受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

中国上海を拠点として、日本との輸出入の事業を20年以上していましたが、コロナの影響で難しくなり、日本国内で完結するビジネスを模索した中で不動産業に参入する事に決めました。
2020年に宅地建物取引士の資格を取得して、業界の情報収集と人脈づくりの為、先ずは主に新築マンションの販売会社と契約してその販売業から開始して、個人客様相手の営業を始めました。
フルコミッションでの契約でしたので、その契約率を上げて行くにはマンション管理組合の仕組みや建物設備等の知識もかなり必要なので、それに関連しているマンション管理士と管理業務主任者の資格取得を考えたのが契機です。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

ネットの情報を検索して通信教育の比較をしたり、ランキングを参考にしたり、またYouTubeでのマンション管理士に関してのアガルート工藤先生の評判など、各所から情報収集をして、その後一般に配信されている工藤先生の講義を視聴して、わかりやすい講義だなと感じたのが一番の受講動機です。

合格体験記・学習上の工夫

受講申込みが昨年の7月後半だった為、試験まで4カ月弱しか無く、実際に届いた教材が比較的ボリュームがあり、また過去問もかなり細かな論点も出題されていたので、まずは短期間でどう大量の知識を取得していくか?に絞って方法を考えました。
仕事時間が残業含めて比較的多く、勉強に充てる可処分時間が限られていた為、計算上では最大400時間くらいで何とかしなければならない状態でした。
その為、テキスト上巻〜下巻を各7〜8分割して視聴し、各視聴単位ごとに直ぐに該当箇所の過去問を問題を解く、わからなければ直ぐに解答を確認して、それがテキストのどの部分に記載されているかの確認と、再度問題集に戻りどの様な問われ方がされたのか?の確認、あとテキストの周辺知識の記憶もついでに補強していくというやり方で、丁寧につぶしていきました。(1周目)
思ったよりも1周するのに時間がかかり、3巻を1周するのに約2カ月半程かかってしまいました。(今振り返ると最初の1周目はもっとスピード重視でやっていた方が良かったかとも思います。或いはこまめに最初の方の復習も挟んでやっていくとかも方法だったかと。
というのも2周目に入った時には、最初に詳細を憶えていた部分が殆ど忘れてしまっていたからです。)
2周目からは、過去問中心にスピード重視でどんどんまわしていく事に集中しました。3周目は2周目で正解だった問題も含めて、とにかくスピード重視で解いていく→テキストの該当箇所が記憶であやふやな部分だけテキストに戻って再記憶、の手順で、3周目は付箋で記憶すべきまだあやふやな記憶の場所はテキスト、問題集問わず貼り付けていきました。
試験直前期には付箋箇所中心に、読み込み記憶を補強して試験に臨みました。
まとめ集やホームルームなどは見る時間が無く、それでも管理業務主任者の試験ではマンション管理士の問題集もやり込みができたので、ある程度の余裕を持って合格する事ができました。
以上、簡単ではありますが、今回の合格までの経緯のご報告です。

総合講義のご感想・ご利用方法

工藤先生の講義が、テキストの単なる説明では無く、試験にでる重要箇所の指摘や、わかりづらい部分については図解で直感的にわかる様にご説明頂き、視覚的に理解がしやすく記憶に残る授業で非常に効率よく勉強できました。
また、テキストの余白にコメントのメモ書きをして頂いた箇所は、問題集にそこにあたる部分があったり、表現が適切かどうかはわかりませんが、痒いところに手が届く様に指導頂いているのが良くわかる授業内容で本当に素晴らしかったです。
独学だったらなかなか難しい内容もわかりやすく解説頂いていて、試験に合格するレベルに到達する時間を考えると明らかにアガルートさんの通信講座はコスパが良いと思います。
苦手分野については、再度の視聴の際には1.5倍速(2倍速だと私には早すぎたので)で何度か繰り返して記憶に定着させました。
とにかく、まとめると宅地建物取引士の資格取得の時には他社の通信教育を選んだのですが、それと比較しても単なるテキストの説明では無く、メリハリの効いた授業で、しかも必要だと思われる部分はテキストに無い説明やメモもして頂いていたので、結果的にはちゃんとやっていれば合格できる講義だというのが率直な感想です。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

時間的な問題で、全てを視聴する事はできませんでしたが、苦手分野を中心に視聴させて頂きました。
先生の問題集余白のコメントメモ書きでは、テキストではわかりづらい内容を整理してご説明頂いていたので、それで理解と整理と記憶がテキストに戻って進めていく事ができました。
他でやった事は、問題自体でハッキリとわかりづらいところがあれば、解説講座にある問題は必ず視聴する様にしていました。
ポイントをおさえたご説明で、理解するのが容易になった事と、その問題の周辺知識もテキストに戻って再確認と理解、記憶ができたので、苦手分野→得意分野になったところも多々あります。
今回は、短期間での受講でしたのでできませんでしたが、過去問解説講座全てを視聴すれば、確実に全体の理解のレベルアップに繋がると思います。
以上、過去問解説講座の感想です。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

今回は、試験までの時間的問題で殆ど総まとめ講座はやる事ができませんでした。
もし、やる事ができていたらの仮定の話ですが、一問一答形式ですので、一冊でテキスト上巻〜下巻の要点や弱い部分等のポイントが短時間で確認できるので、総仕上げとして、元々かなりの知識量が必要なマンション管理士や管理業務主任者の試験対策として、自分の弱点部分の把握や、忘れていく知識の歯止め用に使っていけるかと思われます。
一冊でコンパクトにまとめてあるので、電車に乗っている時など隙間時間に有効に試験直前対策に良いのでは?と思います。
全体の分野のチェックリストの様な使い方が、適しているのではないかと。
問題自体が正誤判断だけなので、気軽にどこでもいつでもできるところが魅力だと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

今回は、アガルートさんの模擬テストだけに絞って直前期、1カ月前と10日前に本番試験と同じ時間帯でストップウォッチを使って解いていきました。
第1回目の模擬試験は、最初から順番に解いて行って最後時間がギリギリになってしまったので、2回目は免除問題の最後の5問から最初に解くというやり方に変更しました。
何処にどれくらいの時間配分を使うか?を事前に予行演習できるので、本番試験での作戦を立てるのにとても有効です。
実際、普段は試験をやる機会もないので、こういったマークシートを塗り潰す等々、慣れる為に丁度よかったというのが正直な感想です。
テストへの問題文へのアンダーラインの書き込み、⚪︎△×?の選択肢への書き込み等、本試験と同じ形式でのテスト用紙の大きさだったので、本試験練習用に丁度よく、本番でも慌てずに試験に臨む事が出来ました。
有難うございます。