受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士試験を目指した理由・契機

当初は土地家屋調査士試験の午前試験対策として測量士補を学習していましたが、学習を進めるうちに、測量の理論そのものに興味を持つようになりました。理論を理解することは、調査士試験対策だけでなく、今後測量に関わる知識を深める上でも大きな財産になると感じ、測量士試験に挑戦しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

土地家屋調査士試験の受験を検討していた際に、アガルートアカデミーの合格体験記を読んだり、YouTubeの「合格道場」を視聴したことがきっかけです。無料で公開されている動画でも説明が非常に分かりやすく、「この講義なら理解しながら学習を進められそうだ」と感じたのが決め手です。調査士試験の午前試験免除のために受けた測量士補試験ではアガルートの講座を受講して合格することができ、その後、土地家屋調査士試験でも継続して受講していました。そのため、測量士試験でも新たに別の講座を探すことは考えず、これまでの実績と信頼感から、迷わずアガルートアカデミーの講座を受講しました。

合格体験記・学習上の工夫

学習で特に意識したのは、「暗記だけで終わらせないこと」です。測量では公式や計算方法が数多く登場しますが、単に公式を覚えるのではなく、「なぜこの式になるのか」「なぜこの測量方法が用いられるのか」といった理論を理解するよう心掛けました。一見遠回りのようですが、一度理解できると忘れにくくなり、応用問題にも対応しやすくなったと感じています。

また、勉強時間を毎日記録し、学習の進捗を客観的に把握するようにしていました。思うように勉強時間を確保できない月もありましたが、勉強を完全に中断することは避け、少しずつでも継続することを意識しました。最終的な学習時間は約141時間でしたが、毎日の積み重ねが合格につながったと考えています。学習時間はStudyplusで管理していました。グラフによる見える化はやる気にもつながるため、学習時間の記録をおすすめします。

復習では、すべての問題を何度も解き直すのではなく、自分が理解できていない問題や間違えた問題を中心に繰り返し学習しました。限られた時間の中で効率よく弱点を克服することを意識したことで、直前期には苦手分野を重点的に確認することができました。

測量士試験は記述問題もあり、当初は不安もありました。しかし、土地家屋調査士試験の学習で記述式問題に取り組んでいた経験もあったため、「しっかり準備すれば十分に対応できる」と考え、最後まで諦めずに学習を続けました。振り返ると、日々の学習を積み重ねながら、理論を理解することを大切にしたことが、今回の合格につながった一番の要因だったと思います。

勉強時間の推移と当時の状況及び感想

11月:4時間36分 学習開始

12月:18時間19分(累計22時間55分)総合講義1周目が約8割終了。「今までで一番吸収しにくい試験」「公式の意味は分かるが暗記が大変」と感じていた

1月:29時間32分(累計52時間27分)問題演習中心へ移行。文章題・計算問題は終了. 必須科目・測図測量を半分程度。地図編集は未着手。当初は1日4問ペースで進めていた

2月:15時間58分(累計68時間25分)過去問5年分を3周することを目標にした。苦手な論点をまとめノートに書き出して管理。午前試験はかなり解ける状態。課題は必須問題。問題用紙に答案を書き込みながら仕上げていた。 「100時間以内で合格できそう」と感じていた

3月:28時間10分(累計96時間35分) 測図測量と地図編集を繰り返していた

4月:32時間12分(累計128時間47分)課題であった必須を中心に、全体を繰り返していた

5月:12時間00分(累計140時間47分)本試験

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義を最初に一通り視聴し、試験範囲の全体像を把握した上で過去問演習に取り組むという学習方法をとりました。講義は仕事の休憩時間などの隙間時間を活用し、すべて倍速で視聴しましたが、中山先生の話し方が聞き取りやすく、倍速でも内容を十分理解することができました。

測量士試験は範囲が広いため、最初から細かな知識をすべて覚えようとするのではなく、まず全体像を理解してから問題演習を繰り返す方が効率的だと感じました。講義を受けた後に過去問を解くことで、自分が理解できている部分と不足している部分が明確になり、その都度テキストや講義を見返しながら知識を補強していきました。

テキストについては、講義の中で「最初からマーカーを引きすぎないように」というアドバイスがありましたが、私は消せるマーカーを使用し、重要だと思った部分は積極的に色分けしながら学習しました。また、疑問に思ったことや後から調べた内容、過去問で間違えたポイントなども余白にどんどん書き込むようにしていました。その結果、自分だけのテキストが完成し、復習の際には「以前どこでつまずいたのか」が一目で分かるため、非常に役立ちました。

講義の中で特に印象に残っているのは観測方程式と正規方程式です。行列を用いた考え方には最初かなり苦戦しましたが、講義を繰り返し確認しながら学習することで少しずつ理解できるようになりました。難しい分野であっても、単に解法を覚えるのではなく、理論や考え方を丁寧に説明していただけるため、理解を重視した学習ができたと感じています。

総合講義は知識を一方的に暗記するためのものではなく、測量全体の考え方や学習の土台を作る講座として活用しました。その土台があったからこそ、その後の過去問演習も効率よく進めることができたと思います。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座は、「ローラーで攻略!文章問題」及び「パターンで攻略!計算問題」を3周ほど終わらせてから開始しました。解説講座は、国土交通省のホームページからダウンロードした過去問題を印刷して解きながら活用しました。私はまず自分の力で問題を解き、分からなかった問題だけ解説講座を視聴するという学習方法をとっていました。特に択一問題はこの方法が効果的で、間違えた部分だけを重点的に復習することで効率よく知識を定着させることができました。

一方、記述問題は最初から自力で解答を書くことができなかったため、初回は模範解答を書き写しながら、「どのような構成で書かれているのか」「どのような表現が求められているのか」を理解することを意識しました。その後の周回では自分で解答を書き、解説動画や総合講義を見返しながら模範解答に近い記述ができるよう繰り返し練習しました。

過去問は5年分を3周行いましたが、解けなかった問題は翌日にもう一度確認し、「どう考えれば解けるのか」を理解するよう心掛けました。学習を始めた頃は問題文を読んでも何について問われているのかさえ分からないこともありましたが、繰り返し学習するうちに少しずつ理解できるようになり、自分の成長を実感できました。過去問解説講座は、単に正解を確認するだけではなく、理解を深めながら知識を定着させる上で非常に役立つ講座だったと思います。

過去問セレクト答練のご感想・ご利用方法

過去問セレクト答練は、過去問を2周ほど終えたタイミングで、本番と同じような時間配分を意識して取り組みました。収録されている問題は過去問から厳選されたものなので、私は実力確認と時間配分の確認を目的として1回実施しました。

実際に解いてみると、時間内に解き終えられることを確認でき、本試験でも必要以上に時間を気にすることなく落ち着いて取り組めました。測量士試験は極端に時間が厳しい試験ではありませんが、本番形式で一度経験しておくことで精神的な余裕が生まれたと感じています。

知識の確認は通常の過去問演習で十分行えるため、過去問セレクト答練は「本試験をシミュレーションする場」として活用するのがおすすめです。本番を意識した環境で一度解いておくだけでも、自分の現在の実力や時間配分を確認でき、自信を持って試験当日を迎えられると思います。

電卓の使い方講座のご感想・ご利用方法

電卓の使い方講座では、関数電卓の基本操作から便利な機能まで一通り学習しました。実際の試験では、私自身が頻繁に使用したのは連続計算機能と、A²+B²の計算などで使用する簡単なメモリー機能でした。複雑なメモリー機能については、入力を間違えた際に修正が難しく感じたため、私はあまり使用しませんでした。

一方で、連続計算機能は非常に便利で、計算時間の短縮にもつながるため、測量士試験を受験する方にはぜひ習得していただきたい機能だと思います。また、実際には多用しなかった機能についても、一度学んでおくことで「使わない」という選択を自信を持ってできるようになりました。試験本番で自分に合った操作方法を選ぶためにも、一通り講座で学習しておく価値は十分にあると感じました。

ローラーで攻略!文章問題のご感想・ご利用方法

「ローラーで攻略!文章問題」は、学習の最初に取り組みました。問題数が厳選されているため、「まずは解ける問題を増やして自信をつけたい」という目的にぴったりの教材だったと思います。実際に取り組みながら重要なポイントや気付いたことをどんどん書き込み、自分専用の参考書のように活用していました。

その後、年度別過去問に取り組むと、「ローラーで攻略!文章問題」には収録されていない問題も多く出題されることが分かり、学習の中心は年度別過去問へ移りました。しかし、この教材は最後まで手元に置き、時間があるときに書き込みを見返して知識を整理するために活用しました。振り返ってみると、一番多く書き込みをした教材だったと思います。最初の一歩として取り組みやすく、その後も知識を確認するための参考書として長く活用できる教材でした。

パターンで攻略!計算問題のご感想・ご利用方法

「パターンで攻略!計算問題」は、「ローラーで攻略!文章問題」の次に取り組みました。計算問題は最初から公式を暗記するのではなく、「なぜこの式になるのか」を理解することを意識して学習しました。分からないところはそのままにせず、自分で調べたり考えたりしながら、公式を導き出せるところまで理解を深めるようにしました。

特に何度も見返したい公式や導出方法は、自分専用のまとめノートに転記して整理しました。また、この教材にも多くの書き込みを行い、「ローラーで攻略!文章問題」と併用しながら何度も見返しました。公式を丸暗記するよりも、考え方や導出方法を理解しておくことで忘れにくくなり、応用問題にも対応しやすくなったと感じています。計算問題に苦手意識がある方ほど、理解を重視しながら取り組むことをおすすめします。

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