マンション管理士試験に受験資格はあるのでしょうか。

マンション管理士を目指す際に気になりますよね。

そこで、当コラムではマンション管理士試験の受験資格について解説します。

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マンション管理士試験に受験資格はない

結論から申し上げますと、マンション管理士試験には受験資格がありません。

年齢や学歴、実務経験の有無を問わず誰でも受験できます。

もっとも、本当に受験資格に制限がないのか気になる人もいるでしょう。

以下では、更に掘り下げて解説します。

①学歴

例えば、社労士試験では学歴が受験資格の1つとなっています。

一方、マンション管理士試験では学歴による受験資格もありません。

マンション管理士試験は、幅広い年齢層の方が受験しており、様々な学歴の方が受験していると推察されます。

②実務経験

マンション管理士には実務経験による受験資格もありません。

そのため、様々な職業の方が受験しています。

これを裏付けるデータとして、マンション管理センター『マンション管理士の業務についての アンケート調査結果の概要』があります。

この調査結果の中に、マンション管理士試験に合格後、登録している人の職業についてのアンケートがあり、マンション管理士受験時から職業が変わっていない人も含まれています。

同アンケートでは、マンション管理業の会社員(19.9%)、不動産業の会社員(14.7%)、建設業・製造業の会社員(7.3%)の他、その他の業種(12.8%)、自営業(9.9%)、公務員・団体職員(6.0%)、主婦・主夫(1.0%)、学生(0.1%)、無職(14.4%)といった様々な職業の方がいます。

そのため、マンション管理士試験では多様な職業の方が受験しているといえ、受験資格による制限がないことを裏付けています。

③年齢制限

マンション管理士試験には、年齢による制限もありません。

年齢に関係なく受験できます。

注意!受験できないケース

以上で見たように、マンション管理士試験には受験資格の制限がありません。

もっとも、不正受験歴のある場合には受験ができないことがあります。

マンションの管理の適正化の推進に関する法律9条2項によれば、不正受験をした者に対して期間を定めて受験を制限できると定めており、制限を受けた者はマンション管理士試験の受験ができません。

不正受験は絶対にやめましょう。

※関連コラム「マンション管理士試験・管理業務主任者試験の概要【最新版】

まとめ

以上、マンション管理士の受験資格についての解説を終わります。

このコラムをまとめます。

・マンション管理士試験に受験資格はなく、誰でも受験することができる

・学歴、実務経験、年齢、などによる制限もない

・不正受験歴がある場合には受験を禁止される場合があるので、絶対にしない

マンション管理士は誰でも受験できるので、ぜひ目指してはいかがでしょうか?

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