からないところだけを何回も繰り返し解くことを意識しました。その際、答えを暗記するのではなくしっかりと理解できているのか、根拠を示すことができるのかを大切にしていました。
また、同じ箇所を間違えても落ち込まないメンタリティーを保つことも、学習を進めるうえで重要だったと思います。

直前ヤマ当て模試のご感想・ご利用方法

直前ヤマ当て模試は、1回分だけではなく2回分もあったので、本番の試験に向けて重要な役割を果たしてくれました。会場などで受けた訳ではないですが、本番さながらの緊張感を保ちながら、直前ヤマ当て模試を受けることができました。
また、2回とも異なる問題が出題されたことで、4月から取り組んできた学習の知識の定着をしっかりと確認すること、さらにはアガルートアカデミーが独自に作った問題のため、新しい知識を得ることもできました。
もっとも、直前の時期に無理やり新しい知識を詰め込む際には、取捨選択を正しく選択することでリスクを軽減するも必要になってくると思います。
基礎基本の徹底、そして、余裕をみて新しい知識に手を出していったことも合格へと結びついたのかと思います。

総まとめ講座ご感想・ご利用方法

総まとめ講座はすべての内容を聴講するのではなく、4月から取り組んできた内容で曖昧な部分を中心に受講しました。
まとめの講義ということもあり、重要な論点が簡潔に説明されていて、論点を整理しやすかった記憶があります。
振り返ってみると、受験当日の公共交通機関で会場までの移動の際にも、スマートフォンで最後まで確認していたので、それも合格に結びついたのかと思います。
そのため他の講座と比較すると利用する期間は短いですが、今まで積み重ねてきた学習内容を総まとめ講座で呼び起こすことができ、効率のよい学習が終盤でできるので非常に役に立ちました。
最後の最後にこの総まとめ講座があることで、安心して学習を進められると思います。