受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

マンション管理組合の役員を務めているためと、マンションオーナーとしてマンション賃貸業を行っているためです。役員だけでしたらあまり必要性を感じませんでしたが、賃貸業を行う場合は専門知識が必要だと感じました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

以前からYouTubeで工藤先生のサンプル講義を拝見していましたが、高価だったので申込みを躊躇し、他社様の講義で学習を始めました。ただ、紙のテキストがなく質問もできないコースで伸び悩んでいたところ、7月にセールがあったのでアガルート様にに乗り換えました。正解でした。

合格体験記・学習上の工夫

テキストを片手に講義動画を一通り見て、あとは過去問をひたすら繰り返しました。マンション管理士と管理業務主任者のダブルコースだったので過去問のボリュームが多く、一周すると最初の方にやったことを忘れてしまうのに苦労しました。
基本的には「上中下各巻を並行して、頭から20問ずつ毎日やる」のようなスタイルで進めましたが、それでも各巻の後半に入ると、前半の内容は忘れてしまう、ということの繰り返しでした。あきらめずにやり続けるしかないと思ってひたすら周回を続けていました。
宅建を持っていたので重複していた民法などの部分は3回程度、区分所有法や標準管理規約、設備など固有の部分は7〜10回ほど周回しました。あとは設備や法令の数字暗記が手強かったです。そこは過去問とは切り分けてひたすら数字を暗記するためのテキストを自作してまわしていました。
結果として記憶のキャパを超えてしまい、マンション管理士試験では記憶が曖昧だった部分をいくつか問われ、1点足りずに合格できませんでした。言い訳はできず、シンプルに実力不足と感じました。
管理業務主任者試験はそれほど細かい知識を問われなかったので42点で合格できました。

総合講義のご感想・ご利用方法

テキストを読むだけだったとしたら苦痛でしたが、工藤先生の動画で対面授業のような雰囲気を感じさせてくださったので全ページ消化することができました。
市販の大手予備校のものも購入して併用していましたが、結果としてアガルートの教材だけで十分だったと思いました。むしろアガルートの教材の方が市販のものより圧倒的に情報量が多かったです。
あとは動画視聴ページで消化率を円グラフで表示する機能があるので、それを全コマコンプリートする、というのが視覚的なモチベーションになりました

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問解説講座はキラーコンテンツといっていいくらい良かったです。テキストでの解説も他社と比較して圧倒的にわかりやすかったですが、ここまでの問題数を動画で個別に解説してくれるコースは他社には存在しないのではないでしょうか。
動画解説がある過去問は重要である、という目安にもなったので、大量の過去問に溺れそうなときに「ここだけは理解しよう」という目印としても活用できました。 一方で、仕方のないことですが「すべての過去問に動画解説があるわけではない」ので、個人的にどうしても納得できない問題の動画解説が存在しないこともよくありました。その場合はFacebookで質問することができたので結果的に問題はなかったです。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験はコースの一部として必要なものだったと思います。実際、本番試験のペース配分の参考になりました。
市販の模試も一通りこなしました。マンション管理士の模試はすべて60分以内に終了して40点オーバーでしたが、本番では2時間かけても39点で落ちてしまったので本番の壁は厚いと感じました。
管理業務主任者試験は模試と本番の違いをあまり感じませんでした。

自由記載欄(カリキュラム,講座のご感想,講師へのメッセージ等)

工藤先生にはFacebookでたいへんお世話になりました。
マンション管理士は39点で不合格でした。当然わかっているはずの数値や用語を記憶ミスしていたので実力不足です。
管理業務主任者は42点で合格したので5問免除を使って今年マンション管理士にリベンジします。