受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士試験を目指した理由・契機

測量についての知識は測量士補・土地家屋調査士の試験勉強と、前の会社に所属している時に教わった程度であったため、土地家屋調査士として実務に携わる中で、測量についての知識や経験が不足していると感じた。そのため測量についての知識の習得と、今後の仕事に活かすため取得を決意した。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

以前から漠然と測量士の資格を取得したいと考えてはいたが、仕事が忙しかったことと資格の講座がほとんどない状態であったため、勉強するまでに至らなかった。
アガルートさんが講座を始めたというのと、仕事でも資格があった方がいいと感じたため、講座の受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

私は現在土地家屋調査士として実務に携わっており、比較的時間に融通が利く環境ということもあり、空いた時間にオンラインで講義を受講したり、過去問を解いたりというのをベースに学習を進めました。
測量士の試験は繰り返し出題される問題が多いということが講師のお話の中にあり、学習を進めるうえで本当にそうだと感じたので、テキストと過去問さえやれば合格できると感じました。
学習の進め方としては、午前の講義を科目ごとに受講しその対象部分の過去問を解いて、という形で2回学習しました。
もともと文系で数学には苦しめられてきたこともあり、計算問題がかなり苦手でした。それでもパターンを覚えるまで繰り返し過去問を解きました。計算問題もそんなにパターンがないので、それほど大変ではないと思います。
午後の試験の対策としては、講義の中で問題3と4の選択が合格率が高いという情報がありました。午前の対策に時間を割いたせいで、問題の選択に時間を割いている余裕がなかったので、そのまま採用しました。
午後試験の勉強は、講義よりも過去問をとにかく書いて書いて学習しました。書くのに拘ったのは午前の試験は知識があいまいでも選択できますが、午後試験は本番で書くことが出来ないと点数が取れないと思ったからです。
午後試験の理解が深まると午前試験にも効果があるので、しっかり理解できる様に学習するのがおすすめです。

合格総合講義のご感想・ご利用方法

合格総合講義は、講義が5分から長くても15分以内くらいにまとまっていて、隙間時間に受講できるのがいいなと思いました。テキストにしても過去問をベースに作っているように感じられました。なので余計なことが記載されていないように思います。
そういう意味でもテキストと過去問さえ学習していれば、十分に合格出来る内容になっていると思います。
最初はよく分からないし頭に入らなですが、繰り返していく度に理解が深まるような感覚がありました。図や表がたくさん記載されていて、視覚的にも理解しやすかったと思います。
最初から全て理解しようとしないで、とにかく先に進んでいくことが重要だと思います。
本当に繰り返しの出題が多い試験なので、テキストさえ理解してしまえば、合格することは出来ると思います。とにかく理解できないところは、繰り返し繰り返し学習するしかないと思います。
また、合格総合講義に加えて、作業規定も一通り目を通しておいた方がいいと感じました。午後試験の条文の穴埋めも出題されているので、その対策にもなると思います。これも出る部分が限られていると思うので全部しっかりやる必要はないと思います。試験の1週間前などに、さらっと流す程度でいいと思います。
繰り返しになりますがテキストと過去問で十分に合格できると思います。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座については、私は2周学習しました。午前試験の1週目は普通に問題を解いて講座を視聴してというやり方でしたが、2周目については確実に正解を導けた問題は、解説を見ませんでした。それをお勧めするわけではありませんが、私は見る必要がないと感じたのでそうしました。
午後試験についても2周しましたが、こちらは問題を解いてしっかり講座を視聴しました。そのようにしたのは、試験本番では一言一句正確に書くことは難しいかもしれませんが、学習の段階ではそこを目指した方がいいと感じたからです。
過去問解説講座については、正解した問題も勘違いがないかの確認と、間違えた問題を重点的に学習するのがいいと思います。

講師へのメッセージ

分かりやすい講義でとても良かったです。文系出身としては数学的な部分の説明がもう少し欲しいと感じる部分がありました。(数学がメインではないので仕方ないですが…。)
測量士補を取ってから7年くらい経っていてほぼ初学者でしたが、大変分かりやすくて短い講義なのでキリがつけやすくて良かったです。