合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

管理業務主任者試験を受けようと思った理由

私は、昨年度の宅地建物取引士試験・賃貸不動産経営管理士の試験に合格し次に目指す資格として、管理業務主任者試験を選び受験しました。

アガルートに申し込んだのは管理業務主任者試験の講座のみでしたが、管理業務主任者試験の模擬試験としてマンション管理士試験も受験。

マンション管理士試験は自己採点34点で不合格だったものの、管理業務主任者試験では43点で無事に合格できました。

あくまで私個人の感想ですが、マンション管理士試験と管理業務主任者試験では知識の深さが違うように感じます。過去問の回数を重ねるごとに、マンション管理士試験の方が問題を解きやすかった印象です。

確実に管理業務主任者試験の合格を目指すのであれば、ダブルで受験した方が良いと感じました。

ダブルでアガルートの講座を受講していれば、もしかしたらマンション管理士・管理業務主任者のダブル合格もできたのでは? とも感じます。

これから受講する受験生の皆さんはダブル学習がおすすめです。

合格体験記・学習上の工夫

私の場合は、平日は出勤前の朝1時間、帰宅してから23:00まで学習。予定がない休日もできる限り勉強時間に充て、合間にちょこちょこ気分転換の時間も取り入れるようにしていました。

直前期は、時間を測りながらマンション管理士・管理業務主任者の過去問を交互に4回行いました。

過去問で間違えた箇所は解答の解説に書き込んだり付箋を付けたりすぐに確認できるようにし、お昼休みや移動中の電車の中、試験会場でも本番ギリギリまで何度も見直しました。

アガルートさんのサービスで魅力的だったのが、Facebookから講師に質問できるというフォロー制度。いつでも気軽に質問できるので大変ありがたかったです。

ほかの受講者の質問レベルが高すぎて弱気になることもありましたが、「過去問は5回以上はまわす」といった適切なアドバイスをいただけたことがとても励みになりましたね。

私は、過去問8年間分をマンション管理士8回と管理業務主任7回、3年分まわしました。

マンション管理士試験に出題された設問のうち、令和2年度管理業務主任者試験の対策でおさえておくべきところはすべて正解できていたので、余裕を持って管理業務主任者試験に挑めたと思います。 

総合講義の感想・利用方法

本試験合格のメソッド「ざっくり」「そもそも」「てっぱん」

これは、工藤先生の講義内容で特に印象に残っている言葉です。

マンション管理業とは無縁だった私にとって、工藤先生の「ざっくりと説明すると……」という説明は難しい内容をすんなり理解するのに役立ちました。

この「ざっくり」というフレーズは、上司や同僚に難しい内容を噛み砕いて説明するときに活用させていただいています。

2つ目の「そもそも」は、知識がゴチャゴチャになるのを防ぐのに役立ちました。

最低限覚えておかなければならない内容を指す「てっぱん」というフレーズにより、メリハリをつけながら学習を進められました。私にとって、本試験の合格基準点を超えるための秘訣だったといっても過言ではありません。

過去問解析講座の感想・利用方法

過去問解析講座は、上巻・中巻・下巻でバランスよく構成されています。平成22年度からの過去問が分野別にまとめられ、尚且つ法改正の部分も適切に改題されていたので、とても使いやすいかった印象です。

解説動画も、ポイントを絞って丁寧に説明してくれるのでスムーズに学習を進めることができました。

解説動画の板書や工藤講師が話す内容で重要な点・分かりにくいと感じた点はテキストにどんどん書き込むことで、自分の苦手分野を把握できるようになります。

総合講義のテキストを見ていきなり年度別の過去問を解くより、分野別の過去問解析講座から取り組む方が周辺知識を広げ、深く理解することができるかもしれません。

私はこのやり方のおかげで、年度別の過去問を解くときも楽に学習を進めることができました。

また、何度も間違えた問題は、弱点を見える化するために付箋を活用。私は、中巻の標準管理規約、標準管理委託契約書が苦手だったのでほかの分野よりも付箋が多めでした。

本試験を終えて実感したことは、テキストのインプットが日々の基礎トレーニングで過去問は練習試合であるということ。

工藤講師が監督兼コーチとして試合に勝てるよう適切にアドバイスをくださったおかげで、自信を持って練習試合に挑めたと思います。

総まとめの感想・利用方法

総まとめは左ページに過去問・右ページに図&表が載っていて、工藤講師わかりやすい解説動画も視聴できたため使い勝手が良かったですね。

ポイントを絞ってまとめてあり携帯しやすいサイズ感で、これ1冊でインプットとアウトプットを同時に行えます。

総まとめ講座のテキストは、給水設備の貯水槽や耐震改修のパットレス補強、分別管理の図、それからマンションの管理の適正化に関する指針における要点文章がわかりやすくまとめられているので、短時間で覚えたいときに重宝しました。

私は、表紙が破れるほど何回も繰り返し見返したほどです。

模擬試験の感想・利用方法

管理業務主任者試験の本試験では、自己採点が43点でした。

アガルートの模擬試験では、第1回目が41点、第2回目は36点、第3回目では35点。管理業務主任者試験の過去問で40点台後半を取れていた分、大変ショックを受けたことを今でも覚えています。

管理業務主任者試験の本試験では、40点台での合格を目標としていたので他社の模擬試験にもチャレンジするも40点に届かず。

試しにマンション管理士の摸擬試験を他社で受けてみたところ40点台を獲得できたので、管理業務主任者は試験自体が難しいのでは? と感じました。

しかし、模擬試験により細かい点を改めて見直すことができたと思います。

受講されていたカリキュラム