鳥取大学医学部は米子市にあり、学生も医療スタッフとして加わる参加型実習制度を採用しているのが特徴です。

また、生命科学科は日本で初めて医学系大学に開設されたものとして、注目を集めています。

そのような学習環境に恵まれた鳥取大学医学部に魅力を感じ、再受験を検討している方も意外と多いのではないでしょうか。

しかし、一度他学部を卒業している再受験の場合、現役生に比べるとハードルが高いと感じてしまうかもしれません。

そこで本コラムでは鳥取大学医学部が再受験に寛容かどうかを解説します。合格するポイントも記事後半で紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。

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鳥取大学医学部は再受験に寛容なのか

結論からお伝えすると、鳥取大学医学部は再受験に「比較的寛容」です。

「とても寛容」「比較的寛容」「厳しい」と3段階に分けた場合、鳥取大学医学部は真ん中のレベルに分けられます。

近隣で比較的寛容に分類される医学部は、香川大学や高知大学、山口大学、岡山大学、徳島大学があります。

再受験に対して不安を抱えている方もチャレンジしやすいといえるでしょう。

鳥取大学医学部が再受験に寛容といえる理由①

鳥取大学医学部が比較的寛容であることは、年齢別の合格者数を見て判断できます。

以下の表を見ていきましょう。

〇鳥取大学医学部:年齢別合格者数

年度現役生(18歳)19歳20歳21歳22歳以上
H3044名44名7名5名10名
H2941名45名4名6名13名
H2839名50名10名1名8名
H2736名36名19名4名10名
参考:文部科学省|緊急調査結果速報

上記の表は、平成27年から平成30年までの合格者数を年齢別でまとめたものです。

現役生や既卒1年目の19歳が比較的多いことはどこの大学にも共通する点ですが、注目すべきは22歳以上の合格者数です。

平成28年は8名とやや少ないですが、平成27年と29年、30年はいずれも10名以上が合格を手にしています。

22歳以上の合格者数が概ね10名以上で推移していれば、再受験に対して比較的寛容だと判断できるでしょう。

鳥取大学医学部が再受験に寛容といえる理由②

再受験を目指している大学が再受験に寛容かどうかは、合格者数だけではなく合格率をチェックすることも大切です。

以下の表を見ていきましょう。

〇鳥取大学医学部:22歳以上の受験者数と合格率

年度受験者数合格率
H3090名11.1%
H2944名29.5%
H2862名12.9%
H2767名14.9%
参考:文部科学省|緊急調査結果速報

上記の表は、平成27年から平成30年までの22歳以上の受験者数と合格率です。合格率は毎年10%以上をキープしています。

平成29年の合格率はおよそ30%と、高い合格率を叩き出しています。3名の受験者に対して1名の合格者と非常に高い合格率です。

100人の受験者に対し10名以上の合格者がいるとなれば、再受験に対し、比較的寛容であるといえるでしょう。

鳥取大学医学部の入試情報

鳥取大学医学部への再受験を検討している場合、偏差値や直近の倍率を確認しておきましょう。以下では、鳥取大学医学部の偏差値や倍率、試験科目を表でまとめたので参考にしてみてください。

偏差値62.5~65
倍率(2024年度)・志願倍率:2.46倍
・実質倍率:1.92倍
試験科目(共通テスト)国語200、地歴・公民100、数学200、理科200、外国語200、情報20【計920】
試験科目(個別学力検査)数学200、理科200、外国語200、面接100【計700】
参考:令和6年度 鳥取大学入学試験状況(一般選抜(前期日程・後期日程))
参考:令和7年度 一般選抜における実施教科・科目等及び配点について

鳥取大学医学部の偏差値は62.5~65で、全国の国公立大学医学部の中では比較的易しめです。

近隣の大学では香川大学や佐賀大学とほぼ同じ偏差値であり、挑戦しやすい大学といえるでしょう。

また、志願者数と募集人員を割り出して算出される志願倍率は2.46倍、実際の受験者数と合格者数で算出される実質倍率は1.92倍です。

人気の大学は10倍を超えることもあるため、志願倍率と実質倍率を見ても、鳥取大学医学部はチャレンジしやすい大学と判断できるでしょう。

入試は共通テストと個別学力検査の2段階で行われます。共通テストの合計は920点、個別学力検査は合計700点と、どの科目も高い配点となっています。

不得意科目を克服し、いずれも高い得点と狙う必要があるでしょう。

鳥取大学医学部に再受験で合格するポイント

鳥取大学医学部に再受験で合格するためには、どのような点に気を付けるべきなのでしょうか。

以下では、鳥取大学医学部に再受験に合格するためのポイントを紹介します。

全科目で高得点を狙う

鳥取大学医学部は共通テストと個別学力検査の2段階で行われます。

共通テストは6科目全920点です。地歴・公民は100点ですが、ほかの科目はすべて200点となっており、いわゆる「捨て科目」を作って得意科目で高得点を狙うという戦術は通用しません。

個別学力検査は3科目あり、すべて200点です。こちらも共通テスト同様で、いかに苦手分野を克服して得点を稼ぐ必要があるといえるでしょう。

学習計画を立てる

受験当日までの学習計画を立てることも大事なポイントです。

再受験者の多くが社会人であり、仕事と勉強を上手に両立しなければなりません。

仕事が忙しいからと勉強を後回しにしてしまっては、いくら鳥取大学医学部が再受験に寛容であっても合格は厳しいものになるでしょう。

毎日決まった勉強時間を確保することは難しくても、週末などの休日にまとまった時間を作る必要があります。

コンスタントに学習を進めるのが合格への近道です。

面接対策:現役生にはないコミュニケーションの高さをアピールする

医学部再受験の面接では「再受験の理由」「これまでの経歴」など、現役生には聞かれない質問が想定されます。

面接において再受験に対して厳しいと思うかもしれませんが、考え方を変えてみれば大きなチャンスです。

筆記試験では現役生との違いをアピールすることはできませんが、人柄が重視される面接では高いコミュケーション力をアピールできます。

自身の経歴や現役生にない強みを前面に出していきましょう。

鳥取大学医学部の再受験まとめ

本コラムでは鳥取大学医学部の再受験に対する寛容性を解説しました。

22歳以上の合格者数が多いこと、また合格率が10%以上をキープしているため、鳥取大学医学部は再受験に対して比較的寛容だと判断できます。

鳥取大学医学部への再受験を目指している方は、全科目での高得点を狙いましょう。

そのためには、学習計画を立てて本番に臨むことが大切です。

確実な合格を目指すなら予備校通いが最適ですが、社会人生活との両立は決して容易ではありません。

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関連コラム:医学部の再受験に寛容な私立・国公立大学は?社会人におすすめの大学や判断ポイントも解説

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