合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

中小企業診断士試験を目指した理由・契機

書店にて、他社の中小企業診断士の入門書を見たのがきっかけです。
当時持っていた資格や経験から、もしかしたらと思って開いた本が入門書だったこともあり、簡単に思えたために購入して勉強しようと思いました。

実際に勉強し始めると思ったよりも勉強量が必要と痛感しましたが…。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

当時CMを何度か見ていて頭に残っていたことがきっかけです。
宅建士を受験した際にどこかでアガルートアカデミーの名前を聞いたことがあったため、インターネットで検索して調べてみました。
ほかの大手通信講座より安価であったことが、主な決め手です。

合格体験記・学習上の工夫

最初はあまり勉強の仕方がわからずに、たまに動画を数分見る程度で終わっていました。
試験の日程が近づくにつれて、1次試験を受けるまでにすべての動画を見終わらなければ、という使命感で、平日夜間や仕事の休憩時間に動画をひたすら見ていました。
動画が細かくなっているおかげで隙間時間にも見やすかったですし、どこまで見たかもわかりやすくて助かりました。(講義によって動画の区切り時間が大幅に違ったところは少し戸惑いましたが。)
基本的に、すべて動画を1.5倍速ぐらいで見ながらテキストも確認という形で当初は進めていました。
動画とテキストを一通り見た後は、過去問をひたすら解くことを繰り返していました。

すべての科目で解説がわかりやすかったことと、年度別に分かれていたため頻出度毎の問題集よりかは私には合っていたと思います。
1次試験はアガルートから送られてきた過去問を3周程度こなして、他校の模擬試験を購入して仕上げを行った形です。
アガルートの模擬試験は過去問を集めたような形でしたので、3周した私には正直使いにくかったです。
2次試験に関しては解き方がわからなかったため、解説動画の一番古いものを一度見てからその2次試験の問題を実際に解くところから始めました。
以降は実際に解く → 解説動画を見る → 実際に解く → 解説動画を見る、といったことを繰り返していました。
2次試験に関しては、模範解答が発表されないことからアガルートの解答例だけでは少し物足りなさを感じたため、別途書籍を購入して様々な解答例を見ながら自分で書けそうな解答を作成して、書写を行うようなことも行ってきました。
しかし、2次解説動画での注目する点等は本当にわかりやすくて大変助かりました。

総合講義【経済学・経済政策】のご感想・ご利用方法

正直苦手な科目でしたが、講師の方の解説がとても分かりやすかったおかげで、無事に本番で60点を超える点数を獲得できました。
動画とテキストを見て理解するのに、かなり必死になりました。
基本的に1.5倍~2倍速のスピードで動画を見て、わからない部分があればそこだけ通常再生や何度も確認するような形をとって勉強を行いました。
あまり馴染みのない科目であったため、覚えることや考え方等を定着させるのにかなり苦労していました。
動画とテキストを一通り確認したり、しるしをつけたりすることで理解度が深まりました。

総合講義【財務・会計】のご感想・ご利用方法   

講師の方の解説が非常にわかりやすかったです。
テキストを見ながら板書等で図解いただいたりしたことで、理解する速度が上がりました。

簿記の資格を学生時代に取得していたこともあり一部は聞き流していたような形になりましたが、簿記の範囲外が想定以上に難しかったこともあり講義動画にかなり助けられました。
過去問の例題がテキストに載っていたりしたので、動画とテキストを進めながら実際に問題を解くことができたので、その点とても良いと思いました。(別の講義でも同様にテキストに例題を入れていただけるといいと思いました。)

総合講義【企業経営理論】のご感想・ご利用方法  

まず、講師の方が他講義の講師の方と雰囲気が異なっており驚きました。
しかしながら、講義の内容に関しては身近な会社名を出して例えていただいたりしていたため、イメージがしやすくて理解が深まりました。

また、動画ごとに衣装がかなり変わることもあり、その点も少し楽しみにしていたところです。
理解しているつもりでもなかなか覚えにくい時に、再度動画を確認したりしていました。
どの動画で解説されていたかわかるように、テキストに動画番号をつけたりしてあとから復習しやすい工夫をおこないました。
基本的には、ほかの講義と同様に動画を見ながらテキストを進めて、その後はひたすら過去問を解くことを繰り返して勉強しました

総合講義【運営管理】のご感想・ご利用方法         

動画を見ながらテキストを確認して、その後に過去問をひたすら解くという勉強を行っていました。
かなり範囲が広く覚えることに必死になっておりましたが、講師の方のわかりやすい解説のおかげで1次試験を無事突破できました。

自分の知っている部分もあったため、完全な初学者の方と比較して学習に関しては負担は軽かったと思います。
テキストだけではどうしても理解が難しい部分に関しては、かなり動画に助けられたと思います。
邪道かもしれませんが、語呂合わせなどももう少し入れていただけるといいかな、と思いました。
別途インターネット等で語呂合わせ等を集めて、そちらも活用しておりました。

総合講義【経営法務】のご感想・ご利用方法

経営法務ということでかなり難しいイメージをしていましたが、以前宅建を受験しており民法に関してはそんなに難しいということは感じませんでした。
会社法等の部分に関しては、かなり難しく感じました。

他のテキストに比べて日本語の理解が難しく、もう少し図解等を多くしてもらえると理解しやすいのかな、と思います。
講義動画に関してはわかりやすく解説いただいておりましたが、元になっているテキストに図解が少なく感じため、別途インターネット等での解説を見たり図を印刷したりして暗記に活用しておりました。

総合講義【経営情報システム】のご感想・ご利用方法      

講師の方の説明がわかりやすく、大変助かりました。
学生時代に少し勉強していたこともあり、特に難しく感じることは少なかったのですが、出題範囲が年度によりかなり広いことを感じていたため、基礎が大切と思い、わかっている範囲でも動画とテキストを必ず一通り確認しながら進めておりました。

実際の1次試験では見たこともない単語が出てきたりしましたが、動画とテキストを活用していたおかげで選択肢のいくつかを減らすことに成功しました。

総合講義【中小企業経営・中小企業政策】のご感想・ご利用方法

この科目はほぼ暗記に依存しており、暗記することが大変な科目でした。
ただし、テキストを読み上げる形の講義が主体であり、動画講義としての満足度は低かったです。
特に頻出箇所の把握が難しく、それに対処するためには動画内で示された重要な部分にマーカーをつけて反復することが必要でした。
一方で、最新情報が白書よりもわかりやすく凝縮されていたため、その点は非常に良かったと感じています。
暗記対象が多い中で、最新かつ要点を絞った情報が提供されたことで、効率的に学習できたと思います。

2次試験戦略講座のご感想・ご利用方法

2次試験がどういったことを問われるか、目指すべきゴールが不透明な中、どのように解くかや挑戦する不安を解消するために戦略講座動画を活用しました。
特に1次試験が終わり、2次試験の学習に向けて机に向かうのが困難な時、戦略講座動画の確認はモチベーション向上につなげることができました。
2次試験の勉強方法について、どのような進め方にするかなどの方向性を、なんとなくですが定めることができました。
その後の過去問解説動画にて、二次試験の勉強法について自分なりに考えて固定することができました。
主に、過去問解説動画を見ては過去問を解く、の繰り返しを行っていたため、1度しか見ておりませんがこの動画があってとても良かったと思います。

1次試験対策過去問集のご感想・ご利用方法

動画を一通り見終わった後、年度ごとに解くようにしました。
古いほうから新しいほうに順番に解いていきました。
平成29年~令和3年まで全科目を周回した後に、自分自身の理解が問題ないかを確かめるために令和4年度の問題を時間を測定して解きました。
問題のすぐ後ろに解答と解説があるため、使いやすかったです。
文字の誤植があるのが少し気になりましたが、試験の直前まで繰り返し利用できました。
当日の試験会場にも持参し、理解が不十分な問題の見直しにも使いました。

1次試験模擬試験のご感想・ご利用方法    

今まで見たことがない問題を解きたかったので、試験の直前まで取っておきました。
しかしながら、いざ問題を見てみると、過去問を寄せ集めたものばかりですでに何度も解いたことがある問題ばかりだったのでとても落胆しました。
そのためまったく使えず、模擬試験に関しては他社の模擬試験を購入する羽目になってしまいました。

2次試験過去問解説講座のご感想・ご利用方法          

解説動画がわかりやすかったのがよかったです。
特に事例Ⅳの解き方はなかなか理解することがむずかしかったために、動画で学習することがとても効果的でした。

ただ事例Ⅰ~Ⅲの学習については、講師の方と解釈が異なるときに自分の考え方に相違がないかどうか不安になることがありました。
解説講座については繰り返し見ることはなく、1度だけ確認して解き方や考え方を学びました。
講師の方の解釈が新たな視点を与えてくれました。