合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

仕事の専門分野とは別に毎年、自己研鑽の一環で新しい資格に挑戦していました。

もともと宅建や賃貸不動産経営管理士などの国家資格を持っており、個人でも不動産取引をしていたことから、ステップアップの資格としてマンション管理士試験と管理業務主任者試験を決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートアカデミーを受講しようと思ったきっかけは、合格率の高さと工藤講師になります。

これまでの資格試験は基本的に独学でやっていましたが、マンション管理士の合格率の低さや仕事や育児等でこれまでのように自分でコントロールできる時間が限りなく少なかったことから予備校の講義でインプットを効率的に進めることを決めました。

他の予備校の模擬講義とも比較をしましたが、工藤講師の解説がすんなりと頭に入ってきましたので受講を決めました。 また、問題集がコンパクトで持ち運びしやすい点、講義のオンライン視聴が隙間時間でできること、他の予備校と比べて価格がリーズナブルかつ合格時の返金制度があったことも決め手になりました。

合格体験記・学習上の工夫

受講時に必ず今年1回で両方とも合格をしようと覚悟を決めて勉強を始めました。

完璧主義な性格もあり、これまでの資格試験はテキストを徹底的に読み込んだ後、過去問の繰り返し行い正答率を徐々に上げていくのが私の中の資格試験の勝ちパターンだったので当初同様のやり方を踏襲していました。

しかしながら、学習の進捗は仕事等で計画から大幅に遅れをとり、考えてみれば当時とは環境も異なり育児や仕事で合格に必要な目安時間を確保が難しいことが予見できたことに気づき、講義中の工藤先生のアドバイスも参考に途中でやり方を以下のように切り替えたことが勝因だったように振り返ると思います。

・通勤中やお昼休みに講義を2倍速でまずざっと視聴

・視聴した講義の範囲のテキストを同日中に一読

・遅くとも翌日までには講義の範囲の問題に着手する

・付箋を最大活用して視覚的にどのくらい正解できていない問題があるのかわかるようにした

・アウトプットにウエイトを置き、繰り返し過去問を解くことを意識

実際、8月まではだらだらと講義を続けて視聴しており、過去問を一度解こうとした際にそれまで問題をほぼ解いていなかったので全く歯が立たず焦りを覚えましたが、やり方を切り替えた後は、遅れていた分の勉強時間を取り戻そうと平日は2時間程度、土日は4時間程度(最後の1ヶ月は倍の時間でした)勉強して、自分の苦手エリアを確実に潰して何とか試験日までに息切れすることなくたどりつけました。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義はボリュームが多く、テキストの厚みや冊数は市販のものと比べるとかなり分量が多い印象を持っていました。

実際、私は総合講義を1周と実際に過去問を解いて苦手だなと思った分野については復習を兼ねて2、3回視聴をしました。

総合講義の感想としては、ポイントがわかりやすく法改正点や要注意な箇所など確実に取り上げていただいていたので、他の教材に手を伸ばす必要がなく、アガルートの教材に集中できたこともよかった点だと思います。

特に合格するためには是が非でも得点源にしたい区分所有法や標準管理契約についてはテキストのみでは、イメージがしづらく眠くなってしまいそうですが、工藤先生の講義がわかりやすく、理解しやすいような言葉選びをされていた印象があり、かつクオリティも高く、条文の説明箇所でも、ただ単に内容を覚えるのではなく法律条文の読み方を丁寧に解説してくださっていた点が大変印象的です。そのおかげもあり途中で飽きることなく区分所有法や標準管理契約は当然のことながら、すべての分野を得点源にすることができました。

また、講義時間も1つ1つが隙間時間でできるよう長くても20分弱になっており、少しの時間でも勉強できるよう工夫がされていたこともありがたかったです。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

まず初めに驚いたこととして、全問ではないにしろ過去問1つずつに解説があったことです。

アガルートを受講していなければ、過去問はひたすら紙の過去問集を解く→解説を読む、それでもわからなければ、テキストに戻り、、と問題数を考えるとかなりの時間を割く必要がありそうでしたが、解説講座があったおかげでこの確認のための時間をグッと節約することができたのは大きかったと思います。

過去問は最低5周は必要と講義で何度も触れられていましたが、私の場合スタートダッシュが8月からと遅かったため、この過去問解説講座には助けられましたし何より、重要問題をピックアップして解説しているので、効率よくポイントを掴めるところが魅力でした。

最終的には過去問集はぎりぎり3周しかできませんでしたが、効率的に過去問解説講座を視聴できたのでしっかりと細かい点まで理解することができたと思っています。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

テキストと総まとめ講座の両方がありましたが、試験前2ヶ月を過ぎた頃に1度復習を兼ねてまずテキストを通読してみました。各科目の知識量が増えてくることで、似ている部分がゴチャゴチャになり、自分自身でよくわかっていないなと体感した分野について、総まとめ講座を視聴するやり方を取りました。

実際わかりにくい部分は、都度該当する箇所をそれぞれのテキストに書き込んで整理しました。しかし、それだけでは対応しきれないところも相当数ありましたが、試験直前に総まとめ講座を受けたことで混同しやすい部分を整理できたのは非常に良かったと思います。 また薄いテキストにまとまっているため、ちょっとしたスキマ時間にパラパラとめくって確認できるのもよかったです。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は試験直前の1ヶ月前にそれぞれ2回ずつ行いました。

それまでは、過去10年分の過去問をアガルートの過去問題集を通じて3周していましたのである程度解答慣れしていたため、未知の問題を解くことで本番をより意識することができました。

具体的には、本番を想定して時間を2時間に設定して、1時間経過時点で25問目を超えていないと後半スピードアップをしないといけないことや、各問題の選択肢があっているのか否か〇×を付け、問題の読み間違いを防ぐために問題分に下線を引くなど徹底して問題を解くようにしました。採点後は、もちろん合格予想得点に達していればうれしかったですが、そこで一喜一憂することなく、解答をしっかり読み自分の理解と一致していたかなぜ間違えたのかをはっきりさせ、本番でミスなく解答できるようしっかりとした対策を取りました