合格者インタビュー

賃貸不動産経営管理士試験を受けようと思ったきっかけ

一昨年(令和元年)にたまたま空き時間が増えたこともあり、何か資格取得の勉強をしようと考えていました。

平成16年に取得した宅建と近しい管理業務主任者試験を受けたところ無事に合格。

当時、国家資格になるのでは?といわれていた賃貸不動産経営管理士にもチャレンジしてみることにしたんです。

国家資格化に伴い合格率がさらに低くなるかもしれないと思い、7月中旬頃から賃貸不動産経営管理士試験の準備を開始しました。

合格体験記・学習上の工夫

8月中旬から、本格的に賃貸不動産経営管理士試験の学習をスタートしました。

管理業務主任者試験の学習時に感じたのは、講義内容を詰め込んだとしても問題に慣れないと点は取れないということ。

そのため、賃貸不動産経営管理士試験では総合講義の視聴と並行して、過去問解析講座のテキストを解いていきました。

また、間違えた問題を書き出した専用ノートを作成。

問題を何度も繰り返し解いていると、解答を暗記してしまいがちです。

試験まで残りの1ヶ月は他社の問題集も購入して、できるだけ多くの過去問を解くことを徹底しました。

総合講義の感想・利用方法

仕事で疲れてパソコンを開く気力すらない……という日もあり、全講義を視聴し終えるまでに時間がかかってしまった印象です。

管理業務主任者試験の時は対面授業型の資格学校に通っていたので、自然と勉強モードへ切り替えられていました

オンライン講座の場合は、場所や時間に縛られず自分の好きな日・時間に勉強できる一方、スケジュール管理やモチベンーションの維持がとても難しい。

「今日は講義をここまで視聴する」「テキスト◯ページは進める」という具合に自分で学習計画を立てなければなりません。

アガルートの講義は、一コマが短いので集中力を切らすことなく、疲れていても気軽に視聴できるのが良かったです。

前年に取得した管理業務主任者の学習範囲と被る部分は、再生スピードを速めて視聴しました。

過去問解析講座の感想・利用方法

過去問解析講座のテキスト問題と総合講義をほぼ同時に進めました。

上巻は、基本がわかっていれば解ける易しい問題が多くスムーズに進められた印象です。

総合講義の下巻はあまり集中的に学習できなかったこともあり、企画提案・不動産の証券化などを苦手なまま最後まで残してしまいました。

間違った問題は何度か過去問解析講座を視聴し確認。

令和元年度の問題は、例年に比べると明らかに難化しているのを実感しました。