受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

【2025年合格目標】マンション管理士試験 中上級カリキュラム（フル・ライト）

マンション管理士試験を目指した理由・契機

3年前に宅建士、2年前に賃貸不動産経営管理士、1年前に管理業務主任者を取得し、不動産四冠を目指そうと考えたためです。

特に管理業務主任者を取得したことで、5問免除が受けられることから、難関資格であるマンション管理士試験を受験しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

2年前に賃貸不動産経営管理士を取得した際、受講させていただき、テキストの見やすさや講師の説明が非常に分かりやすかったとの印象を持っておりましたので、合格率の低いマンション管理士試験の受験はアガルートでと決めておりました。

合格体験記・学習上の工夫

特に工夫した点はありませんが、3年前の宅建士取得の時から、平日毎朝30分、休日毎朝2時間の勉強（朝勉）を継続していました。

宅建士および賃貸不動産経営管理士、管理業務主任者取得まではその時間で勉強しておりましたが、マンション管理士のカリキュラムを拝見したとき、それでは足りないと思い、平日毎朝1時間（たった30分延ばしただけですが）と休日2時間としてほぼ毎日継続しました。

それでもマンション管理士試験の合格まで必要な勉強時間と言われる500時間には至らないと分かっておりましたが、自分に負荷をかけ過ぎると勉強をしない日ができてしまう可能性があると思い、その時間だけ勉強に費やしました。

なお、朝方以外には一切勉強しておりません。

その理由としましては、仕事から帰宅してからはやる気が起きないのと家族との時間を大事にしようと考えていたためです。

その甲斐あって、試験勉強を開始した1月から本試験の11月まで普段通り家族と出掛けて（勉強による）ストレスも無く過ごすことができました。

勉強の進め方としましては、上中下巻の講義動画視聴→上中下巻の通読→過去問上中下巻を解答→過去問上中下巻の動画視聴→区分所有法テキスト動画視聴→全科目テキスト動画視聴→模試の順に行いました。

総合講義のご感想・ご利用方法

フルカラーでコンパクトにまとまっているとの印象を受けました。

その上で、混乱ポイントでは表で記載されていたり、建築設備では画像を貼付されていたりと分かりやすい構成となっていました。

利用方法としましては、上中下巻の動画視聴、通読をメインとして行い、動画視聴では講師の解説内容の書き込みやマーカーによって重要ポイントを一目で分かるようにしました。

過去問解説講座の勉強の際には、正解不正解問わず、テキストへ戻り、その前後の内容も合わせて通読していました。

過去問解説講座の勉強を始めた頃には、動画視聴や通読によって覚えたと思っていたテキストの内容を忘れてしまっていたため、過去問を解くたびに何度も読み返しました。

何度も何度も読み返していると、講師の解説を書き込んだ内容について一層理解が深まっていったと記憶しています。

結果的にテキストが破れるくらいまで読み込みました（テープで補強させていただきました）。

読み込んでも内容を失念してしまった箇所は、再度動画で解説を聞き、講師の言葉によるイメージとテキストのこの辺りにこのように記載されていたとのイメージを持つことによって記憶をカバーしていきました。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去に出題された頻出の問題のほか難問も掲載されており、マンション管理士試験のレベル感を体感できました。

具体的な利用方法としましては、正解不正解関係なく上中下巻を一通り解き、都度解説の記載内容や総合講義テキストの該当頁を読みました。

それをもう一度繰り返し行いました。

更に、２周して１回でも不正解だった設問はトータル２回正解するまで解き、理解するまで解説や総合講義テキストの読み込んだと記憶しています。

過去問を解くときは、一肢ごとにノートへ理由を書き込み、たまたま運で正解となったものは不正解として扱い、正解するまで繰り返しました。

それを行ったことや動画視聴によって過去問上中下巻の内容は網羅できたと思います。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座は仕上げとして全ての分野が網羅されており、非常に有用性が高いと感じました。

テキストの内容を凝縮したものでありますので、直前期の総復習や試験当日に試験会場で利用しました。

試験会場での本当の直前に何を確認すべきか迷った時には、間違いなく総まとめ講座のテキストをお勧めします。

過去問も掲載されている上、混乱ポイントを表でまとめて下さってましたので、最終確認には最適だったと思います。

試験会場で総まとめ講座テキストを通読し、ここまでやって不合格なら仕方ないと思える状態となりました。

本試験では途中、全く分からない問題が出題されており焦りを感じましたが、直前に総まとめ講座テキストで振り返っていたことで落ち着きを取り戻すことができました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

アガルートの模擬試験は大変難しかったとの印象を受けました。

前記しました通り、限られた時間での勉強を心掛けてましたので、一つの模試を何回にも分けて実施しました。

合格想定点までいたらず、焦りを感じたのを覚えています。

市販の模試も行いましたが、合格想定点に達したのは１回のみでした。

それでも模試は模試と割り切って、今間違えてラッキーくらいな気持ちを待ちつつ、分からなかった問題を繰り返し解きました。

難解肢解説講座のご感想・ご利用方法

難解肢解説講座は、後回しにしてしまい2周くらいしかできませんでした。

しかし、全て個数問題のように解く形式でしたので、本試験の良い練習となりました。

その利用方法としましては過去問講座とほぼ同様です。

一通り問題を解き、解説を読込み、総合講座テキストに戻り、動画視聴するといった流れで進めました。

印象に残ったのは見開きで解説が確認しやすく、解説も詳細に記載されていたため、理解しやすかったことです。

重要条文マスター講座のご感想・ご利用方法

重要条文マスター講座テキストは、時間の都合上一周しかで来ませんでした。

利用方法としましては、動画視聴をしながら講師の解説をテキストへ書き込みました。

この講座テキストを見て、総合講義テキストの区分所有法がいかに分かりやすくまとめられていたか実感しました。

条文のまま覚えようとしても頭に入って来ず、総合講座と併用したのを覚えています。

条文のみのテキストに触れる機会があるのは非常に良いと思いました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

工藤講師の理解しやすい講義を受講し、一発合格でき、不動産四冠達成できました。

ありがとうございました。