受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験を目指した理由・契機

金融業界で長く働いてきましたが、コロナ禍の影響で家で過ごす時間が長くなり、何か資格試験を受けたいと思う様になりました。不動産にも興味があり、難易度が高い資格でマンション管理士資格を目指すことにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

ネットで色々な講座のサンプル動画を見た結果、工藤講師の優しく分かり易く話し寄り添う感じに非常に好印象を持ちました。
合格特典にも魅力を感じ、モチベーションが上がり非常に良かったです。

コストパフォーマンスの割に比較的安価なので本講座を選択しました。

合格体験記・学習上の工夫

既に宅地建物取引士と管理業務主任者を保有していたので、過去問を中心に2周復習すれば大丈夫だろう、と思っていましたが、実際、過去問を解いてみると全くわかりませんでした。
テキストを1周した後、試験日までの、累積勉強時間の計画を立てました。2023年4月から毎日2時間。朝起きて1時間、帰宅後就寝前で1時間。アガルートのオンライン講義は一つ一つの単元で、10分から20分ぐらいなので、毎日集中して始めから終わりまで視聴をすることができました。

外では、総まとめ講座テキストが中心でしたが、スマートフォンを利用して講義を聞いていることもありました。動画は3周。分からない箇所はテキストと動画で復習。過去問は2周行いました。
9月、10月は、過去問で間違った箇所の復習をテキストと動画視聴で行いました。
仕事で疲れているときや、気分が乗らずに勉強ができなかった日は、休日に勉強できなかった分を補填して、1週間単位で勉強時間を確保してきました。

最後残り1ヶ月前に、分かりづらかった箇所を中心にテキストの読み込みと動画視聴を行い、正確な知識の記憶の定着を図り、弱点克服を図ることが出来ました。
試験当日は、自信を持って本番に臨む事が出来ました。そして40点で合格をする事が出来ました。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義はチャプターが1コマ毎に細分化されており、利用し易かったです。テキストに総合講義の番号を書き込む事により、不明な箇所はスムーズに復習できたので非常に効率がよかったです。

テキストも色使いも良く、非常に見やすくて、大きさも丁度よく持ち運びにも便利でした。
工藤講師が動画の中で、大事なところ、と強調している箇所には赤いマーカーで線を引いたり、分かりやすく丁寧に説明している箇所には、後で見返して思い出しやすいよう工藤講師の言葉を書込みをして工夫しました。理解が難しい箇所や記憶が曖昧な箇所は付箋を貼って、2周目のときに戻って復習を繰り返し行うことによって正確な知識定着を図ることが出来ました。

講義を音声ダウンロードして、仕事の移動中や休憩中に寝っ転がりながらリラックスして聞いていました。何度も繰り返し繰り返し聞いているうちに図形、場面が想像出来るようになりました。
隙間時間を有効活用できたことで、気持ちにも余裕が生まれ自信に繋がりましたし、理解の速度もかなり速く正確な知識を得ることが出来たと思います。
テキストは、カラフルなイラストを使った説明や項目毎に要点の記載がありましたので、非常に分かりやすく、後で整理をするのに便利でした。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座は使い易かったです。
1周目は、先ずは問題を解いて正誤のチェックをしていき、間違えた箇所に付箋を貼って、正解したら付箋を外すようにしました。
1肢毎に解説まで読むことで正確な理解が出来たと思います。
2周目は間違えた箇所中心に問題を解いて進めていき、3周目は1肢毎に正誤を、間違えであればどこが間違えか正確に自分で解説しながら解いていきました。
4周目と5周目は1肢毎に残った付箋箇所を中心に繰り返し解くことで、弱点克服が出来、底力がついたことを実感することが出来ました。

学習を始めた頃は付箋が沢山ありましたが、最終的には数枚しか残らない状態となり、最後の追い込みの復習は残っている箇所中心に弱点克服を図ることが出来、自信につながったと思います。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座のテキストは、外出時の隙間時間に利用していました。テキスト1冊をバックに入れて常に持ち歩き、休日の外出時のスキマ時間や仕事の昼食時間に活用していました。
本当は、複数の講義本を持ち歩き隙間時間に読みたいのですが、バックの中で嵩張りかなり重くなるので、総まとめテキスト1冊で要点整理が出来、コンパクトにまとまっており軽くて非常に便利でした。
内容も必要最低限抑えたい混乱するポイントが整理されていたので、非常に効果的に活用出来ました。過去問集では、出ていない知識を得ることが出来て知識の幅を広げる事に繋がったと思います。

また、講座の中で、気になった箇所は、付箋を貼ってチェックしておき、総合講義で復習、過去問で問題を解いて、インプットとアウトプットを繰り返し正確な知識定着を図りました。働きながらの試験勉強は、勉強時間が確保しにくいので隙間時間の活用は非常に効果的であった事を実感しています。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は、11月に入り本試験を想定して実戦形式で2時間をストップウオッチで測って解きました。2時間通して問題を解いてみました。模擬試験を通じて1問あたり3分以内の感覚がつかめたのでやってみて非常に良かったと思います。ペース配分の感覚も養えましたし、正誤を選ぶ問題の読み違いをしていないか見直しをする事の大切さを学びました。

初見の問題は、やはり過去問を解くこととは別次元の体験でした。
分からない問題で時間を使いすぎると失敗する、という貴重な経験が出来ましたので、本試験では難問は捨て問として時間をかけず失敗せずに効率よく問題を解きすすめていくことが出来ました。

1回目は46点、2回目は43点取ることが出来て自信に繋がりました。
模試で落とした難易度A、Bランクの問題については、テキストと動画視聴に戻り、頭の中を整理して正確な知識を定着させました。
難易度Cランクの問題に時間をかけず、難易度A、Bランクの基本的な問題を絶対に落とさない、という意識で取り組んだ事が良かったと思います。
本番の試験では、40点取ることが出来て合格する事が出来ました。

自由記載欄

工藤先生の分かり易く丁寧な講義のおかげで、1回目の受験時には全く理解出来なかった事が分かるようになり、非常に楽しく勉強が出来、合格という結果も残す事が出来ました。
本当に有難うございました。