受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

令和4年度の宅地建物取引士試験に一発合格し、折角、得た民法などの知識を最大限、活かせる資格試験は、何があるかと模索するなかで、宅建よりも難易度が高く、難関資格でもあるマンション管理士試験にチャレンジすることにしました。

また、元々、公共用地取得の担当であったこともあり、以前から不動産関係資格に興味を持っていたので、どうせなら不動産三冠資格(トリプルクラウン)を取得してやろうと、管理業務主任者試験とのダブル合格を目指すことにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

令和4年度に他社の講座で宅建試験に一発合格したこともあり、大変、失礼ながら、当初は、他社の講座を選択し、学習しました。

テキストと過去問を各一周したところで、講師の講義がテキストを読むだけで、理解学習につながるものではなく、このまま学習を続けても、合格することは不可能であると判断し、アガルートさんの合格者インタビューや工藤先生の講義をYouTubeで拝見し、アガルートさんの講義を受講することにしました。

工藤先生の講義は、大変、分かりやすく、重要なポイントをこと細かに解説してくださるので、自分の頭の中が、目から鱗のごとく、綺麗に整理されていくのを感じました。

お陰でマンション管理士試験、管理業務主任者試験とも一発でダブル合格することができました。工藤先生には、感謝の気持ちで一杯です。

合格体験記・学習上の工夫

過去問演習を10回以上、理解を深めながら、繰り返し解くと同時に、知識が不安定な箇所は、直ぐにテキストに戻り、周辺知識も合わせて確認するように心掛けました。

テキストに書かれていない過去問をテキストに追記し、テキストを見るだけでもある程度、過去問を復習できるようにし、本試験当日、過去問集を持ち運ばなくても済むようにしました。

マンション管理士試験の模試は、ある程度仕上がってきたと実感できるようなってから始め、市販の模試等を含めて6回解き、いずれも40点以上取ることで、絶対の自信を持って本試験に臨みました

模試は本試験を意識して、午後1時から開始し、昼食は取らず、チョコレートを食べるだけにし、頭の回転が鈍くならないようにしました。

1週間から2週間に一度のペースで模試を解き、その際、事前にテキストを熟読して、模試を受けるようにしました。

隙間時間を最大限利用するため通勤時間帯には、工藤先生の講義を聴き、仕事の始業時間前と休憩時間に過去問を繰り返し、解くようにしました。

仕事に支障を来さないよう平日は、22時30までとし、休日は、土曜日に6時間から8時間、日曜日には気分転換のため2時間程度に留め、リラックスするように努めました。

本試験1週間前には、区分所有法や標準管理規約は、平成30年から令和4年度まで、設備系は全ての過去問を復習しました。

総合講義のご感想・ご利用方法

工藤先生の講義は、とても分かりやすく、受験者目線で、マンツーマンで講義を受けていると錯覚するくらい素晴らしいものでした。

通学形式の講座もあるかと思いますが、時間を有効活用するためにも、アガルートさんの講座は、質・量とも最高でした。

テキストも大変、熟慮された内容となっており、マンション管理士試験では、細かな部分も問われますが、チェック部分に過去問に出たような内容が記載されており、テキストを読み返す際に、大変、役に立ちました。

団地組合、被災マンション法、建替え円滑化法など、なかなか理解しにくい分野も大変丁寧に分かりやすく整理されて、テキストに書いてあったので、特に直前期には助かりました。

設備系は、図解入りで、十分な情報量が記載されており、過去問を解く際にもイメージし、頭に残りやすく工夫されていました。

工藤先生がテキストで重要な部分をマーカーで記載した箇所を、同じようにマーカーすることで、直前期の復習の際に役立てることができました。

自分の場合は、最後の最後まで、総合講義をバイブルとし、テキストに書かれていない過去問を追記することで、容易に振り返りできるようにしました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問は10回以上理解しながら解くことで、かなりの自信を持つことができるようになりました。工藤先生の過去問の講義で、解説文をより深く理解できることができました。

総合講義だけでなく、過去問の講座も通勤時間帯に、工藤先生の講義を聞き流すようにし、生活の一部に溶け込ませました。

目標としては、5回目でほぼ100%の正解率とし、身につけた知識を忘れることなく、本試験に備えることでありますが、過去問を解く中で、理解していると勝手に自分で思い込むことが一番怖いので、常にテキストを振り返りながら、自分の得た知識を再確認するようにしました。

間違えた問題や不安な問題に印をつけて、重点的に解くようにしました。過去問は、直前期には、多いときで200問以上、少ないときでも隙間時間を利用し、50問は解くようにしていました

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座は、過去の合格者の方々の評判がよく、大変楽しみにしていました。内容は、択一式の問題とテキストが、非常にコンパクトにまとめられており、どの程度、自分の頭の中で整理できているかを再確認する上で、役に立ちました。

間違えた問題は、完全に自分で理解するまで、何度も解き、テキストで自分で覚えきれていない部分については、付箋や折り目をつけて、繰り返し確認するようにしました。特に設備系の塗装や数字などを確認するのに役立ちました。

総まとめ講座の内容は、総合講義の内容を要約したものなので、理想としては、総まとめ講座の内容くらいは、頭にインプットしているから、あくまでも再確認のためのものである、と言えるくらいまでテキストを読み込んでおくことが望ましいと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

アガルートさんの模試は市販の模試等よりは、難易度はやや高かったように思います。

模試は、マンション管理士試験では、45分、管理業務主任者試験では、1時間の見直し時間を設けるよう、速やかに問題を解く練習が必要だと思います。見返す時間が多ければ多いほど、正答率は上がるので、正確な知識とスピードを身につける必要があると考えています。

模試を受ける際、絶対の自信を持つためには、合格基準点より5点から10点以上あれば、本試験に自信を持って臨めると考えます。

ただ、他社の模試を受けた際に、47点を取り、楽勝で合格できると大きな勘違いを起こしたこともあり、油断することなく本試験を迎えることが必要です。

本試験は、模試よりも難しいと感じますので、模試で絶対の自信を身に付けられるようにすることで、本試験で真の実力を出せることにつながると考えています。

自由記載欄

アガルートさんの講座は最高でした。
工藤先生の受験者の立場に立った分かりやすい講義のお陰で一発ダブル合格できました。
この場を借りて、工藤先生に厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。