受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

FP技能検定を目指した理由・契機

仕事に活かせると思って受検をしました。賃貸不動産の仲介営業です。お住まいのご紹介をするうえで、生活に関わるお金の話し、お客様のお財布事情を詳しくお伺いさせて頂く機会が多いので、お金に関する知識を体系的に学びたいと考えました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

合格特典の全額返金が一番の理由です。以前、宅建試験を受験した際に独学でかなり苦労した経験があったため、まずは通信講座の受講を検討しました。ですが、あまり高額なものは抵抗があったので全額返金は魅力的でした。落ちたらヤバい、というプレッシャーがモチベーションに繋がるとも感じて決意しました。

合格体験記・学習上の工夫

受検を決めたのは11月上旬。妊娠中で予定日も近かったのですが、あまり育児が大変になる前に取ってしまおうと決意。教材の到着と出産のタイミングが重なり、入院中から学習をスタートしました。

帰宅してからは家事育児の合間の勉強でしたが、上の子が1歳2ヶ月で、机に向かうと構ってほしいと泣いて怒るんです…。机に向かって勉強することは早々に諦めて、基本的にはiPadを使って抱っこ紐であやしながらや、立ったまま勉強しました。

当初は紙の教材で勉強するつもりでしたが、立ったままだと紙の教材は扱いにくく、デジタルブックがあって本当によかったです。

勉強するうえで心がけたのは、復習をしつこくすることです。今日やる分を1周終えた後で、間違えた箇所だけ再度解いて、また間違えたらもう一度解いて、苦手なところを重点的に復習するようにしました。

細かい数字の暗記は家事の合間に行うようにしました。覚えたい数字の箇所をスクショしてiPadに表示した状態で置き、見て覚えたら、食器を洗いながら思い出し、ブツブツと口に出して言ったり、忘れたらまた見て覚えて食器を洗う。

同じように見て覚えたら、洗濯物を干し、忘れたらまた見て覚えて洗濯物を干し…と1つの家事をこなす間に1つ暗記できるようにと心がけました。

学科対策パーフェクトのご感想・ご利用方法

まず最初に学科対策パーフェクトを3周ほど解いて基礎固めをしました。問題が先になっていましたが、いきなり解くのは少し抵抗があり、動画を視聴しながらテキストを一読した後、問題に取り掛かることにしました。

誤りの選択肢だけ集めたというのがすごく良かったと思います。わからない箇所があったらすぐにテキスト部分は戻って確認し、反復することを意識しました。そのため、問題とテキストが一体になっているのが使いやすかったです。

また、テキスト部分がかなり薄かったのも良かったです。学習期間が少なかったので、あまり厚いテキストだと時間が足りなかったと思います。市販テキストに比べるとかなり内容が絞られていたと思いますが、情報が少なくて困ったということはありませんでした。

結局ほとんどの学習をiPadですることになりましたが、学科対策パーフェクトはB5で少し大きめだったのも使いやすかったです。A5だと、見たいところを開きっぱなしにすると閉じてしまうので。

私はいきなり2級からの受検だったのですが、学科対策パーフェクトを3周したあと、試しに3級の過去問を解いてみたら最初の1回でもう合格点に達していたので自信がつきました。勉強を初めて1ヶ月経つか経たないかくらいだったと思います。

実技対策パーフェクトのご感想・ご利用方法       

実技対策パーフェクトも2〜3周解きました。これだけで実技はかなり鍛えられたので、2級の過去問に初めて取り組んだ時も初回から合格基準に達していました。

「パターンがあるんだ」ということを意識して解けたのも良かったです。似たような問題が出てきたときに、「あ、このタイプのやつね」と頭がパターンごとに切り替わって解ける感覚がありました。

解答手順を覚えた方がいいと感じたパターンもあったので、1度解けた問題でも解答手順をしっかり身につける為に解答を見ながら丁寧に計算をなぞるように繰り返しました。

何周かすると答えを覚えてしまうところもあったのですが、答えではなく、手順を正しく覚えているかを確認しました。

過去問集のご感想・ご利用方法

過去問集は、1回解いたらやりっぱなしにせずに何回か解き直し、復習を中心に勉強しました。1回目は模試気分で全問一気に解いて点数を確認。そのあと、間違えた問題をスムーズに解けるようになるまで何度も繰り返し解き、苦手を潰していく感覚を心がけました。

結局復習に時間を使いすぎて、送って頂いた過去問全部を解く時間が足りなかったのが少しもったいなかったかな、とも感じました。

でも、今回は1回目の受検で合格できたので「全部やりきれなくてもったいなかった」と感じましたが、万が一落ちていたら5月試験でリベンジすることになっていたはずなので、そのときに解く分もあったと考えればちょうどいいボリュームだったのかな、とも思います。