合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

測量士試験を目指した理由・契機

私の日ごろの業務は、土木関係の監督であり、近年ICT技術の導入が推進されてきております。その中でも、ICT法面工を実施するにあたり、工事測量をUAV写真測量を実施しております。
その測量は公共測量ではないのですが、今までは工事測量では必要なかった測量士・補が国土地理院が出している、UAV を用いた公共測量マニュアルを参照するとどうしても、測量士や測量士補がないと信ぴょう性に欠けるようだと思い、測量士を目指しました。

合格体験記・学習上の工夫

私の場合は、測量は本業とは近からず遠からずということと、前年に測量士補を受験したこともあり、余裕を持ちすぎて勉強開始までに時間がかかりました。
1月中旬に受験申し込みをした後、まずは、計画を立てることとし、中山講師が300時間勉強が必要と言われ、4ヶ月で一日を2.5時間を勉強することしたかったのですが、平日は日々の業務もあるので1.5~2時間程度と週末は3時間を確保することとしました。
それでも、眠たい時や集中できないときは時間にとらわれずに就寝することも予め決めておきました。
社会人になってからは、日ごろから座学をすることがなく、机に座る癖をつけることと、平日夜の自由時間から2時間を捻出することに苦労しました。
とりあえず、机に座る癖をつけることを第一に考え、その後は2時間程度集中が切れないにすることが急務だと思いました。
まずは、勉強する・しないにしても、机に座ることを心掛けました。何日かは、ただ座ってスマホや娯楽を楽しむ程度で終わりましたが、まずは座ってから間髪入れずに1問解くことを実施し、1問解くと2問目3問目と進めることができると自分のことながら確信したので、直ぐにスタートできるように勉強後に付箋やしおりを置き、無駄な思考をしないようにしました。
スタートできた後は、集中力を切れさせないため、静かすぎないところでの勉強が自分には向いてると思い、家族がいるリビングの隅で行い確保した勉強時間内で集中することができました。

合格総合講義のご感想・ご利用方法

当講座では、講義を聞いたのち午前の部は年別で、午後は分野別で進めることを推奨しておりましたので、そのとおり進行するように決めました。
私の場合は、社会人のため勉強時間としては、平日は夜の2時間・週末は空いている時間3~5時間を座学としました。
最初の一週間程度は、合格総合講義を視聴しながら、POINT問題を解いていきましたが、時間がないと感じたので2ヶ月半は午前の問題、後の1か月半は午後の問題を過去問を解き、正解でも不正解でも解説動画を視聴し、教材の解説部分にメモをして進めました。
行列は、なかなか理解ができなくて、1回目はわからなくても、間違っている箇所に付箋を取付け、後日2回目・3回目を進めるにつれて、間違っても解説動画がだんだん理解できるようになってきました。
路線計算等の計算式問題は、公式を暗記することが多くて憶えられなかったので、路頭に迷ってましたが、公式の成り立ちを解説されていたところを何度も確認し、公式を分解したりして、暗記しなくても、理解できるようになりました。
なかなか測量士の講座が少なく、身になる講座が少ない傾向にあると思われますが、中山講師をはじめアガルートアカデミーが有益な講座を行ってもらえて非常にためになりました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

私の場合は、計算問題を落としたくなかったため、計算問題に重点を置きその時は、分野別に問題をときました。
公式を何個も記憶することができなかったので、公式の成り立ちから掘り下げて勉強すると、考え方が柔軟になっていきました。
午後の勉強は、難しいイメージだったので、後回ししていましたが、勉強しだして思ったのが、語句問題箇所は特に、午後の問題を最初に勉強するべきだと思いました。
午後の問題の精度で勉強すれば、おのずと午前の語句問題も解けるようになると試験1か月前に気づきました。
午後の問題の勉強に時間をかけられなかったため、分野を2種類決め残り1か月勉強し、最後の1週間は年度別に過去問を解き、一問でも多く正解できるように精度を上げ試験に臨みました。

カリキュラム・講座のご感想,講師へのメッセージ等

本講座を受けて、無事合格できました。行列の計算や路線計算などの計算問題は独学では、自ら正解へ導くことができませんでしたので、とても参考になりました。
ありがとうございました。