受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士試験を目指した理由・契機

3年前に建設コンサルタントの測量部門へと転職をしましたので、業務に必要な為、測量士試験を受験することとなりました。

測量士試験について調べていると、合格率がかなり低い難易度の高い資格試験だということがわかり、専門学校への進学も視野に入れましたが、既婚で子どもも幼いため進学を諦め、試験での測量士になることを目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

日本測量協会が発行しているテキストを取り寄せてみたが、あまりに難しく理解しにくい部分が多かったので、様々な資格講座で実績のあるアガルートの講座に頼ってみようと思いました。
また、合格特典が設けられていたので、それもまたモチベーションに繋がるだろうと考え、受講に踏み切りました。

合格体験記・学習上の工夫

とにかく自分は集中力が持たないことを自覚していること、また幼い子どもがいるので休日等にまとまった勉強時間の確保が難しかったため、隙間時間の活用を意識していました。

平日は主に始業時間の1時間程前に行き勉強、就業後にも1時間程度の勉強を目標として勉強をしていました。
帰宅後はタブレット端末を活用して、布団の中で講義動画を見ていました。

試験の半年前までの時期はあまり集中出来ていなくても、とにかく勉強に向き合う時間を作って、覚えきれなくても聞いたことある・見たことあるという状況を作れるように意識をして、毎日少しでも勉強に取り組めるように自分なりの工夫をしていました。
試験まで半年を切ったころからはとにかく過去問を解いて、間違えた問題と理解が出来ていない問題については、講義動画を見て反復学習を中心に行っていました。

過去問をこなしていく内に自分自身の知識の定着が弱い分野や、頻出の分野については、簡単に見返すことができるように、ミニノートへとまとめていました。
まとめ方としては、表などはテキストをコピーしてそのまま貼り付けたり、自分自身で要約して解説ノートの作成をし、隙間時間での復習に活用し、実際に試験当日の開始時間直前まで見返していました。

合格総合講義のご感想・ご利用方法

手元に届いたときは、日本測量協会のテキストに比べてかなりコンパクトで、正直なところ大丈夫かな?という印象を受けました。
しかし、講義動画と共にテキストを利用していくと、測量協会のものとは比べものにならないくらいにわかりやすく、講義動画も1つ1つの動画単体でひとまず完結しているので、とても取り組みやすい印象を受けました。

私はまずオーソドックスに、テキストを手元に置いて講義動画の学習に取り組みました。
専門用語や難しい数式がたくさん出てきますが、一度目で理解することにこだわらず、一旦はわからないところはわからないでいいと割り切り、とにかくテキストを一周することに重きを置いて取り組みました。

テキスト1周の学習終了後は、過去問に進むのではなく、テキストの2周目に取りかかりました。
その際は講義動画はテキストだけでは理解しきれない部分のみ視聴し、テキストメインで学習していました。

テキスト1周終了後、すぐに取り組んだので、1周目で分からなかったことも、理解しやすくなったと感じています。

2周終了後に過去問の反復練習に取り組みました。
テキスト2周の効果なのか、理解や覚えきれていない単語等も、見たことあるな・聞いたことあるなという状況で取り組めたので、私にはこのやり方があっていたのかなと思っています。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座については、テキストの問題ページと解説ページが同時に目につかないように工夫されていて、問題を解く前に誤って答えを見てしまうミスが少なくなるにようなっていて、学習がしやすいなと感じました。
講義動画についても簡潔にまとめられていて、1本1本が短いため集中力を保ちやすく、隙間時間や寝る前のちょっとした時間にも、あと何本かだけ見とこうかな、というやる気に繋がりました。

試験半年前からは、ひたすら過去問の反復学習に時間を割いていました。
午前試験の特に苦手な問題については、問題と解説をA4サイズで1度に見返せるように、自分専用の問題集のようにまとめて、試験直前などに見返して学習していました。

講師へのメッセージ

中山先生ありがとうございました。
先生のハキハキした話し方や説明の仕方がとてもわかりやすくて、合格できるまで学習に取り組むことができました。