合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験を目指した理由・契機

学生時代から、法律や不動産系資格を受験しており、これまでに宅建士、管理業務主任者等を取得しておりました。マンション管理士については、今回で5回目の挑戦となり、現在マンション管理会社に勤めていることからも、何としてでも取得したと考えておりました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

先ずは、通学ではなく通信講座にて学習をしたいと考えており、他社も検討しておりました。(スタディング等)その中で、講義動画の総時間が長く、その分より細かいところまで学習ができそうな、本講座を受講することに決めました。

合格体験記・学習上の工夫

一日のスケジュールは、朝1時間と夜2~3時間の勉強を基本的に毎日続けていました。今年度の勉強を本格的に開始したのは、試験日の3か月前程度ですが、今年が5回目の挑戦であり、現在マンション管理会社に勤めていることから、ある程度の基礎知識はある状況からのスタートでした。

今回勉強を進めるにあたって意識した点は、以下の2点です。

①苦手項目や疑問点をとにかく繰り返し勉強する事

過去の試験結果から、覚えているつもりが本試験では解けなかった問題や、苦手単元であるがあゆえに、最初から得点をあきらめている単元がありました。苦手単元は不動産登記法やマンション建て替え円滑化法、被災マンション法、会計科目等がこれにあたり、これらの項目は、講義動画を何度も復習することで、本試験では不動産登記法以外全て正解することができ、合格に大きく貢献してくれました。

②あらゆる問題に触れること。

これは、アガルートだけが対象ではありませんが、市販されている予想問題集等を片っ端から全て解きました。(もちろんアガルートの問題集も何度も解き直しております。)あらゆる会社の問題を解くことで、同じ正解にたどり着く問題であっても、正解までのアプローチに違いがみられ、新しい発見がありました。

総合講義のご感想・ご利用方法

先ずは、全ての動画を一通り視聴し、自分がどこまで理解できているのか確認しながら、勉強を進めていきました。

また、講義の中で、工藤先生がラインを引いた箇所や、追加でコメントを入れた個所などは、手元のテキストにも追記をするようにし、後から復習をしやすいような環境を作っていました。

ここまでの1週目の視聴は、1倍速や1.5倍速で視聴しております。

2週目以降は、全ての講義を視聴するのではなく、過去問を解いていてわからなかった箇所や、疑問が解決できない箇所を中心的に視聴しました。

特に、不動産登記法、マンション建て替え円滑化法、被災マンション法、会計科目、このあたりは過去一度も完璧に理解したことはなく、得点に繋がっておりませんでしたので、過去問を解くこと以上に、講義を何度も繰り返し視聴しておりました。これらの単元は、恐らく10回程度は視聴していると思われます。

全体的な感想としては、非常に丁寧にゆっくりと解説してくださるので、今まで中々理解できなかった箇所も、今年は初めて腑に落ちるという瞬間がたくさんありました。再生速度も3倍速まで選べることから、繰り返し聞いている単元は3倍速で聞くことで、時間を有効的に使うことができました。

過去問解析講座のご感想・ご利用方法

過去問解析講座については、出来れば全ての問題に対して用意していただきたかったです。用意されている問題については、非常にわかりやすく解説してくださり、そこから総合講義に戻るというサイクルを繰り返すことで、理解を深めることに繋がりました。

個人的には、解説がなかった問題の方が、解きづらい問題が多かったという印象であるため、来年以降受講される方の為にも、過去10年分全ての過去問に解説を付けていただけると、非常に評価が高くなると思います。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座は、動画を視聴するというよりは、テキストを繰り返し読むという使い方をしておりました。このテキストが実は一番ためになったと感じております。

理由はこの冊子が、「原則」「例外」がはっきりわかる作りになっているところです。この点は非常に大事であり、問題を解く中で、この問題は原則を聞いているのか、例外を聞いているのかが判別できると、その問題の正答率は大きく上がります。

紙面の関係で、全ての単元を網羅的に記載することは出来ませんが、このテキストを中心に、総合講義の内容過去問で間違えた単元を書き足していくという方法を取ることで、自分専用の総まとめ冊子を作成し、直前期は1週3時間程度の時間をかけて、繰り返し熟読しておりました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験については、本試験と同じように時間を測って解きました。

問題の質としては、本試験に限りなく近いレベルであり、大変解きごたえのある模擬試験でした。

模擬試験については、本講座の問題だけでなく、市販されている各社の予想問題集を全て解きました。これら市販の予想問題集は、逆に早解きを意識しして解きました。(大体40分程度)早解きを行うことでケアレスミスは増えますが、それは逆に本試験でも起こりうるミスであることを意識し、間違えた個所や、何故間違えたのか、どうすれば次回間違えずに済むのか、などをノートにまとめ、事あるごとにそのノートを見返しておりました。

自由記載欄

5回目の挑戦であることもあり、今年こそ合格したいと強い決意をもって降りました。結果が伴って大変うれしく思っております。

非常にためになる教材をご提供くださり、感謝しています。

次回、別の資格に挑戦する際も、御社の講座を使いたいと思います。