受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

マンション管理士試験・管理業務主任者試験を目指した理由・契機

定年を迎え余裕時間が増え、定年後の再就職活動に資格取得が必要と考え、また認知症対策として頭を使う必要性も感じ始めました。そこで、5年前に宅建士を取得し、今回関連性の高い管理業務主任者試験を目指すことにしました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

令和3年度は別会社の通信講座を受講しましたが、不合格。講座内容の不足などが原因と考えました。

そこで、いくつかの通信講座の視聴などを行い、好印象の講師、充実したテキスト・コスパの良いアガルートアカデミー講座を受講することにしました。

合格体験記・学習上の工夫

令和3年度に他社通信講座を受講し、ダブル不合格。数社の通信講座の中からアガルートを選択し、再トライすることにしました。また、必ず合格を目指すためマンション管理士をあきらめ、管理業務主任士講座に絞って受講することにしました。
1月から受講開始し、10か月以上受講期間があるので、まずはゆっくり総合講座の受講を始めました。総合講座を一つずつ受講し、ある程度終了したところで関連の過去問を解き解説受講しました。
4月ころまでゆっくり受講していましたが、ときどきさぼり始め、数回さぼると、なかなか再開できなかったが、そんな場面でホームルーム聴講で適切な進捗を教えていただき、何とか再開できました。
ただ、7月になってもゆっくり受講ペースのままで、総合講座がまだ終わらない。このころ、受験案内・申込書を入手し、じわじわペースを上げました。

結局、総合講座すべての受講が完了したのは9月の受験申込のころでした。その後は過去問主体で、令和3年度試験や週末模擬試験などを週末に、制限時間2時間設定で実施しました。なかなか合格点には達しませんでした。
10月後半からは、合格特典ゲットを目指し、過去問3回目と総まとめ講座で記憶を定着させるようにしました。
11月中旬、一応マンション管理士試験を受験は、20点台で令和3年度とほぼ同じ。あきらめ感はありましたが、必死に総まとめ講座と過去問を繰り返し。管理業務主任者試験は、残り30分での見直しで2問修正し、37点でギリギリ合格できました。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講座は、工藤講師の説明が良い意味でフレンドリーのため聴きやすく、テキストへの書き込み映像も記憶の定着に役立ったと思います。他の会社の講義では、予備校講師のような堅苦しい先生からご教授いただく雰囲気があり、長続きしない場合がありましたが、工藤講師だと中身はあまり面白くなくても長く続けられると感じました。

受講前半は、工藤講師のweb映像受講のみでテキストは、ほとんど読んでいませんでした。ただ、後半に過去問や模擬試験の誤答時、テキストをあらためて読み返す場面が多くなりました。テキストはカラー印刷で分かりやすく、特に、区分所有法と標準管理規約の違いの表、設備関係の図などが良かったと思います。
勉強時間は、平日の夕方は仕事の疲れのためほとんど受講できないため、朝起床後出社前に受講することが多く、講座の一単元あたりの時間が適度なため、ある程度毎日続けることができました。総合講座の聴講は、上中下の順序で全体を通して1回、なかなか記憶できなかった設備関係などは2回ほど聴講しました。
残念だったのは、テキスト更新情報を見落とししてしまった点、ホームページをしっかり確認していれば良かったのですが、web受講時に案内などを表示していただけると助かります。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

各単元聴講終了後、1回目の過去問を解きました。学習2年目なのに、正解率が5割に満たない単元も多数ありました。総合講義上・中・下巻、それぞれ終了後に、2回目の過去問を実施し、正解率は7割程度にアップしました。
しかし3回目は、講座聴講後時間が経ったせいか、正解率は7割からほとんど変わりませんでした。
4回目は3回正解した問題を除外し回答するようにし、時間短縮。誤答になった場合は、過去問解説にマーカー追加し、講座テキストを読み返しテキストにもマーカーと付箋をつけ読み返せるようにしました。3回正解した問題を冊子から切り取ることもしてみましたが、時間の無駄であり切り取った問題も勿体無いので、結局そのままにしました。
最後の5回目は、もう本番試験直前2週間前くらいから開始しましたが、本当に内容を記憶できたのか、ただ習慣的に回答を選んでいたのか、多少疑問が残ります。Web上で回答し結果記録ができた方が進捗早そうですが、紙の問題集の方が記憶定着には良いのかもしれません。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

ホームルームで総まとめ講座の受講は必須ではないとお聞きしたため、あまり余裕時間もなかったため、しばらく受講しませんでした。ただ、総合講座受講終了後、過去問を2、3回後にテキストを確認するよりも、整理されている総まとめ講座の方が効率的と感じ始めました。そこで、予定していなかった総まとめ講座を受講しました。
また、試験当日最後に確認する資料にも適すると考え、総まとめ講座の中の比較表などを抜き出し、ノートに貼り付け試験本番前の数時間読み返しました。
さらに、10月後半から、総まとめ講座の音声ファイルをスマホに保存し、仕事で出張する際の移動時間や、最後は試験会場までの電車や徒歩の途中でも聞き流しを行い、なかなかできない記憶しにくい項目の詰め込みに非常に役に立ったと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は、総合講座を全て受講し過去問2回終了後に、市販の模擬試験も並行して行いました。試験本番を想定し、近所の図書館で、中高生が受験勉強をしている自習室を利用して、正確に2時間の制限時間で実施しました。過去問を50問解くのに、最初はフルに2時間掛かっていましたが、だんだん1時間30分ほどでできるようになり、残り30分を見直し時間に回せるようになってきました。
このように準備、環境は万全でしたが、結果は2回とも30点未満、不合格でした。今年もダメか、とあきらめかけましたが、折角なのでと思い、正答できなかった問題を紙面から切り離し、A4ノートに貼り付け過去問集のような形に揃え、令和3年度問題や他社模擬問題なども同様の処理を行い、3回くらい繰り返し回答をしました。

自由記載欄(カリキュラム,講座のご感想,講師へのメッセージ等)

お世話になりました。