合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

賃貸不動産経営管理士試験を目指した理由・契機

今現在、不動産会社を経営しており、不動産賃貸管理業の免許も持っていますが、業務管理者について私の宅建士の資格で代用をしておりました。
将来的には、宅建士での代用も無くなるのではないか、また賃貸不動産経営管理士の合格率自体も低くなっていることもあり、今回一念発起をして無事合格することができました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

10月から勉強をスタートしようと思い立ったため、通学で勉強することは難しいと考え、通信で自分が勉強したいタイミングで勉強することができたからです。
また、工藤先生の授業を一度聞いてみたいと思ったからです。

合格体験記・学習上の工夫

マンション管理士の講座も同時に受講させて頂いていましたので、民法、区分所有法、標準管理規約、設備などはほとんどマンション管理士の講座を中心にやっておりました。
家族も居ますので、平日は出勤前と寝る前に合計3時間程、休日は5時間程勉強に充てておりました。
賃貸不動産経営管理士について、特定賃貸借契約の部分が頻出されるだろうなと思い、そこを重点的に学習しました。間違えた部分は2度3度繰り返し、動画に戻るなどしておりました。
最近は、サウナブームで個室サウナなども増えてきたため、サウナに入りながら、備え付のテレビに工藤先生の動画を飛ばして見たりと、暑さとリラックスの中で、頭の中でインプットしておりました。今思えば、寝る前と起きてすぐにやったことが、頭に残ったのではないかなと思いました。
ただ、10月からマンション管理士と賃貸不動産経営管理の勉強を始めたため、賃貸不動産経営管理士について、実質勉強したのはテストの1週間前だけでした。
逆に、マンション管理士の勉強ばかりしていたので、今回難しくなった賃貸不動産経営管理士のテストの選択肢が長文化しておりましたが、柔軟に対応できたかと思います。来年はどうな感じになるのか想像しにくいですよね。

総合講義のご感想・ご利用方法

とてもコンパクトにまとめられていました。マンション管理士に比べると内容も少ないように感じたので、思い切って1週間前で詰めこんでしまおうと考えました。特によかったのが、法改正の部分の動画です。もう動画が消えてしまったので、確認ができないのですが、自然死、孤独死などについてのガイドラインについてテスト前日に確認した直前動画?が問43?44で出てきたので、この問題が出題された時は、とても自信になりました。勿論、解答速報を見て正解できました。あの問題については、ガイドラインを確認してないと、間違いなく正解できないんじゃないかなと思います。実務レベルでもこの問題については、正に今、弊社のオーナー様の抱えている問題でもあったため、不動産オーナー様の訴訟問題などに発展しないようリスク回避のアドバイスができるかなと思います。
基本的に不動産管理は不動産売買後に付随するパターンが多いかと思いますので、不動産売買をする際のリスクについても孤独死のガイドラインができたことで、第三者が占有している場合の不動産瑕疵物件としての捉え方などを不動産購入者や賃貸オーナー様に分かりやすく説明をしたりできるかなと思います。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問も大事なところだけまとめられているように感じました。  繰り返しになりますが、10月からマンション管理士と賃貸不動産経営管理士の勉強を始め、重複する部分が大分あるなと思いました。
また、賃貸不動産経営管理は、前回合格点が40点ということで、難易度もかなり上がると判断し、設備、民法、宅建業など被る部分は全てマンション管理士の方で過去問を解いておりました。
なので、賃貸不動産経営士の過去問では、「鍵の受け渡しの対応方法」、「修繕の時の借主貸主の負担割合、ガイドライン」、「特定賃貸借契約」など賃貸不動産経営士だけの分野だけ過去問を解くようにしていました。
「特定賃貸借契約」の部分は重要事項説明など宅建業法と異なる部分があり、頭の中に上手く棲み分けができるように対策しました。