受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

管理業務主任者試験を目指した理由・契機

2021年に宅地建物取引士を取得した際に、不動産業界では宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、管理業務主任者、マンション管理士の4資格が重宝されることを知ったから。
学習に当たって重複点も多いと思い、賃貸不動産経営管理士の取得をめざした。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

通信講座なので、他社の通学講座と比べると安価だったのと、合格特典が魅力的だった。
また、合格率の高さも魅力だった。

宅地建物取引士や施工管理技士、消防設備士等を取得済みだったので、合格特典を受ければ実質無料と考えた為。

合格体験記・学習上の工夫

2023年は管理業務主任者と賃貸不動産経営管理士の同時取得を目指し、5月から学習をスタートした。
まず、動画講義を見てその内容の過去問を解き、解説を読んでも理解出来ないところは質問制度を利用した。とりあえず5月は賃貸不動産経営管理士の学習に当て、約80時間程度で学習内容を一周終えた。

6月と7月は管理業務主任者の学習に当て学習内容を一周した。約150時間程度を要し、過去問は初見で8割程度の正答率だった。

8月に賃貸不動産経営管理士の学習を再スタートし、動画講義を2倍速で二週目を視聴し理解が足りないと思われる箇所は通常の再生スピードで視聴し効率化を図った。
過去問は初見では9割程度の正答率だったのが、二週目は9割5分程度の正答率に上昇し、問題の選択肢別で理解出来るように心がけた。

9月と10月は再度管理業務主任者の学習の為、賃貸不動産経営管理士の学習は休憩した。動画講義と過去問は共に2周目を完了させた。過去問は約9割程度の正答率だった。

11月に入り再度、賃貸不動産経営管理士の学習をスタートし、動画講義三周目を視聴し、過去問は正答率がほぼ10割になるレベルまで仕上げた。
試験本番の一週間前には模擬試験を実施、不正解の問いについては解説、その内容に対応した動画講義で復習を行った。
また合格率を高めるため、五点免除講習も受講し本番に臨んだ。結果的に46点にて合格することができた。

賃貸不動産経営管理士の受験後、その日の内に管理業務主任者学習をスタートさせ、試験日までに総まとめ講座を中心に集中的に復習し、試験に臨み37点で合格することが出来た。

総合講義のご感想・ご利用方法

アガルートの講義にて37点で管理業務主任者試験に合格することができたので、結果的にはとても質のよいものだ、と思った。

動画の再生スピードを、変更出来るのは大変便利で勉強時間の短縮、効率化に大きく貢献してくれたと思う。大変よかった。動画はひとつひとつがあまり長くならないように編集されているので、昼休みやちょっとした隙間時間に視聴できるので便利だった。

また動画ひとつひとつが短く編集されているので、問題集に対応した動画を探す事が容易で使いやすかったと思う。基本的にはスマホで動画視聴をしてきたが、本のテキストもあったので画面が大きいにこしたことはないが、スマホでも問題なく学習することができ、合格できたのでとてもよいものと感じた。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

動画講義視聴と過去問解説講座を交互に視聴し学習することにより、効率的に知識の定着を図ることが出来たと感じた。また過去問解説講座では過去問問題集の解説と違い、講師により解説してくれるので理解しやすかったと思う。
過去問解説講座を視聴しても理解が完璧でないな、と感じた箇所に関しては、Facebookでの質問制度を利用し理解を深めることが出来た。

過去問解説講座は問題集の中からの抜粋の為、過去問問題集の全部を解説するわけではないので、問題集に解説講座があるのかないのか、分かりやすく表示してくれるような工夫があればさらに使用しやすかったと思う。

合格することができたので、質はよいのだ、と思う。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講座は試験直前期に一周動画を視聴し、その際にテキスト右側のページに知識を整理しておきたい箇所をマーキングし、後日復習出来るようにして使用した。
また、左側の過去問もとりあえず一周し、間違った問題は動画講義を再視聴するなどして復習し理解力の向上に勤めた。
さらに、マーキングに加え、ポストイットを使用し、試験直前に目を通しやすいように工夫した。

重要な箇所を一冊に分かりやすくまとめてくれていたので、持ち運びに便利で使用しやすかった。管理業務主任者試験はテキストが3冊あったので、総まとめで一冊に内容を集約してくれたのは賃貸不動産経営管理士試験後の短期間での復習に役立った。

総合的には、とてもまとまっていてよかった、と思う。

模擬試験のご感想・ご利用方法

管理業務主任者は約300時間程度の学習時間を確保し、動画講義は2周し、標準管理規約と区分所有法は5周し、過去問はほぼ10割の正答率の状態で模擬試験を実施した。
個人的に頑張っていたので45点は取るつもりでいたが、結果は一回目の模擬試験、二回目の模擬試験共に41点だったので、やはり取るべくして取るべき問題を得点していくことの重要性を感じた。

また、難問に関してはメンタル目的で組み入れました、と講師の方もおっしゃってくれていたので、試験当日も見たこともないような問題があったが、あまり動揺せずに試験に臨めた。
また、法改正で問われやすそうな問題も組み入れていたのがよかったと思う。

私は宅建や賃貸不動産経営管理士、経理士、消防設備士や施工管理技士は取得済みで、試験内容がけっこう重複しているところもあるので40点は最低でも取るつもりだったが、結果は37点だった。

合格することができたのでよかったが、今年はアガルートさんのマンション管理士を受講させてもらっているので、五点免除で受験するが、マンション管理士の方が難しいので、管理業務主任者の時より精進して合格したいと思う。