受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

現在、マンションに居住しており、ここを終の棲家とするつもりである。
一方、定期的に管理組合の役員が廻ってくる。TVや雑誌等で、マンションの老朽化、大規模修繕工事、管理組合や管理会社等についての話題が取上げられるのを見て、十分な知識を持っておいた方が良いと痛感したため。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

マンション管理士の勉強を始めようと思った時に、まず、インターネットで、勉強法、勉強時間や参考書等の情報を調べた。
その中で、アガルートの動画サイトも視聴したが、その内容が判りやすく見ていて飽きが来ず自分に合っているように感じたため。

合格体験記・学習上の工夫

これまで各種資格試験を受験する場合には、独学で参考書1冊と問題集1冊を使用し短期間集中型で勉強することが多かった。
今回は確実に余裕を持って合格したかったことと、時間的にも試験日の半年以上前に勉強を開始する計画だったので、最適な受験勉強法は何かと考えた。このような状況の中では、やはり独学ではなく、どこかの講座を受講し、その講師、教材やノウハウを味方につけるのが最適と考え、一番自分に合っていると感じたアガルートの講座を受講することとした。
また、費用をかけることで自分に良い意味でのプレッシャーもかかったと思う。 結果として、自己採点で43点または44点取ることが出来、安心して年末年始を過ごし、発表日を迎えることができた。
最初に良い判断ができたと思っているが、その後はアガルートが敷いたレールの上を素直に走っていただけという気がする。工藤先生に頑張ってくださいと励まされ、ゴールに辿りつくことができました。
不動産登記法のような細かい所に入り込んではいけませんよというアドバイスが非常に役立ち、横道にそれることもなかった。
また何をやれば良いか明確なので、忙しい時でも少しずつ時間を取って勉強したことが安定して実力を上げることに繋がったと思う。本当に有難うございました。

総合講義のご感想・ご利用方法

管理業務主任者の試験に合格し、また、マンション管理士の市販の受験用参考書を勉強した経験があったため、一通りの知識は持ってのスタートだった。
但し、参考書1冊それも内容が絞られたものだったので、確実に合格するために必要な知識を習得するということにポイントをおいて教科書の勉強を開始した。
知らないことはないか、間違って理解している所はないかを確認し、あやふやな所、大事な所にはマーキングや書き込みをしたり付箋を貼って、何かあったらすぐ調べられる自分なりの総合講義の教科書にしていった。 教科書を眼で追っているだけだと間違って理解してもそのまま気が付かないことがしばしばある。
動画を視聴し、耳からも聞いて理解を深めた。動画については、今回、1回しか視聴する余裕がなかったが、理解できない場合はその場で巻き戻し再生をして、工藤先生の注意ポイントだけはしっかりメモをした。
こういう基本問題で間違えて他の人と差をつけられないようにしましょうと言われると本番で間違えたら自分として恥ずかしいなと思い、しっかり確認した。本番でも取りこぼしはほとんどなかったと思う。
また、動画の視聴の進捗が%で表示されるので良い刺激となり、休まないで勉強を続けて上で役だった。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問については工藤先生の推奨の通り、とにかく5周学習することを必須とした。
また、単に正答出来るだけではなく、各選択肢の内容が明確に理解出来、個別に正誤が判る所まで学習することを目標とした。試験結果に差がついてしまう基本問題に注意をして、間違えた場合には、その部分の総合講義を復習した。
マンション管理士の試験には、ささいな揚げ足をとるような引っ掛け問題が出される。そのパターンに何故ひっかかったかを反省した時、うろ覚えの所があって、それに気を取られてしまい、ひっかけの罠に落ちていると自覚した。基本を100%確実にし、ひっかけのパターンもある程度決まっているので、パターンについては常に頭に入れて解答するようにした。
過去問を解くのは最初は大変だが、解けるようになると段々楽しくなってくるのでこれから試験を受ける方も頑張ってほしい。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

試験日が近づいてくると、往々にして何をしたら良いのか迷ってしまい無駄に時間を使ってしまうことが良くある。今回は迷うことなく、過去問と総まとめ講座を集中して勉強するという方法をやり通すことが出来た。
この結果、勝負所のラスト1か月で実力はかなり向上したという自覚がある。いつもの独学の場合には試験直前に使用するまとめの資料は、自分で作成することが多い。しかし、この資料を作成する作業は復習にはなるものの、時間がかかるので簡単なものしかできないし、時には完成しない場合があった。
今回はアガルートの総まとめの資料があり、非常に良くまとまっていたので、自分で作成する時間が省略できた。この頃にはアガルートに全幅の信頼をおいていたので、他のものには一切手を出す気にならずに、効率的な勉強法が出来たと思う。

模擬試験のご感想・ご利用方法

過去問を繰り返しやっていると問題を覚えてしまうので、正答してもそれが真の実力と思ってよいか心配が生じていた。また、試験前ラスト1ヶ月に内容の濃い勉強ができるかどうかが試験の合否に大きく影響すると考えていたので、1回目の試験は試験日の約1か月半前、2回目は1か月前にトライすることとした。  
アガルートからはこれ位取れたら望ましいという目標点のようなものが示されていた。1回目は幸い目標点をクリアーでき、これまでの勉強が間違っていなかったと安堵したが、2回目は目標点に達しなかった。
あまり安心させ過ぎないようにと2回目は難しくしてあるのではないかとも思ったが、この目標点を下回ったことが危機感につながった。また、模擬試験でのケアレスミスを本番で繰り返さなように反省し、もう一度気を引き締めて最後の1か月勉強したことが合格に繋がったと思う。